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アンサンブル・ド・ミューズ バレエ

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

再読、久しぶりに…♪

2020-06-29 11:08:51 | Weblog
いつもの書店の文庫の棚にはそのシリーズがすでに8巻まで並んでいます。
随分人気があるんだねぇと思いつつも手を伸ばすことはしなかったんだけど、手元にある5巻と6巻を再読しました
『うちの旦那が甘ちゃんで』 神楽坂淳著 講談社文庫
5巻は、近頃巷を騒がせている“色悪”というものを取り締まろう、やっつけようということになっている。
沙耶さんの夫である南町奉行所同心紅藤月也さんも、盗賊団捕縛のため浪人になりすませと奉行&内与力コンビから指令を受ける。
沙耶さんも貧乏浪人の妻で夫に冷たくされているという触れ込み。
辰巳芸者の音吉姐さんを筆頭に、梅花売りの牡丹ちゃんなどお馴染みの沙耶さんのお仲間たちも活躍。
色悪であるらしい良衛と会うため指定された船宿に出向くと、隣の座敷にいたのが盗賊の一味と月也さん。
ここで月也さんちょいと活躍、手にしたちろりで悪党どもをぶちのめしてしまう
色悪良衛に向かって一言、
「お前だけはいい奴ではない」
なぜならば、沙耶さんを盗ろうとしたから。
うん、うん、月也さんはそれでいいのよ
6巻では、5巻で逃げられてしまった色悪の本当の黒幕を始末する、と。
巷では“色悪講”というものが流行っているらしい。
“女にもてるようになるための講習会”ですって…、バカなんじゃないのぉ…
沙耶さんたちが仕掛けた罠に色悪の黒幕がひっかかり、さぁ牡丹ちゃんの独壇場
外見は絶世の美少女だけど、…ねぇ…
紅藤月也というぼんくら同心、ぼんくらだからこその良さを奉行&内与力コンビは正しく評価してくれている。
「永劫の閑職ということでよろしいかと思います」
って、ひでぇ…
コメント
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