紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

今日は着発

2024-08-31 20:48:49 | 26・三宅島の畑と農業

昨日の夜中から今日の午前にかけて、たまーに土砂降りが降ったが、すぐにやんでしまう。

でも、まだ台風の影響なのだろう。八丈島行きの船も、今朝5時頃三宅島に着岸すると、そのまま竹芝に引っ返していった。

夜中の土砂降りと、朝早の島内放送で、何回か目が覚めたので、寝不足気味。

午前中は、娘の仕事を、ズームで手伝った。

午後は、夫の手伝いで、B4のレモンの木のトゲを切った。

そろそろ小さい実がなりだしたマイヤーレモンだが、木が揺れて、トゲがレモンにささると、そこから傷んでしまう。

トゲを切るのは、けっこう好きだけど、今日はメガネを忘れたので、取り残しもあるだろう

だいぶ大きくなったレモンの実。

とげは、こんなに大きくなったのもある。

蚊がたくさんいて、軍手の上からでもさす。


台風10号・サンサン

2024-08-29 21:19:36 | 23・三宅島のくらし

すごい台風が九州に上陸。鹿児島には知り合いが3人いるので、大変だなあと思ってニュースを見ていた。

三宅島は、ざーっと降ったり、止んだりで、船もちゃんときていた。

夕方になるまでは、郵便局に荷物を送りにいったりしたくらいで、夕方、ニワトリのエサヤリにいった。

帰りに、オクラの収穫と、ナスの収穫。

長ナスが、たくさんできている。私の背丈より大きい、ナス。

実をたくさん、つけている。

 


三宅島周辺は静か

2024-08-28 17:06:06 | 23・三宅島のくらし

当初の予定では、今頃すごい台風がきていたはずだが、ころっと進路を変えたので、静かな島である。

でも、昨日こんなだったが、

今日は阿古に用事があったので、海を見にいくと、うねりがあった。

昨日は、知り合いの家にいって、バナナの木を見させてもらった。

苗を分けてくださる、ということだ。どこに植えるか考えよう。

実も頂けるというのだけど、あとどのくらいで食べられるのか、バナナについては知らないので、よくわからない。

たくさんの実がなっていた。

九州の友人が住む大隅半島あたりは、これから台風の影響があるようだが、三宅島はいつ雨風が強くなるのだろう。


ニワトリさんたちが寄ってくる

2024-08-26 20:19:48 | 26・三宅島の畑と農業

今日も、ニワトリ小屋のある畑にいったとたん、ニワトリたちが私の近くに寄ってきた。

かわいいねえ。

ご期待とおり、家にあったおせんべいを持ってきた。小さく砕いてみんなに放った。

みんなが満足したところで、里芋に肥料をやる。

そのあと、オクラを収穫。

つぎには、D4の畑にいって、オクラを収穫。午前の仕事をそれでおしまい。

太陽の日差しはきつかったが、夜中などは、エアコンもいらないし、だいぶすずしく過ごしやすくなった。

台風10号は、当初の予定より、だいぶ西寄りに進み、九州あたりを通りそうになってきた。

今日自転車で畑にいった帰りの風景。海も空もきれい。



今日は自転車で畑にいく

2024-08-24 23:06:36 | 26・三宅島の畑と農業

私の自転車は、夫がムシゴムを変えてくれたら、空気が抜けなくなった。

ずいぶん簡単な理由で、空気が抜けてたので、助かった。

船で竹芝に運ばなくちゃダメかなあと、1度は考えたけど、だいじょうぶそうだ。

暑い中、畑にいった。台風が来週くるかもしれないので、里芋の土寄せを手伝った。

放していたニワトリが、寄ってきた。

みな、のびのびとして、楽しそうだ。

休憩に塩分補給のタブレットを食べようと出すと、すぐ目の前に寄ってくる。

今度はなにかおせんべいでも、持ってきてあげるね。

夫も汗水たらして、土寄せをがんばっている。

来週の台風は、少し三宅島からはそれそうだけど、安心はできない。

 


