アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

水曜日のアンシャンテ ― 小さな手直しを…♪

2022-06-30 10:30:00 | Weblog
スタジオに入った時にはコエミさんマリさんが先着していて、ふたりともバレエ・シニヨンに結って来ていました。
うん、うん上手になってる、良い感じよぉ
本番までにはまだ時間がありますからもう少し髪は伸びるし、手慣れてくるでしょう
先日完成したチェリート用の花飾りをマリさんのシニヨンに付けてみましたらピンポぉ~ン でした
バー・レッスンをしてセンター・レッスンではバットマン・フォンデュのアンシェヌマンを練習したあと、振り付けの中でちょっと気になっていたパの練習を。
それからリハーサル、まずそれぞれのソロ曲から。
「どっちからやる?」
「え゛ぇぇ~……、じ、じゃんけん…?」
「か、勝った方から…
はい、マリさんのチェリートからね、どうぞ

おぉ、またちょっと良くなってるねぇ。
アントルラセが軽やかに浮いて見えるわ
ステージを走って半周してその流れのままアッサンブレを跳ぶところもタイミングがピィ~ッタリ
そうそう、そのフレーズ、
→アッサンブレ→シソンヌ・ドゥ・コテ→シソンヌ・アン・トゥールナン→……
シソンヌ・アン・トゥールナンだけどね、難しいことをするわけじゃないのよ、シンプルに考えてごらんなさい。
5番プリエからトゥール・アン・レールで4分の3回転してクロワゼ・ドゥヴァン・デガージェで着地
それだけよ
回転しようって思わなくていいの、5番から真っ直ぐに跳び上がって方向を変えるだけ
マリさんは跳び上がったときの脚、とくに膝下から爪先まで伸び切ったラインがキレイなんだから、それを出し惜しみというか見せ惜しみしないようにしましょう
コエミさんは、
デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド-ルルヴェ→トンベ→グリッサード→ジュテ・ドゥ・コテ→……
の部分を丁寧に練習。
コエミさんはア・ラ・スゴンドに上げた脚を軸脚の近くに下してるから続くグリッサードが小さくなって、それが十分な助走になってないからジュテ・ドゥ・コテの動きも小さくなるのよ
ア・ラ・スゴンドの脚を下すよりもトルソーをしっかり横移動する
と考えてごらんなさい。
トルソーが移動すればおろさなくても脚は下りてくるわよ
そのほかのパートのアームスを確認したり修正したりもして。
ではアタマからどうぞ

おりょ、最後のイタリアン・フェッテが1回足りなかったけど…
「す、すびばせん…
うん、でもいい感じに仕上がりつつあるわよ
最後にアンサンブル作品を練習。
これはもういかにパの精度を上げるか、カウントをどれだけ正確に捉えられるか、ポジシオンをどこまで正確に守れるかに尽きるわね。
イイセンいってるよ、ふたりとも
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする