紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

ドイツビール

2013-02-27 21:02:40 | 20・日々のできごと
山梨に住む友人が、息子さんに頼んで、ドイツビールを送ってくれた。
「エルディンガー ヴァイスビア」
グラスも送ってくれたので、今日は、ドイツビールで1人で晩酌(?)。
(Wさん、T君、ダンケシェーン!!)

このグラスにつぐのは、案外難しい。




そして、ついでいるうちに、もしやと思った。
2008年に、フランス~ドイツを旅した。
その時に、ドイツのシュツットガルトの近くの村、ベーシックハイムで泊めて頂いたなおこさんの家で飲んだ時のビールグラスでは???

探し出したのが、このブログ。一番下の写真。

おぉ、やっぱりあの時のビールグラスでしたね。
ドイツ在住のなおこさん、今どうなさっているかしらと、5年前の旅に思いが飛びました。




万年筆

2013-02-25 07:25:31 | 18・家族のことなど
今週末も、夫の実家に泊まりがけで、本やらなにやらの整理に出かけた。
この写真は土曜日に撮ったので、昨日はここがもっとたくさんの本で埋まった。




本はほとんど片付いて、これから、本をどのようにするか決めなくてはならない。
義父にとっての孫たちがみな見て、ほしい本を持って行ってからになるので、しばらく時間があく。

夕食。泊まりにきた義姉も一緒に。




昨日は、娘や、私、夫に義父の使っていた万年筆をもらってきた。

モンブランや、ドイツの知らないメーカー、セーラー、各種、義父の机の中には、30本近くの万年筆があった。

そのうち、もらってきた4本。




最初はなぜ、こんなにたくさん万年筆ばかり買ったのだろうと思ったけど、使ってみて理由がわかった。

手紙やはがき、毎日、なにか書きものをしていた義父は、書きやすい万年筆を探し続けたのだ。

最後に使っていたという、左の万年筆。これは夫が形見としてもらってきた。
永久に、こわれた時には、無料で修理をしてくれるというカードがついている。
これは、すごく書きやすい。インクが出過ぎることもなく、出ずらいということもなく、すらすらとちょうどいい太さの字が書ける。

他のもずいぶんいい感じはしたのだけど、それを使ったあとでは、ちょっと落ちる気がするのは、しかたないのだろう。

昨日帰ってきたら、たかちゃんの実家でとれた、はっさくが家に置いてあった。
せっかく届けにきてくれたのに、留守していて申し訳なかった。
今年は多摩川の向こうまで、もぎに行く時間もなかったのに、こうしてもいで届けてくれるのは、ありがたいことである。
大事に、せっせと食べます。ありがとう♪





ミューゲブランでランチ

2013-02-22 17:20:18 | 18・家族のことなど
先日、母の四十九日の法要と納骨のあと、いつも行くフレンチレストランで会食した。

静かで、明るい雰囲気の、「ミューゲブラン」
フランス語で「すずらん」という意味だそうである。
1-2年に1度しか訪れないのだけど、お店のマダムも、よく覚えていてくださって、いつも気持ちよく迎えてくださる。


当日のお料理。

サザエときのこのブルーギニヨン




カリフラワーのポタージュ




メインの料理

オマール海老のナージュ




鴨のコンフィ




デザート




カメラを忘れたので、トントンから写真をお借りしました。




今日のできごと

2013-02-20 22:12:00 | 18・家族のことなど
本日、母の四十九日の法要を営みました。
昨日とはうってかわって、穏やかな春のような日。

この墓地は、ほんとうに眺めがよくて、奥多摩の山々や、すぐ下には多摩川が流れているのが見えます。

母が他界してから49日、正確には43日、ほんとうにいろいろなことがあった。
久しぶりに今日は母のことだけをゆっくりと考えた。



義父の世界

2013-02-19 16:42:42 | 18・家族のことなど
いやあ、不思議なことがあるものだ。

義父が最後までこだわっていた「座禅」の世界。

義父の部屋は、六畳二間ほどなのだけど、そのほとんどが、本と資料で埋めつくされていた。
かろうじて、自分の寝るところだけ空間が残っている程度で、あとはほとんど隙間もなく、地震がおきたら、本に埋まるのじゃないかと思うほどだ。

