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紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

今年初めて朝日歌壇に入選した

2025-03-02 09:04:49 | 7・連句・俳句・短歌

1月24日のブログにも書いたが、去年1年間「光る君へ」を見ると、短歌が詠みたくなっていた。

それが終わったあと、突然、短歌が詠めなくなった。というか詠みたくならなくなった。

今年詠んだのは、たったの2首。

そのうちの一首が、今日の朝日歌壇に入選した。投稿したのは、2月9日。

久しぶりに嬉しい気分になった。

そして、今年は今年で、毎週投稿しようなどと思わずに、たまーに詠みたくなったときだけ、投稿しようと思った。

しかも、私はこの歌を初めてネットで送ったのだった。

去年は、まっさらなハガキに、できれば筆で書いて送りたかったけど、さすがに習字の道具もなく、せめて筆ペンで書いて送っていた。

「光る君へ」を見て短歌を詠み始めた自分としては、ネットで歌を送るなんて、邪道と思い込んでいた。(今も)

 

ところで、今年の2月10日スタートで、連句を始めた。

毎回連句を始めるときに、参加者9人から発句を募集する。連句の発句というのは、俳句である。

そこで集まった句をどれがいいか、みんなで投票をして、1番票を集めた句が発句となって、連句はスタートする。

今年私が発句として送ったのは、つぎの2句。

   強風(ならい)吹く島に降り立ち海ながむ

   ゆうゆうと海を横切るクジラかな 

それを別々の句ではなく、一つの短歌にしたのが、今回の入選句なのである。これもまた、邪道なのかどうなのか。

ちなみにどちらの句も連句の発句には選ばれならなかった。

 

 


昨日は連句の集まりにいった

2025-01-24 17:05:44 | 7・連句・俳句・短歌

久しぶりの大都会、渋谷。

もうずっと前から工事をしているが、はたして最後のできあがりはどうなるのか、見届けられるのか?

連句の集まりは、いつも渋谷で行われるが、歩道橋が縦横無尽に張り巡らされているので、どこをどういけばいいのか、わからなくなる。

桜坂の一角に、サングリアの店がある。昨日はこのように電飾がほどこされていたが、いつもこうだと、わかりやすい。

連句の仲間4人で集まって、前回の歌仙の反省をした。

こられなかったメンバーは、鹿児島の人が3人、東京周辺が2人。

連句も楽しい遊びだし、仲間と話すのも楽しいので、できる限り続けていきたいものだ。

反省が終わると、健康のことや、これからの人生設計のこと、今やっていること、地域での活動のことなど、それぞれの話しを聞いたが、それもまた楽しかった。

ついでに、ここに書いてしまうが、私が話したのは、大河ドラマ「光る君へ」が終わったあと、急に短歌が詠めなくなったこと。

毎週、「光る君へ」を見ては、短歌を詠んでいたが、なんかきっかけがなくなったというか、はずみがつかないというか、さあ詠もうという気がおきない。

また詠みたくなるのか。むしろ、去年1年、どうしてあんなに詠みたくなったのか、わからない気もしている。

ちなみに、去年1年で詠んだ歌は150首。そのうち、80首ほど朝日歌壇に投稿して、入選したのは7首。

せっかく毎日曜日に、楽しみに朝日歌壇を見て私の名前をさがしてくれていたみなさん、すみません。

また詠みたくなったときには、投稿しますので、お待ちください。


朝日歌壇に入選

2024-11-17 21:05:37 | 7・連句・俳句・短歌

今日は、朝起きたら、朝日歌壇に入選おめでとう、というメールが届いていた。

大学時代の友人で、朝日歌壇が好きで、いつも見ているという人。

それで、今年短歌を投稿するようになって、2回目に入選したときに、久しぶりに、たぶん何十年ぶり?にメールをくれた。

ネットの朝日新聞を開いたら、高野先生の選で、ぎりぎり10句目に歌が載っていた。

こういう風に、知り合いが見ていて、感想をくれて、おまけに近況も知ることができると、やっぱり歌を詠むのはいいなと思う。

 

