紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

初散髪

2012-06-30 16:25:51 | 10・孫と家族
昨日から娘と孫がきていた。水遊び用のじょーろで楽しそうに遊ぶ。




このところ暑くなり、心ちゃんは頭にあせもができて、それがおできのようになった。
それで、もっと髪の毛を短くしたいというので、私が散髪してあげた。せっかくのびてきたので、あまり切りたくなかったけど、しょうがない。

こんな格好で散髪したが、そのうちはいはいを始めたので、洋服に毛がいっぱいついてしまい、失敗。
切ったそばから、掃除機で掃除しなくてはダメだった。




少しは短くなった心ちゃん。




前回はできなかったつかまり立ちもできるようになっていた。糸巻きをとろうとして、立ったところ。





家の中にカメコを放したら、しばらくは追いかけて遊んでいた。カメコたちものびのびと嬉しそうであった。










昨日は母の施設へ

2012-06-27 16:57:45 | 22・両親のこと
昨日は晴れていたので、自転車で母の施設へいったも。けれど、いろいろな手続きがあって、母のところへはほんの少ししか顔を出せなかった。




退院したので、保険の請求をした。
基本、入院した時の保険請求は、本人がすることになっているらしい。でも、そんなことは無理なので、私がすることにした。
そのために、たくさんの書類が必要になった。

本人がするなら、入院の証明書や本人の証明書などがあればいいらしい。
でも、母とは名前が違う私が請求するとなると、私の戸籍抄本、母の戸籍謄本両方ないと、私が次女だという証明ができないそうだ。

まあ、そんなこんなの書類を整えて、近くの郵便局にいったのだけど、着いてから、1時間もかかって、やっと請求が終わった。そのうち、母の口座に、入院保険金が振り込まれることになる。

母は、介護士さんの話しによると(ちょっとキムタクに似た青年)、自分でスプーンを持って、食事をしているそうだ。
少し前は、食べさせてあげても、口をあけずに食べなかったことを考えると、よくここまで回復したものだと思う。




午後は広間でクイズなどをやっていた。






秋田・鳥海山麓の旅・2日目

2012-06-24 09:30:19 | 5・旅の日記
6月20日は、秋田も台風が通過しそうで、1日じゅう停滞かしら、温泉入るくらいしかやることないね、といっていた。

ところが、朝起きたら、小雨がちらついているくらい。日本海側にそれたのが、ニュースを見てわかった。

その日は、このやしまを離れるので、Kさんと私、それぞれに、1時間ほど気になるところを見に行った。

もどってきたら、前日9:45に鳥海荘さんに迎えをお願いしてあったので、時間ぴったりに、来てくださった。
前回の鳥海山登山で、いろいろご迷惑、ご心配をおかけした時に、知り合いになった、ひろ社長さんが来て下さったので、ビックリした。

2年ぶりにお会いしたのだった。

午前中は近くを案内してくださるということで、桑の木台湿原に寄ったが、その日は、湿原に行くバスがでないという。

それから、くねくねの山道を通って向かった先は、中島台レクリエーションセンターの、獅子が鼻湿原。






約2時間森の中を歩いて、最初に見に行ったのが、あがりこ大王。(右の木)




◆ あがりこ大王


次に、鳥海マリモを見に行った。




途中、川の水が増水している所を通った。もうちょっと水が増えたら、通れなかった。




マリモは、水位が高すぎて、あまりよく写ってないが、どちらもすてきな森だった。




◆ 鳥海マリモ


鳥海荘に向かう途中の土田牧場で、ソフトクリームを食べた。




昼頃、鳥海荘に着いた。



午後は、Kさんについて、山椒の木を探した。
そうしたところ、見あたらなくて、畑仕事をしているおばさんに、どこかにないか聞いたところ、自分の畑にある。
とってもいいというので、とらしてもらった。帰ってから佃煮にした。

翌朝、おばこさんたちに見送られて、由利高原鉄道、羽越本線、秋田新幹線を乗り継いで、東京に帰ってきた。




楽しい旅だった。来月もまた訪れるが、今度は鳥海山登山に行くのである。


◆ 秋田・鳥海山麓の旅・1日目・2日目

今日は夫の実家へ

2012-06-23 21:54:24 | 10・孫と家族
義父に、新しい携帯を届けるために、今日は夫の実家にいった。

娘と心ちゃんも行く予定が、心ちゃん、初めての発熱。

娘に焼いてあげたパウンドケーキやら、家でとれた野菜(春菊、京菜、ナス、赤カブ)などを届けるために、娘の家の最寄りの駅経由で行ったところ、新宿湘南ラインが、大幅に遅れた。

それでも、なんとか娘が心ちゃんをおぶって待っている改札にたどり着いた。




心ちゃんは心なしか、目がとろんとしている。




それでも、今日の娘の写真を見ると、38.6度の熱にもかかわらず、やっとできるようになったつかまり立ちで、あちこちうろうろと家の中を歩き回っていたようである。




その後、千葉の実家へ。




新しい携帯をいじって、やり方を学習。義父に教えるのだけど、自分もなかなかやり方が理解できないので、それを人に教えるとなると、かなり大変な作業だった。
けっこうくたびれた。

家に帰ってから、「カエルの王女さま」の最終回ビデオをやっと見た。
久しぶりに楽しいドラマだった。

秋田・鳥海山麓の旅・1日目

2012-06-22 17:05:45 | 5・旅の日記
いつも山に雪がある時は、スキーに行くのだけど、今回はめずらしく、ふつうの旅をしてきた。

6月18日の夜行寝台、あけぼの号で行った。
その時には、翌日は台風で、あけぼのの運転がとりやめになるとは思ってもいなかったが、1日ずれたおかげで、乗れて運がよかった。

由利高原鉄道。




その日は、やしまの三船旅館さんに泊まった。
やしまの町を見たり、8km歩いて、花立牧場に行ったり。

いっしょに行ったKさんは、山菜の博士みたいな人で、山道を歩くにしても、目のつけどころが私とは全然違う。



山椒の木をみつけたり、大きくなったウドを見つけたり。

けっこう歩いた頃、花立牧場に着いた。





曇り空だったが、鳥海山が見えた。




「ポニーランド花立」で、馬に乗る。こちらの牧場では、イギリス式の乗馬を採用しているとのことだ。




私が乗ったアルビオン。Kさんはチャンス。白くてかわいい馬だ。




久しぶりなので、目線が高く、ちょっとこわかった。けど、楽しめた。

昼ご飯は、ポニーランドのご主人が作ってくれる。途中で、携帯で奥様から調理の指示が入る。
とても、気取りがないご主人で、食事を作るのに慣れていないので、どんなもんでしょうか? という。
いろいろな話しをして、本当に楽しい時間だった。この間のコーヒーは濃すぎたというけど、今回はおいしいコーヒーを頂く。

息子さんが矢島まで車で送ってくれたが、こんな所歩いてきた人は、初めて見たといわれる。

その日の宿の三船旅館に戻ったら、おじいちゃんが、矢島の町を車で案内してくださるという。
お言葉に甘え、小学校や、古民家の土田家、いろいろ案内して頂き、最後に郷土資料館でおろしてもらって、ゆっくり見学し、そこから歩いて帰った。
資料館のところからは、鳥海山がよく見えた。

そして、1日が終わって、カンパイ!




その夜のニュースは、台風のことばかり。翌日はきっと1日身動きとれないと思い、鳥海荘さんに朝迎えにきてくれるように頼んだ。


◆ 秋田・鳥海山麓の旅・1日目・2日目