そんなに大量の資料の中から、たまたま手に取った「座禅」と書かれた一冊の分厚いファイル。(座禅のファイルは他にもまだたくさんあった)
その中の、たまたま開いたページの絵はがきに目がとまるなんて、不思議である。
それが、私の知り合いのH田さんからの絵はがきだった。

義父は、ほんとうに筆まめな人で、私たちにもよくはがきや手紙をくれた。
(最後にくれたのは、義父が亡くなる11日前に書いてくれた手紙。私の母が亡くなった後のお悔やみの手紙だった。)

そして、H田さんの絵はがきにさらっと目を通したところ、「一昨年アメリカ一周鉄道で乗った列車です」と最後に書いてあった。
その瞬間、私の知っているH田さんじゃないかと、思った。でも、まさかね、とも思った。そんな偶然はめったにない。

私がH田さんと会ったのは、ホイッスルの会合で、たったの1度だけだった。
けれど、その時に、話しが弾んで、アムトラック(アメリカの鉄道)の話しなどたくさん聞いた。
その後、その記録などをhpで公開しているというので、URLをお聞きしたり、何度かメールもやりとりさせて頂いた。

帰ってから、住所録を調べようと思っていたが、義母に、その話をしたら、「二階の廊下に写真が貼ってあるよ」という。
早速見に行ってみたら、H田さんが落語をされている写真、座禅会に出た人たちの写真が貼ってあり、まさしく、私の知っているH田さんなのであった。

もっと早く知っていたら、義父ともそんな話しができたのにと思う。
でも、義父は、その本と資料を義母にもいじらせなかったので、亡くなってからしか知りようがなかったのだ。




帰ってきてから、H田さんにメールをお送りしたところ、私のことを覚えていてくださって、丁寧なお返事を頂いた。
不思議な縁を感じた。





刺繍展

2013-02-15 17:30:18 | 15・心に残ること
今日は、友人のうたどんさんの刺繍展に行ってきた。

前回に見たのは、何年前だったかしら? 
みなさん、とても腕を上げられて、たくさんのすてきな作品が展示されていた。

撮影禁止なので、一つ一つをここでお見せできないのが、残念。

全体的にはこんな感じ。(うたどんさんのブログから写真をお借りしました。)




こちらは案内状です。







2月17日(日)までやっています。

かわいいお土産を頂きました。ありがとう♪






北八ヶ岳スキー・3日目

2013-02-14 18:01:26 | 4・テレマークスキー日記
ツアー3日目、最終日は、ロープウェイでピラタスの上まで上ってから、バックカントリーに出る日。
みんなは、上でシールをはったが、私とさとさんは、ステップカットの板なので、シールをはらずに、行くことにした。

一日中、シールなしで上ったが、場所によっては、けっこうきついところもあった。
けれど、アップダウンのあるコースなので、途中、滑れるところもあるから、なかなか選択が難しい。

ピラタスの上に行くと、雪が降っていた。

木々が雪をかぶって、とてもいい景色。



樹林の中に入っていく。




この細くて、みんなが歩いて堅くなっているコースは、ボーゲンでしか下れない。




途中、町の方に雪雲が見えた。




東屋で休憩する。




細道を抜けると、気持ちのいい斜面に出る。




下で昼ご飯。晴れたけれど、寒いので、ツエルトをかぶって食べた。




その後、けっこう急なところを滑って行く。時々はキックターン。

沢までおりて、また上ったり、滑ったり。

途中で、後ろの人を待つ。



その後の登りは、ステップでは、きつかった。

みんなはシールをはがす。



とてもいい斜面だった。



森の中をトラバース気味に歩いて行く時は、これでいいのかといつも思うけど、やがて、ロープウェイの音が聞こえてきて、ほっとした。

翌日は、筋肉痛になったが、とても楽しいツアーで、充実した1日だった。


帰りの列車は、5:28のを予約していたが、5:04の臨時で帰ってきた。