紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

ニワトリと明日葉

2018-11-29 17:20:49 | 23・三宅島のくらし
いっとき、ニワトリが1日3個くらいしか卵を産まなかった。
ところが、ここへきて、またもうちょっと産むようになった。

今朝もおなかをすかせて、待っているニワトリたち。



エサをやると、群がってくる。



この間あたり、首や尻尾の羽もなくなっていたニワトリに、また羽がはえてきた。尾っぽも少しはえた。



全部が抜けて、はえかわるのではなく、一部が抜けて、そこにはえてくるようである。

昨日も今日も、1日6個産んだ。



歩いてニワトリ小屋にいくときは、途中の明日葉畑にも寄ってみる。

私が11月9日に種を撒いた畑。



3週間たっても、あまり芽が出ない。
ところが、よくよく見ると、芽がでているのがある。



1ヶ月くらいで芽が出るというけど、ちゃんと出るのか心配。
もしダメなら、またまき直さなくちゃならない。

明日早朝には、夫が帰ってくるので、ニワトリの世話はバトンタッチ。でも、夕方だけでも行こうと思っている。



三池港に見送りにいく

2018-11-27 18:21:10 | 23・三宅島のくらし
今日は、夫がまた病院にいくために船に乗るので、車で送っていった。
このところ、私が車の運転をするのは、夫を見送るときだけで、あとは、ほとんど歩きか自転車で移動している。

今日は三池港で、家からは一番遠い港。
でも、景色がよくて、好きだなあと思う。

おまけに、とてもいい天気。外輪がきれいに見えた。



到着したときには、御蔵島方面からやってきた橘丸がもう見えてきた。





大学時代の友人たちとの忘年会もあって、今週の金曜日に帰ってくる予定である。
その間、ピーちゃんたちの世話は私の役目となる。

ところで、昨日、ダイダイを頂いた。



こんなにたくさん。すごくいい香りがただよっている。
何にしようかと考えるだけで、楽しくなる。
無農薬なので、ピール、ジャム、ゼリーにいれてもおいしい。


三宅島で「マンマ・ミーア」の映画を見る

2018-11-26 11:58:07 | 24・三宅島の行事
昨日は坪田のリスタホールというところに行き、映画を見た。

今年は東京・内地にいくたびに、「マンマ・ミーア」を見たいと思い、そのたびに、忙しくて見損ねていた。

それが、三宅島で1日だけの映画祭が催された。(クリック拡大)



3本あるうちの、ジュラシックは、しんじと見たので、残りマンマ・ミーアとミッション・インポッシブル・のどちらかを見ようということになったが、3時に伊ヶ谷にもどっていたいので、マンマ・ミーアを見ることにした。

12:20に整理券が配られるということで、おむすび持参。なんというか都会では考えられない。
しかも、いってみたら、一番のり。



しばらくホールの前で待っていたら、三宅島で農業の研修にきている夫の知り合いに会い、話をしていた。



整理券をもらった後、ホールの和室でおむすびを食べた。

会場のようす。



昔、小学生の頃、学校の講堂で見た映画会を思い出す。
無料なのだから、もっとみんな見にくればいいのに、と思った。

マンマ・ミーアの一部は、9年前に娘と一緒に見に行った
今回はその続きの話。楽しいミュージカルだったが、どちらかというと前の方が楽しかった。
ソフィアのお母さんのドナ(メリルストリープ)が亡くなったという設定。
前回お母さんと友だち2人が元気でよかったので、その人たちの活躍があまりなく、ちょっと物足りなかった。
お母さんの若い頃の恋の話がメインで、ストーリーは進んで行く。

帰ってきてから、伊ヶ谷の人の建前にいった。もちまきには間に合わなかった。



若い夫婦とちいさい子どもが2人。これからの島をになっていく人たちだ。
華やいだ中にも、緊張感も感じた。

夕方ニワトリのエサヤリのあとの、景色。
夕焼けがきれいだった。





レモンの収穫と最後の小豆とり

2018-11-23 21:03:02 | 26・三宅島の畑と農業
今日は、夫がレモンの収穫にOさんのところへ行った。



今年は、台風23号の影響で、レモンのなりが悪かったそうだ。
それでも、去年よりは少なめだけど、分けてもらうことができた。ほかの人に分けたあとの、我が家の分。



無農薬のレモンの皮は、パウンドケーキにすって入れたりすると、とても香りがよくなり、おいしくなる。
ほかに、どんな食べ方があるんだろうか。

私は今日の午後、最後の小豆をとりつつ、なっていた枝を取り払った。
枝があちこちからまっていたので、ほぐすために格闘した。


苗の植え付け

2018-11-21 17:25:46 | 26・三宅島の畑と農業
今日は、天気がまあまあよかったので、午後は苗の植え付けを手伝った。

夫は、ブロッコリー、カリフラワーの苗を植え、テントをかけた。



私は、320本の玉ネギの苗を植えた。



今年は、産業祭で少ししか、玉ネギの苗が手に入らなかったので、先日東京にいった夫が、山梨に旅行にいっている友人のカズコッコさんに頼んで買ってきてもらった。

露地の畑の全体像。



帰りにニワトリのエサやりに、寄った。

この子は、ずいぶんはげている。頭も、お尻もはげて、尻尾もなくなり、ちょっと悲しい姿。
羽根がはえかわるまでには、一ヵ月くらいかかるそうだ。



ほかのニワトリたち。



羽根がはえかわる時には、卵を一ヵ月くらい産まないというけど、今日は今までで最低の2個。
ちなみに、昨日は5個産んだ。

鶏の羽根が抜けかわる

2018-11-20 21:26:52 | 23・三宅島のくらし
今朝、無事に夫が帰ってきた。
とりあえず、薬のききめか、直ったのかはわからないが、眼圧は下がったそうです。
でも、また来週、内地に渡り、眼科でそのまま薬を飲まずに、いい値が維持できているか見てもらいに行く。
今度こそ最後だといいのだけど。

