ぽちごや

FC東京のディケイドSOCIOです。今シーズンは丹羽ちゃんとともに闘います。

FC東京秋田キャンプ@仁賀保グリーンフィールド20140621・22

2014-06-25 23:13:53 | サッカー

1日目 秋田から羽越本線に乗って仁賀保にやってまいりました。

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仁賀保駅舎内に、日本代表からメッセージがありました。

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秀人のもあったんですけど、にかほ市サッカー協会の配慮だと思います。

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JR仁賀保駅。

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仁賀保駅前はこんな感じ。

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駅から北にすぐ、駅前通りと県道166号線の交差点にある松野医院。

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交差点を北に渡ってすぐにある、日本で2番目に古い蔵元飛良泉さんです。

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そのすぐ先は平沢港です。

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仁賀保名物風力発電機の巣。

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交差点に戻って西側に小高い丘があります。仁賀保神社です。

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境内に土俵。

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もうちょっと西に歩くと、八幡神社です。

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立派な拝殿です。八幡神社から仁賀保の街と平沢港

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八幡神社の西側に、TDK博物館があります。残念ながら土日休は閉館。

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そろそろ練習開始なのでグランドに行きます。駅の西側で羽越本線を越えて南側に出ます。ちょっと歩くと小さな公園があります。

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その先に複合スポーツ施設があります。

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仁賀保運動公園です。

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にかほ市に歓迎していただきました( ´ ▽ ` )ノ。

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仁賀保グリーンフィールド。

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クラブハウス。

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マネージメントルーム。

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ショップが出てました。地元のかたがグッズを買っていただいているようです。人気はタオマフとファンブック。見学においでのかたが皆さんタオマフをしてらっしゃいまして、東京から来た青赤サポと地元のかたの見分けがつきませんでしたw。

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見学者は土日とも、5~60人はいたと思います。仁賀保グリーンフィールドはブラウブリッツも試合をするようですのでプロのプレーに触れる機会はあると思いますけど、日本のトップクラス、なかでも代表に選ばれるような有名選手に触れる機会はあまりないと思いますから、地元のサッカーファンも喜ばれたんじゃないでしょうか。こども達が水筒持っていっぱい見に来てたのは嬉しかったし、おじいちゃんおばあちゃんがご覧になっていたのも嬉しかったです。

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土曜日午後のトレーニングの様子です。

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別メニューの加賀はランニング中心。相太はストレッチ。志有人はランニングとボールを使ったフィジカルトレーニングです。

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その他の選手のテーマは、タクティクストレーニングです。キャンプには、U-18から佐々木渉くんが参加していました。

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ウォームアップは、二人一組のバリエーションフィジカルトレーニング。引っ張り合いっこが楽しそうでした。

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続いて、グランドの奥側のピッチ外でボールを使ったコンビネーショントレーニング。タイトな10on10でパス&ランです。スペースが無いなか、スペースメイクの動きと速く正確でタイミングのいいパスを出すトレーニング。始動日にもやってましたけど、いっそうタイトになってました。つながったパスの回数をスタッフがカウントしてます。これを2セット。これを見て、「え?。もしかしてポゼッションやるの?」って仮説が頭のなかに浮かびました。

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このトレーニングの面白さは、選手が馴染むポジションがよく分かることです。中央を好む選手は中にいますし、サイドの選手は外でパスを受けようとしています。プレースタイルも選手の個性が出ます。パスを受けるために待つ選手。パスを引き出す動きをする選手。コンタクトを辞さない選手避ける選手。なかでも目立っていたのは梶山です。梶山は一人だけ常に真ん中にいます。一番タイトなエリアなのになぜか梶山はいつもフリーです。コンタクトでもボールを失いません。やっぱり梶山は、ようするに一番上手いです。ここまでがウォームアップ。

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午後のメインテーマはタクティクスです。少しずつ人数を増やします。最初は攻撃のシチュエーショントレーニングです。4on4+GK。ゴール前に右から徳永、カズ、ヒジュ、宏介が並びます。アタッカーは右から河野、千真、エドゥー、よっちという並び。アンカーの位置にミステルがいて、アタッカーにパスを出します。プレースピードはゆっくりです。というより、ボールを動かしながらミステルが講義してる感じです。ミステルがパス一つずつプレーを止めて、その時のシチュエーションを解説します。アタッカーには攻撃の選択肢、DFにはマークとスペースの受け渡しを確認していきます。練習の様子その1その2

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このトレーニングは、パターントレーニングというより、試合中に起こる局面を切り取って、選手にプレーの選択肢を考えさせている感じでした。見ていてサッカー脳が刺激されてめちゃくちゃ面白いです。選手の受け取りかたも様々で、興味深いです。全般的に言うと、選手はミステルの言葉に頷いたり、あるいは質問したりはしてませんでした。一般社会に例えると、たとえは仕事の指示を受けたのに応えない感じ。ミステルは何度も「分かったか?」と聞いてました。こういうところもコミュニケーション能力だと思います。

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理解度は推測しかできないのですけど、総じて反応は良かったと思います。とくに中堅からベテラン選手は真剣さが伝わってきました。若手のなかにはミステルが話しているとき集中してない素振りを見せる選手もいました。個性の違いなんでしょうかね。ここで脳にいっぱい皺を作っておくことが試合に活きると思うのだけど。

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人数が少しずつ増えます。ヒデがアンカーに入り、5on4です。これにSBがつき、7on4です。右にナオ左に翼。だんだん実戦に近くなり、選手の動きが複雑になっていきます。選手の選択肢も刻々と変わり、それをミステルが解説します。さらにセンターハーフがつきます。9on4。右に慶悟左にヨネ。選手の入れ替わりは、DFはSBに陸とむっくんが入ります。アタッカーはCHが入れ替わります。秀人、梶山、たま、羽生です。だいたい1ポジションに二人ずつなんですけど、アンカーだけ秀人、梶山、ヒデの競争になっているようです。

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次は守備から攻撃への切り替えのシチュエーショントレーニングです。4-3-1が並びます。徳永、カズ、ヒジュ、宏介、ヨネ、秀人、慶悟、河野です。アタッカーは、トップに2枚と左右のサイド、アンカーです。またも真ん中にミステルがいて、攻撃側のどこかにパスを出します。その状況に合わせ、プレス→インターセプト→アタックと、ターンオーバーのプロセスを確認していきます。ここでもミステルは、選手に考えさせます。ここにパスが出たら河野はどうする?、河野が動くと慶悟はどうする?、みたいな感じで。

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このトレーニングを繰り返せば、そして選手が真摯に取り組めば、自ら考えることができる選手が育ちそうです。ただ、選手の反応を見てると、まだまだな感じがします。2月の中盤にやることかな。

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