紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

カナディアンロッキーの旅・7

2014-09-30 15:35:45 | 5・旅の日記

カナディアンロッキーの記録を書いている最中、娘と孫がきたり、広島に行ったりしたので、だいぶ間があいてしまった。
そうこうしているうちに、もう1ヶ月も前の記録になってしまうが、続けよう。

■8月25日=アシニボインロッジ2泊目

ヘリコプターで、アシニボインロッジまで行った翌日。
寒いとは知っていたけれど、霜がおりているのにビックリした。




キャビンでは、水しか出ないので、毎朝7:00に、バケツにお湯を入れて持って来てくれる。

それを持って、朝ご飯を食べにメインロッジに向かう。




8:30に朝ご飯の時間を知らせる鐘が鳴り響く。私たちのキャビンは歩いて、5分くらいかかるので、前もって、行くようにする。



食事中、クロードが、その日のツアーについて説明をしてくれる。毎日2コースに別れて、ツアーが組まれている。
この初日のコース説明は、この場所が初めてということもあって、全く聞き取れなかった。

その他、自分たちだけで行ってもかまわない。

集合は9:30。
そこに行くと、私たちは、ナブピークに行くことがわかる。
前日クロードさんの奥さんに、アシニボインロッジにいる間に、行きたいといったので、どうやらツアーを組んでくれたらしい。

朝食後、サンドイッチのお弁当を作る。クッキーとか果物なども十分にあって、自分が食べきれるだけ持って行く。




大勢ロッジ前に集まっていたが、大半は別のコースに行く人たちだった。



ナブピークのコースは、私たちの他数名。それも途中で釣りをするために、別コースに行く人もいた。

クロードのガイドで、森の中を進んで行く。







ニブレット。(多分)





ここで、釣りのご夫婦が離れる。またそれまで一緒だと思っていた人たちも離れる。
代わりに、途中で追いついた人たちが一緒に上ることになった。




ナブレット。




ここで、終わりにするかとクロードに聞かれた。ナブピークまで行きたいというと、他の人たちも喜んでくれた。
もし、行かないと答えたら、どうなったんだろう?

昼ご飯を食べる。

ナブピーク目ざして、出発してすぐに、マーモットに出会った。




そこからハブピークまでは、岩稜の道。ちょっとスリルがある。



















ナブピーク。眺めがいい。ここでも、またゆっくりと過ごす。










ピークから引っ返すのかと思っていたら、エリザベスレイクの方に下って行くという。







ざれている道なので、気を付けながら下った。




鞍部まで行くと、もっと細かい石で滑りやすい。クロードは、今井さんの手を引いておりてくれた。




エリザベスレークが近くなった。ファイアーウィードの花が一面に咲いている。




ようやくエリザベスレークにおりたつ。




セルリアンレイク、サンバーストレイクと通って、レイクメゴック近くのアシニボインロッジの赤い屋根が見えてきた。



その日の夕食。






食事中、またワイングラスをこんこんとたたきながら、クロードさんが話しをする。

そして、釣り好き青年のギター。とても上手だと思ったら、子どもたちに教えているそうだ。




クロードさんの従姉妹による歌。声楽を習っているとかで、本格的なもの。聴き惚れた。




演奏を聴いて、良流娯さんがリコーダーを持って来ているので、いつかみんなの前で演奏しようということになる。
何十年ぶりかでリコーダーを吹く私は、キャビンで夜練習した。




地図 紫のラインがその日歩いたコース




その日に見た花

ウェスタン・アネモネ


フリーベン


インディアン・ペンダント・ブラシ





インディアン・ペンダント・ブラシ


イェロー・ドラバ


忘れな草



※ 写真は今井さん、良流娯さんのも使わせてもらっています。
  花の写真はほどんどが今井さんのです。


アシニボイン山のまわりの山々。クリックすると名前がでてきます。






カナディアンロッキーの旅=7・10111213