この歌は、姪が10月に三宅島の我が家に泊まりにきた後、詠んだもの。

実際に、火星みたいといったのは、9年前、初めて家にきたときだった。

そのときのことを思い出して、今年詠んだ。

火星みたいといったのは、この風景。

 

今年、新年に大河ドラマ「光る君へ」を見始めてから、急に詠みたくなった短歌。

今回7回目の入選、新聞掲載だったが、趣味が一つ増えたと思う。

 


今日の朝日歌壇

2024-09-15 19:01:36 | 7・連句・俳句・短歌

今年2月から6月まで、1ヶ月に1回、朝日歌壇に入選していたのだけど、夏がきたとたん、忙しくなった。

なるべく、1週間に1度投稿しようと決めていたのに、それもすっかり忘れてしまった。

夏が過ぎ、思い出したように投稿したら、今日(9月15日)の朝日歌壇、高野先生の選で、歌が掲載された。

 

 

いかにも忙しい夏だった、という句です。

またこれを機に、1週間に1度とはいかなくても、1ヶ月に1度くらいは投稿しようと思う。

 


日曜日のお楽しみ

2024-06-09 17:57:04 | 7・連句・俳句・短歌

日曜日のお楽しみといっていたのは、朝日新聞をとっている私の友人2人。

私が朝日歌壇に投稿するようになって、日曜日に朝日歌壇を見るのが楽しみになった、といってくれた。

1人は、今日は私より先に、新聞を見て、おめでとうメールをくれた。

三宅島では、新聞が届くのは、昼なのである。

私といえば、楽しみというより、ああ、ダメかなあと思う気持ちの方が、先に立つ。

今のところ、掲載される確率は、今日のが載ったので、1ヶ月に1度になった。

投稿は、1月27日以来、毎週3首送り続けている。

今日入選した歌は、こちらである。

 


今日の朝日歌壇

2024-06-02 19:37:34 | 7・連句・俳句・短歌

今年の1月に「光る君へ」の大河ドラマを見てから、短歌を詠みたくなったことはこのブログに書いた。

2月~4月まで、1ヶ月に1度ずつ3回入選したことも、そのブログに書いた。

5月は入選はなく、今回6月の一週目に4回目の入選。

高野先生が選んでくださって、講評も頂いた。嬉しいことだ。

となりに並んだ松田梨子さんは、妹のわこさんと共に、子どもの頃(多分小学生)から歌を詠み続けている。

その頃から、いつも2人の歌を目にしていたが、今は成長されて、結婚の話しをするようなお年頃になられたと思うと、感慨深い。

そして、ずっと歌を読み続けているのは、大したものだと思う。

 

今日の午後、夫が東京(内地)に行くので、錆が浜まで送りにいった。

手術後初めての診察。問題なければ、その後の生活は少し変わるかも。

乗船する人は、多かった。

朝は大雨だったが、青空が広がっていた。

その後、私はE面の里芋畑で、草取りをした。


昨日は連句の会合があった。

2024-05-11 18:42:41 | 7・連句・俳句・短歌

昨日は、久しぶりに連句の会合があった。

東京、埼玉に住む4人が集まった。

いつも、9人で歌仙を巻いているが、3人は鹿児島に住んでいるので、なかなか一堂に会するのは難しい。

連句関連の話しも、関連のない話しもたくさんして、おいしい食事とビール、ワインも頂き、楽しい時間だった。

主な話題は、約5ヶ月間かかって巻いた歌仙「豊の秋の巻」の反省。

それと、今日から巻き始めた「風光るの巻」の発句を決めたり順番を決めたりした。

連句に興味がある方は、ブックマーク 「連句の部屋」と「Blog・連句の部屋」にアクセスしてみてください。

 

