それぞれのソロ作品とアンサンブル作品のリハーサルを重ねていると、十分にこなし切れていないパやアンシェヌマン、テクニックといったものが見えてきます。
そいったものを抜き出して改めて確認したり練習したりすることが大切です。
バー・レッスンが終わったところでバーを鏡と並行に置き変えて…。
「マリさん、アンサンブルの曲想が変化するところのアントルシャ・トロワからの動きだけど、バチューしてクぺする方の脚だけを動かそうとしてない?」
「え…え…、もしかしたらそうかもしれない…、片方の脚だけ動いてる気がします…
」
「うん、だよね。片足着地だろうが両足着地だろうが、バチューの部分は両脚でやるの、こんな風に…」
と見本を見せる。
「…ね、両脚とも動いてるでしょ」
では振り付けのアンシェヌマンをやってみましょう、どうぞ
…
…
…
…
…
…
…
…
おぉ、いいねぇ、脚の動きがクリアになってきた
よし、それじゃぁポワントに履き替え…
「センセイ、その前にもう一つ、タン・ドゥ・キュイスのところが…
」
あぁ、はいはい、そうだったね。
タン・ドゥ・キュイス、5番ドゥミ・プリエでまず後ろ側の足先を軸脚のカカトの横にクペ、5番の前側におろしてアッサンブレ・ドゥ・コテ。
本来は低~いパッセの動きだからクぺで留めることはないんだけど、今回の振り付けでは片脚の爪先を伸ばした5番プリエを一瞬のポゼとして見せたいわけ
で、動きのリズムとしては
…→タン
クぺ→タン
5番プリエ→タン
アッサンブレ・ドゥ・コテ→タン
5番プリエ
っていう均等な動きではなく、
…→タ~ン
クぺ→タ
5番プリエ→タン
アッサンブレ・ドゥ・コテ→タン
5番プリエ
と、クぺでのポゼを長くして5番に下した瞬間にアッサンブレを跳ぶっていうリズム。
一緒にやってみましょう、
…
…
…
…
…
…
…
…
うん、いいですよぉ。
5番ドゥミ・プリエからクぺして5番の前側に足を下すまで、5番ドゥミ・プリエの深さを守ることを忘れずにね。
コエミさんはシソンヌ・シャンジェのときにドゥヴァンのバットマンをしっかりね。
そうすればシソンヌの高さが見えるようになるし、動きが大きくなる
そのあと通しでのリハを
本番まで残すところ1か月半くらいとなったこの時期としては、なかなかにいい出来となってますよ
そいったものを抜き出して改めて確認したり練習したりすることが大切です。
バー・レッスンが終わったところでバーを鏡と並行に置き変えて…。
「マリさん、アンサンブルの曲想が変化するところのアントルシャ・トロワからの動きだけど、バチューしてクぺする方の脚だけを動かそうとしてない?」
「え…え…、もしかしたらそうかもしれない…、片方の脚だけ動いてる気がします…

「うん、だよね。片足着地だろうが両足着地だろうが、バチューの部分は両脚でやるの、こんな風に…」
と見本を見せる。
「…ね、両脚とも動いてるでしょ」
では振り付けのアンシェヌマンをやってみましょう、どうぞ

…








おぉ、いいねぇ、脚の動きがクリアになってきた

よし、それじゃぁポワントに履き替え…
「センセイ、その前にもう一つ、タン・ドゥ・キュイスのところが…

あぁ、はいはい、そうだったね。
タン・ドゥ・キュイス、5番ドゥミ・プリエでまず後ろ側の足先を軸脚のカカトの横にクペ、5番の前側におろしてアッサンブレ・ドゥ・コテ。
本来は低~いパッセの動きだからクぺで留めることはないんだけど、今回の振り付けでは片脚の爪先を伸ばした5番プリエを一瞬のポゼとして見せたいわけ

で、動きのリズムとしては
…→タン




っていう均等な動きではなく、
…→タ~ン




と、クぺでのポゼを長くして5番に下した瞬間にアッサンブレを跳ぶっていうリズム。
一緒にやってみましょう、
…








うん、いいですよぉ。
5番ドゥミ・プリエからクぺして5番の前側に足を下すまで、5番ドゥミ・プリエの深さを守ることを忘れずにね。
コエミさんはシソンヌ・シャンジェのときにドゥヴァンのバットマンをしっかりね。
そうすればシソンヌの高さが見えるようになるし、動きが大きくなる

そのあと通しでのリハを

本番まで残すところ1か月半くらいとなったこの時期としては、なかなかにいい出来となってますよ
