紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

図書館に行く

2018-05-31 17:14:10 | 23・三宅島のくらし
今日は午後、図書館に行こうとしていたが、雨らしいので、昼前にいった。
往復で30km。アップダウンがきついので、畑の方に行くよりは、こぎでがある。

途中、溶岩が流れた跡地を見下ろす。
今にも雨が降りそう。



図書館。



図書館では、係の人から、他にも読みたい本があったら、都立図書館から取り寄せますよ、といわれる。
海を越えて、図書館の本がいったり、きたりするわけだ。

外に出ると、雲が重たい。



この頃、旅行に備えて、なるべく歩くようにしているので、夕方4時過ぎのニワトリの餌やりは歩いていく。
往復で50分くらい。けっこう運動になる。

ニワトリはすごいお腹をすかせて待っていた。



途中で、新しく開墾した畑に寄る。B-2全面にアシタバの苗が植わっていた。
お手伝いをしくれる人と夫とで植えたとのこと。





毎日歩こう

2018-05-29 17:42:05 | 23・三宅島のくらし
今年は、いつもより右膝の痛みが長く続いた。
先週、整形外科で、痛み止めとヒアルロン酸の注射をしてもらった。

今週日曜日に三宅島にきてからは、痛まなくなった。
注射のおかげというのもあるけど、実は注射のききめは、そう長くは続かない。

いったん痛みが消えたので、その間にせっせと歩いたので、痛みがなくなったのだ。
痛い時に、歩かないと、足はさらに痛くて動かせなくなる。とにかく動かすのが大事。

無理してでも歩くと、膝にたまっていた水が吸収されてなくなり、痛みも消えるそうだ。

今回は、一日に一度は歩いて海にいくことにした。

穏やかな海だった。



その後、畑には車で連れて行ってもらい、帰りは歩いてきた。

ニワトリがおなかをすかせて、待っていた。ゆっくりとエサをやったら、足をつつかれた。



夫が草刈りをしていた。すごい土煙。とうとう手で抜くのをやめて、全部刈ることにしたそうだ。



歩いて帰ってくると、鳥の鳴き声が、山中から聞こえる。
今まではウグイスしか聞き分けられなかったが、ホトトギスも聞き分けられるようになった。





トッキョキョキャキョクと鳴く。
今も庭で鳴いている。姿は見えないけど。


今朝三宅島に着きました

2018-05-27 16:58:01 | 23・三宅島のくらし
昨日の夜10:30 の橘丸にのって、三宅島に来た。
今までに何十回と船に乗ったが、夫と一緒に三宅島に来たのは、2度目くらい。
一緒にくると、迎えにきてもらえないので、バスで伊ヶ谷のバス停まで行く。

近頃は5:00 というと、こんなに明るい。



バラバラに予約したので、夫とは別の部屋に泊まった。
外で待っていると、最後の方から出てきた。



去年の夏以来、船で来るのは初めて。メチャクチャ酔ったので、船でくる気がしなかった。
けど、今回は全く揺れない。



午後、ピーちゃんの餌やりに、自転車でいった。

気持ちの好い日。



ピーちゃんたちは、ものすごくお腹をすかせていた。




昨日は児童文学者協会の授賞式などに参加

2018-05-26 06:37:08 | 2・仕事の周辺
三宅島に住んでいると、このような華やかな場とは縁遠いなあと、昨年も思った。
たくさんの作家さんたち、編集者さんたちにも出会え、刺激をいっぱいもらってきた。

2:00から5:00の学習交流会のテーマは、

  ★子どものいまと向き合う

6:00~は、

  ★2018年度文学賞贈呈式

長編児童文学新人賞の選考委員をしているのに、今年の1月の選考委員会は、広島の孫が入院していて出席できなかった。
でも、昨日はいくことができ、プレゼンターをさせて頂いた。

ずっと岡田なおこさんと一緒にいて、いろいろ話もできて楽しい時間だった。





授賞式の後のパーティー。



今日は、昨晩三宅島からきた夫が、午前中、慈恵医大病院。今日で目処がたつといいのだけど。
夜の船で一緒に三宅島に帰る。

整形外科に行く

2018-05-24 16:51:32 | 11・健康
昨日、専門の病院にいくのは、三宅島にいると大変だなあと思った。
そこで、急に自分も膝が痛いのを思い出して、整形外科に行くことにした。

8年くらい前から、山登りをすると痛くなることがあって、変形性膝関節症変形性と診断されていた。
引き金は登山で足を痛めたことによるが、まあ大部分は加齢によるものだ。
最近では、山に登らなくても、ときどき痛くなるけど、そのうち気づくと痛みがなくなっていた。

今回は、4月の初め頃から痛みが続いている。
ここへきて、痛みがひどくなったような気もする。

そこで、8年前に治療を受けた、磯崎整形外科を訪れた。

近頃では、内地の病院を受診するときに、まず申告するのが、三宅島に住んでいるということ。
しじゅう、受診できないので、それを断っておくと、いろいろ考慮してくれる。
薬をたくさん出してくれたり。

今回もまずそれをいったら、突然、机の前に貼ってある写真をさして、
「ここどこだかわかる?」
「えっ?」 灯台が写っている夕暮れの写真。
「もしかして三宅島ですか?」 というと、
「ぼくも行くんですよ。」
三宅島で灯台といえば、2カ所。
「サタドー岬ですね!」

