随分と間が空いてしまいましたが、フェニーチェの続きです。(今度のジオラマ祭り用と電撃ホビーの”ガンプラ王”用の作品を製作していて、合間を縫ってフェニーチェの方をやってました。)
さて、本体は前回完成していますので、今回は台座の続きになります。
とりあえず、前回はこんな感じになっていました。
まずは、岩山の方からやっていきます。
とりあえず、プラバンの箱組で作った芯の周囲に発泡スチロールを貼り付けます。
発泡スチロールを使ったのは手元にその板があったから使っています。
何を使わなければならないという決まりはないので、スタイロフォームでも紙粘土でも使いやすい材料、手に入れやすい材料等々なんでもかまいません。
発泡スチロールを接着し、乾いたら次はカッターナイフでザクザクと削ります。
完成状態をイメージしながら削りますが、所謂フルスクラッチですので苦手意識が先行している方も多いようです。
確かに何にでも上出来、不出来はあるのですが、
自然物ってのはランダム性とそれっぽい色があればそれなりに見える
ので、ぶっちゃけた話、規則性がない凹凸があって茶色だったら岩山のように見てもらえます。
発泡スチロールの場合はこのままだと屑がボロボロと出てきますし、凹凸が細かすぎて岩山には見えにくいです。
そこで、ナイフで削った後は全体にパテ塗り⇒ペーパーで表面を整えるを3~4回くらい繰り返します。もちろん、途中で形状が気に食わない場合は再度ナイフで削って形状を整えましょう。
そうして出来上がったのが、コレ↑です。
途中の写真を全く撮っていなかったので申し訳けないですが、今回パテは大量に使うため木工用のパテを使用しています。
ヤスリはタミヤの「フィニッシングペーパー P180番」を使用しています。このペーパーは3枚セットですが、そのうちの1枚を使いつぶすつもりでやりましょう。
あと、写真のグレーの部分はGSIクレオスの「溶きパテ Mr.サーフェイサー500」です。形状の確認と細かすぎる凹凸を消すために平筆で全体に塗付したあとペーパーで仕上げたので、所々色が変わっています。
さて、最後は台座です。
前回全体にヤスリを掛けた後のものに、
- 一度ポリパテでヒケを修正
- 全体に溶きパテを筆塗り
- ペーパー#600⇒ペーパー#800の順にヤスリ掛け
と作業し全体のヒケや傷の修正をしました。
ジオラマ祭り用のものが昨日完成しましたので、いよいよフェニーチェも塗装に入ろうと思います。
次回は塗装作業の予定です。
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