ところで、家のニワトリだけど、このところ、羽根が抜けて、小屋の中に何本も落ちている。
この間ものせた写真だけど、ニワトリの体はところどころはげている。



今日調べたら、生後二年くらいたつと、羽根が抜けかわるそうだ。

◆ 換羽の動画

家のニワトリも、ここまで羽根が抜けてないけど、まあなんとなくようすが似ている。
羽根がはえかわるまでは、卵もあまり産まないし、食事もあまりとらないようである。

小屋の産卵箱の下にもぐりこむことが多いのも、羽根が抜けて、寒いからかもしれない、という記事も見つけた。

羽根が抜けたあとには、黒い羽根の根っこみたいなのが残っているが、ここ中には羽毛が入っているそうだ。



今日夫が海を渡る

2018-11-18 15:39:08 | 23・三宅島のくらし
今日も、眼をみてもらうために、夫は海を渡っていった。
眼の病気のため、眼科を受診、薬を処方してもらうときには、東京・内地の病院にいかなくてはならない。
それだけでなく、もしかしたら、もうよくなったのでは、というときも、病院にいかなくてはならない。

なぜなら、眼圧を測ってもらわないと、ほんとうによくなったかわからないからだ。
来週、受診するのだけど、一週間前の今日、なぜいくかというと、強い薬なので、副作用があるからだ。
1日でも早くやめたいということで、今日いくことにした。
大雨で、畑仕事もできないので、ちょうどいいかもしれない。

ということで、錆が浜まで車で送っていった。

けっこう人が多い。待合室でもたくさんの知り合いに会った。



船がきたので、桟橋に向かう。暗い空に、暗い海。



明日の船に乗って、あさって帰ってくる。



昨日ゲットした赤い大根。



切ってみると、ふつうに白い切り口。



甘酢に漬けても美味しいと教わって、さっそく今日漬けてみた。

今日は産業祭

2018-11-17 18:47:23 | 24・三宅島の行事
今日は産業祭があった。
夫は昨日から、会場の準備やら、品評会に出す野菜の選定に忙しく、出たり入ったりしていた。

忙しそうなので、送迎を頼むのははばかられ、自転車で阿古までいった。

途中の景色。とてもいい天気で秋晴れ。



そして、昨日のうちに、すでに連絡をもらっていたのだけど、夫の明日葉が金賞を受賞した。

朝、授賞式があったが、私はニワトリの世話で行かなかった。

少し遅れて会場に到着。



体育館にいくと、こんな風に飾られていたので、夫も一緒にとった。



夫たちが作った宝船。



展示されている野菜。



その後は、屋台で、伊ヶ谷の婦人会が作った豚汁を食べたり、ほかにもいろいろ食べた。



12:30に玉ネギの苗をくれるというので、並んでゲット。

その後は、体育館で、500円でポリ袋一袋にに詰め放題、野菜を入れていいという催し。
毎回、これは楽しい。

誰も皆、大根とキャベツは入れないとならない。うちでとれるから、これはいれたくないのだけど、そうはいかない。

そして、ゲットした野菜。



あとから、赤い大根とニンジンをもらった。


冬晴れ

2018-11-15 17:22:33 | 26・三宅島の畑と農業
今日は、キリッと寒く、冬晴れという感じ。
でも、まだ11月は冬とはいわないのかな。俳句の世界では、とっくに冬だけど。

明後日、三宅島の農業従事者のお祭「産業祭」に向けて、夫は忙しくしている。

品評会に出す野菜の選定をしているので、自転車で買い物に行く途中で畑に寄った。



キャベツ、白菜、大根、ふつうに食べる分にはまあまあだけど、品評会に提出するために形良くとなると、難しいようである。



最初にきた年(3年前)には、みなさん上手に作ってるなあと思ったが、去年は、もうちょっとで賞がとれるんじゃない、という域にいっていた。
とれなかったけど。

でも、今年は天候のせいか、今一歩という感じ。

買い物にいったときに見た海。写真ではわからないが、冠雪した富士山が見えた。空気がキリッとしていないと、島から富士山は見えない。



そして、夕方海までウォーキングにいった時に見た海。


雨、また雨

2018-11-14 17:44:07 | 23・三宅島のくらし
今週は、雨続き。
昨日も一昨日も、一歩も外に出なかった。

今日も小雨が降ったが、曇り空の1日。

午後は夫が掘り出した里芋(親芋)を土やもろもろしたのを取り除き、送れるようにした。
去年は洗ったが、洗わない方がもつ、と教えてもらい、今年は洗わずにきれいにするようにした。



その後、そろそろ暗くなった海までウォーキング。





帰りにはもう街灯がついていた。



今日は急に寒くなった。そうすると、テレマークスキーのことが頭に浮かぶ。
三宅島にいると、東京・内地に渡るのも大変で、そこからまた遠路はるばる出かけていくため、早めの計画が必要になる。