大当たり。そして、「いつから向こうにいるの?」 とか、「何してるの?」 とかいろいろ聞かれて、5回くらい「うらやましいなあ。」といわれる。

帰ってきてから、ホームページを見たら、磯崎先生の趣味は海釣り。

治療は、痛い方の膝に2カ所注射をしてもらい(けっこう痛い注射だった)、痛み止めの入った湿布薬をけっこうたくさんもらってきた。
薬も入っているので、1日に2回にとどめるよう注意を受けた。

そして、あまり痛くなるようなら、そのうち手術で、少し出ている骨を削るという治療もある。入院期間は2週間ほど。

来月フランスにいくことを話したら、痛かったら、その前にまた注射をするので、いらっしゃいとのこと。


話はかわって、

昨日は近所のKさんの家で夕食を食べた。
GWに入院したというYさんとも、食事しながら、ラインで話した。
時期が時期だけに健康の話が多かった。楽しい夕べだった。







病院通いは大変

2018-05-23 16:50:00 | 23・三宅島のくらし
三宅島では、風邪くらいなら診療所でみてもらえるけど、外科、皮膚科、耳鼻科、呼吸器内科など専門の病院で見てもらわなきゃならないときには、船で内地に渡る。

夫はおとといの船で内地にきて、1度診察を受け、昨日の船で帰った。
片道6時間半かかると思うと、けっこう大変な労力だ。
2回目は今週の土曜日とのことで、そのときには、また往復13時間も船に乗らなくてはならない。

私は昨日の船できた。いつもは夫に車で送ってもらうけど、今回はいないので、バスに乗って錆が浜の港までいった。
1日5便しかないので、乗り遅れるとアウト。
船が着く時間もまちまちなので、バスが港に着いたのは、船が接岸する1時間も前だった。

今はほんとうに気持ちのいい天気が続いている。



船から見た三宅島。



いつもこうとは限らないので、用事がある2-3日前には来ていなくてはならない。
1日や2日、船が欠航することがよくあるからだ。

海が穏やかだったので、後半は本が読めた。
本が読めると、時間が無駄にならない。

気がつくと、日没。



本に熱中していたら、レインボウブリッジをもう越えていた。




あわただしい一日

2018-05-21 20:26:37 | 23・三宅島のくらし
今日は、落ちつかないような、あわただしい一日だった。

午前中は、仕事をする合間にも、飛行機、船の空席、時間など調べたりして、忙しく過ぎた。
飛行機は明日から3日間、全便満席で、内地に渡る手段は船のみ。

昼ごはんを食べる間もなく、今日船が着く錆が浜にいった。

運良く、スナッパー、野田さんのサバサンドカフェがオープンしていた。
ノルディックウォーキングでもお世話になった方です。
昼食にサバサンドを食べようとしたが、船がやってきてしまったので、持ち帰れるようにしてもらった。



今日の船は橘丸。



私が乗ったのではなく、乗って内地に行ったのは夫。



何日か前から耳が痛い(中ではなく外)といっていたけど、眠れないほどの痛さになったもよう。
朝、診療所にいったところ、すぐに紹介状を書いてもらうほどで、それからが大忙し。
私も明日行くことにしていたので、一日早めて、一緒の船で行こうかとも考えたけど、ピーちゃんたちがいる!
予定通り明日行くことにした。

夕方、ニワトリのピーちゃんたちにえさやりをして、ついでに、少し畑の草取りをしてから帰ってきた。

橋からきれいな海と空が見られた。




ノルディックウォーキングに参加してきた

2018-05-20 06:47:34 | 28・島内ツアー・ガイド
昨日は、三宅島観光協会主催のノルディックウォーキングに参加してきた。

天気予報は雨の予定で、朝も雨が降っていた。
けれど、伊豆の老人福祉会館に集合して、準備運動やら、ポールのやり方を教わっている間に、雨が上がった。



部屋の中で、汗をかくほど運動してから、出発した。



昨日のコース。クリック→拡大。



しじゅう、このあたりの都道は車や自転車で通っているけど、ちょっと中に入ると、見たこともない景色が広がる。





伊豆岬で休憩。





ガイドさんから、地層の説明を受ける。



そこからはウチヤマセンニュウの鳴き声が聞こえるという。

その前にも、ずっと島に住んでいた方たちから、この鳴き声はなんの鳥だと教えてもらう。
私には全く区別がつかない。わかるのはウグイスだけ。

ガイドの野田さんから、ウチヤマセンニュウの鳴き声を教えてもらいつつ歩く。





昼に、大久保浜で整理体操をして、解散。



半日目一杯歩いて、気持ちのいい汗をかいた。
そして、二回目の参加なので、顔見知りも増えて、気分もリラックス。楽しい時間となった。

その日の景品の手ぬぐい。クリック→拡大。三宅島のことがよくわかる。




午後は、希望者のみ、新澪池を歩くということだったが、最近膝が痛いので、やめた。
でも、午前中歩いた結果は、朝以上に痛くなることはなかったので、やっぱり動いた方がいいと思った。

午後は開墾した畑で、夫の手伝いをした。

ニワトリ小屋の畑の草取りとジャガイモほり

2018-05-18 17:22:58 | 26・三宅島の畑と農業
昨日は、ニワトリ小屋の畑の草取り。

畑にいったら、ニワトリがエサをくれと騒ぐ。
しょうがないので、おやつタイムでエサをあげた。



ここの畑は去年こんなだった。



ところが、今年はジャングルのように、アシタバが育った。







これを見ると、今年開墾した3反歩の畑も、来年はアシタバが大きく育っているかも。

今日の午後はジャガイモほり。



ジャガイモは日の光に当てると、緑色になるので、すぐにビニールの袋にしまう。



くたびれた。

明日はノルディックウォーキングにいくが、天気があやしい。