昨日は若者たちと夕飯を食べる

2024-08-23 20:34:38 | 19.友人との時間

2人と最後にあったのは、5月だったかな。

あれから、早くも3ヶ月が過ぎ、昨日は、Kちゃん、O君と一緒に夕飯を食べた。

この夏、孫たちに作るために覚えた、ピザを焼いた。台はパン焼き器を使ったので、簡単だった。

こういうとき申し訳ないのが、車でくるので、お客さまはノンアルビール

私だけ、アルコール。

この4ヶ月の間、私らはあまり変化のない生活を送っていたが、若者たちには、それぞれたくさんの変化がある。

嬉しいことだったり、困ったことだったり、頭にくることだったり、あらたな一歩だったり。

そして、うちも今年は初めて、けっこう実がとれ、Kちゃんもがんばっているパッションフルーツ談義に花が咲き、食後のフルーツとして、みんなで山ほど食べた。

(写真は撮り忘れた)

そんなこんなの話しをたくさん聞いて、また次に会うときには、別の話しが聞けるだろう。

 

自転車の前輪のタイヤの空気が抜けてしまう。パンクというほど、全部抜けるわけではないが、畑にいって、帰るとべこべこで、坂を登るのが大変。

今日、夫がみてくれたが、そのまま明日まで空気が抜けなければ、だいじょうぶだという。

でも、抜けるとすると、修理するために、内地に持って行かなくてはならない。

海辺で、潮を浴びるので、自転車は見るからにさびている。そろそろおしまいということもある。

かれこれ8-9年乗ったか。自転車屋さんがない島は、修理してもらうことができない。

 


今日は草取り

2024-08-21 21:14:37 | 26・三宅島の畑と農業

今朝は久しぶりに畑にいった。

朝起きたときから、ひところの暑さはなくなった。

そうして、家を出ようとしたら、自転車の空気が抜けていて、まず空気を入れるのに、時間がかかった。

もしかして、パンクしてるのか? でも、自転車をこぐと、風を感じて、気持ちがいい。

孫家族がきていたので、その間、まったく畑にいけなかったが、これからは、9月半ばに内地にいくまで、畑仕事をしよう。

最初にいたのは、D面。日影の草をとる。暑すぎて、日向には出ていられない。

夫がきているのは、このところ、昼間外で働く人が身につけている、ファンがまわって、すずしくしてくれるベスト。

あとは、ぐるっと畑を見て回った。レモンがこんなになった。

ハウス。チョー暑いわ。ナスがたくさんとれている

今日は夫が検診なので、11時過ぎには家に帰った。


今日は運転免許・高齢者講習と健診

2024-08-20 16:52:02 | 23・三宅島のくらし

今日は朝8:30ころ家を出て、高齢者講習を受けるため、1人で三宅島警察署にいった。

久しぶりに、朝少し涼しく、海を見ると、これもまた久しぶりに大島が見えた。

ふだん、飛行場と港に、夫を送りにいくときしか、運転することがないので、ちょっと緊張した。

それで、前もって得た知識から、警察署ではなく、となりの支庁の駐車場に車をおくことにした。

警察署へいく坂は急だし、その坂に縦列駐車をしないとならないという。縦列駐車なんて、もう何十年もしたことがない。

こんな森の中を、警察署に向かう。

そうすると、警察署の真ん前に出る。

ビデオを見たり、警察官から、三宅島での運転で注意する点を、パソコンを見ながら聞く。

2時間近く、座学を受けたあと、いよいよ車の運転をする。

ちなみに、今日講習を受けたのは、私とあと男性が1人だけ。

どんなコースかも、学習していたので、苦手とはいえ、まあ余裕はあった。

車も、バックせず、前に進めばいいように、駐車しておいた。

停止線など気をつけて、伊豆の避難施設までいった。その間、横断歩道を渡ろうとする人など、1人もいないので、楽勝だった。

15分くらいで、警察署に戻ることになった。

支庁に戻るのではだめなのが、ちょっといやだと思ったが、警察署に向かってくださいというので、坂を登っていった。

ところが、駐車してある車がたくさんある。警察官をおろしたものの、何回か切り返さないと、坂をくだる道にいけない。

切り返すたびに、バックするのだけど、上らなきゃいけないのに、ずるずると下がってしまう。

もうちょっとで車にぶつかりそうになって、警察官が驚いた顔をしているのが、見えたが、なんとかクリア。そこが、今日1番難しいところだった。

こんなことをしていたのでは、次回の免許更新はできないんじゃないだろうか。

午後は健診を受けに、コミュニティーセンターにいった。

 