そして、今日は自転車で、野川沿いに生協まで買い物にいった。

木々が青々として、まぶしいような日だった。

野川の中を歩く親子連れもいて、気持ちよさそうだった。

調布にいても、三宅島にいても、一年中で一番気持ちのいい時期だなあと思う。

けど、あさってには、どうやら天気が崩れるようである。


朝日歌壇

2024-04-28 17:54:40 | 7・連句・俳句・短歌

もうだいぶ前から、日曜日は新聞を開くと、まず真っ先に朝日歌壇を見る。

短歌には興味があった。ファンの人がいて、いつも詠むのを楽しみにしていた。

いつか自分でも詠んでみたいと、思っていた。が、思いつつ何十年も詠んだことがない。

それが、今年大河ドラマが紫式部の物語なので、急に短歌が詠みたくなった。

1月の半ばころから、なんとはなしに詠み始め、1月27日に、いつも読んでいる朝日歌壇に投稿した。

そうしたところ、佐々木幸綱先生の選で、初めて2月25日に歌が掲載された。

ラッキーと思ったが、まぐれだろうくらいに思っていた。

 

でも、嬉しかったので、それから1週間に何首か詠み、そのうちの3首を投稿することに決めた。

2回目に選ばれたのは、3月31日。2月26日に投稿した歌である。

一緒に、ドクターヘリで夫が運ばれ、私が付き添いで乗ったときの歌を送ったが、そちらは選外。

 

そして、今日、4月28日の朝日歌壇に3回目に投稿した歌が載った。投稿したのは、3月27日。

初めて講評を頂き、嬉しかった。

 


スマホ講習

2024-03-16 18:02:55 | 7・連句・俳句・短歌

連句を、かれこれもう30年近く続けている。

5・7・5の長句と7・7の短句を、交互に詠みあって、36句で完成する遊びだ。

約束事は、前の句につけること。

回す方法は、最初はファックスで、つぎの人に回した。

そのあとは、パソコンが出てきて、eメールで回すようになった。

しばらくして、ブログに句を載せ、コメントでつけるようになった。コメント欄に句がくると、私がブログに載せていく。

これで、画期的に、句を回すのが楽になった。

今もその方法で回しているが、最近はパソコンを使わず、スマホだけで句を送ることが多くなった。

いつでも、どこでも詠めるスマホは、ほんとうに便利な機械だ。

ところが、私らの世代は、これを使いこなすのが難しい。

昨日は、半年前にスマホを買って以来、ずっと使いこなせないでいる連句仲間のB氏に、大してスマホを使いこなせていない私が講習してあげることになった。

スマホを買って以来、句を送るのに、携帯電話の通話でやりとりするしかなくなったが、これは、三宅島にいて、畑仕事をしているときなど、句をメモすることもできないし、あまりに不便だった。

そこで、昨日はもう一人、やはり大して使いこなしてない連句仲間のC氏にも来てもらい、B氏に最低限の使い方を教えてあげることになった。

久しぶりなので、ふつうにカンパイしつつ、もっぱら、スマホの画面ばかり見て、会話をする。

目標は、LINEができるようになること。メールの交換ができるようになること。

ブログの「連句の部屋」が見られるようになること。

講習すること、約2時間半。

ようやく、あの場では目標が達成できた、と思う。

そして、自分の経験から、忘れてもいいように、やり方を順を追ってメモをしてもらった。

二日前歌仙が巻き終わったばかりで、つぎのを巻き始めるまで、時間があくが、忘れないでいられるか・・

 


そろそろ三宅島にいく日が近づいてきた

2023-04-08 20:52:54 | 7・連句・俳句・短歌

昨日は、連句の集まりがあった。

今回の連句には、鹿児島の良流娯さんの知り合いの、若い人が加わったので、句が若返ったと思った。

★せっかち歌仙・その53 「葱の一抱えの巻」

コロナ禍の頃は、3年ほど集まりがなかったが、去年からまた復活した。

集まってみれば、長い間歌仙を巻き続けているので、気心も知れて、話すのもたのしく、そのために連句をしている人もいるでしょう???

歌仙を巻くのも、自分の番になれば、頭も使うし、いい趣味に出会ったと思う。

 

今日は、そろそろ三宅島に帰る日が視野に入ってきたので、ユニディーに、枝豆の種を買いにいった。

途中の野川は、もう菜の花の季節。

ユニディーの近くは、ハナミズキが、白、ピンク、交互に咲いていて、きれいだった。