こうたくんからの手紙。

よく読めないかも知れないが、私がみんな帰って、ホッとした、やれやれ、くたびれた、と思っているところなのに、

「ぼくをとまらせてくれて、ありがとう。そのときは、とてもたのしかったよ。ありがとう。これからも冬休みもおねがいします」

という文面に、大笑いしてしまった。

 


今日はガックリしたり、喜んだり

2024-08-18 21:46:49 | 23・三宅島のくらし

8月8日に、福岡からやってきた娘としんじ。

7日の橘丸でくる予定だった。ところが、福岡18:35 - 20:15羽田 のANA266便の出発が何時間もおくれた。

東京の羽田空港、上空で雷雨が発生したため、飛び立つことができない。

予約している船は、竹芝を10:30に出航することになっている。

最初は、それまでには着くんじゃないかといっていたが、どんどん時間はすぎていく。

とうとう出発したときには、タクシーで急いだとしても、船に間に合うのは無理という時間になった。

しかも、東京にきてからも、上空で旋回して、着陸できるのを待っていたので、とうとう羽田到着が12:30になってしまった。

それから娘達の夜は、タクシーの長蛇の列に並んで、調布の我が家にいったり、大変だったそうだが、それは割愛。

飛行機が間に合わないとわかったときに、私が東海汽船に電話をしたが、電話は、pm 19:00までしか繋がらない。

それで、連絡はあきらめた。チケット代金がどうなるか、はその時には考えもしなかった。

 

ところが、今日、クレジットの明細をみたら、その代金17、600円が請求されている。

まったく忘れていたが、クレジットで船の代金を払っていたようだ。混む時期なので、安全を考え、1ヶ月以上前に席の予約をしたのだ。

1ヶ月以上前は、代金を支払わないと、予約がとれないシステムだった。

でも、不可抗力で乗れなかったので、それは戻ってこないか東海汽船に電話をしたところ、キャンセルは、船が出航するまでしかできない、との返事。

それはあんまりじゃないかと、東海汽船のhpを調べたところ、19時以降は、キャンセルメールを送ることが書いてあった。

ちゃんと書いてあるんじゃ、あきらめるしかないと思ったものの、再度、東海汽船にメールで詳細を書いて送った。

そうしたところ、担当の方から丁寧な返事がきて、ANAの便を調べたら、乗り継ぐのは無理なので、代金を返金します、とのことだった。

よかった。ダメ元でも、頼んでみるものだ。これからは、インターネットで予約するときは、よくよく考えなくてはダメだと思った。

8日の、朝一便の飛行機でやってきた2人。

 

今日の三宅島。

 


台風7号

2024-08-16 20:50:42 | 23・三宅島のくらし

昨日のニュースで、伊豆諸島は、家屋倒壊の恐れがあるといっていたので、どんなにすごいかしら、と思っていたけど、一体いつが1番ひどかったのか、わからなかった。

三宅島といっても、うちがあるのは伊ヶ谷というところだけど、雨も風も、今までにもっと激しいのは何回もあった。

昼頃のニュースでは、風速、坪田で30.3m。

専門家によると、建築基準法では60mまで耐えられるようにしてあるということなので、まだ余裕がある。

上の部屋の窓から外を見る。

それでも、これからひどくなるかもしれないと、夕方まで家でじっとしていたが、3時頃ニワトリのエサやりと、畑を見にいった。

里芋はちょっと倒れていた。

そのあと、ちょっとだけ伊ヶ谷の海を見にいった。

さすがに波は大きかった。

上の階には、一部雨戸のない窓があるが、あるところは閉めた。

1階はすべて閉め切った。