紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

ステロイド0になって1年

2010-06-30 06:48:42 | 11・健康
いやあ、残念だった。W杯、決勝トーナメント、日本×パラグアイ戦。
残念だったけど、、いい戦いぶりだった。
一生心に残るような試合。今回4試合とも、目いっぱい楽しませてもらって、選手達に感謝である。
しかし、今日は寝不足だね。



さて、去年、6月10日に、ステロイド0になったので、1年が過ぎた。
昨日は「リューマチ性多発筋痛症」を診てもらっているT大学病院の受信日で、前回の結果を聞きに行った。
炎症値も低く、もう問題ないでしょうとのことであった。

ステロイドは、いろいろな副作用があるので、飲まないですむのは嬉しい。
どんな副作用があるかというと、血糖値が上がる、骨粗鬆症になる、コレステロール値が上がる・・・etc。

ただ飲まなくなって困っているのは、実際には足の痛み(膝のあたりにこわばり)が、今でもまだあることだ。
整形外科に行くと、変形性膝関節症でしょうといわれるが、実は、この痛みは、ステロイドを飲んでいる時にもあった。
それで、足の痛みがひどくなると、ステロイドを増やしてもらっていた。
そうすると、1週間くらいで、痛みはなくなった。

でも、もうステロイドを飲まないので、とりあえず関節は自分で動かしたりして、なんとかするしかない。
去年の秋、駅まで歩くのも大変だった時にくらべれば、だいぶましにはなったのだけど。

「リューマチ性多発筋痛症」の値はだいじょうぶだったが、これからも2ヶ月に1度は検査に通ってくださいといわれる。
多分、身体は発症前に戻ることはないと思うけれど、スキーツアーにも行けるし、山も登れるし(3-4日の縦走はどうかまだわからない)、十分満足している。
いつまでこれが続くかわからないので、やりたいことがある時には、いつか・・などと思うのはやめることにしよう。

カメコの引っ越し

2010-06-29 06:42:05 | 14・カメコの日記
このところ、たくさんエサを食べ、元気にあちこち歩き回るようになったカメコ達である。
先日、今までの容れ物では小さすぎるようので、大きな容れ物に変えてあげた。
ついでに、居間に置いておくと、おそくまで暗くならずにかわいそうなので、ベランダに出した。
そろそろ日光浴もさせた方がいい頃なので、ちょうどいい。



エサを食べるカメ。大きい容れ物だと、のびのびしている。

 


左が新しい住まい。右が今までの。

 

ベランダに出して上げると、日がな1日、石の上にのって、日向ぼっこをしている。カメは、甲羅干しをするのが大好き。


プール16回目

2010-06-28 06:48:17 | 11・健康
前回泳ぎに行ったのが、5月後半だったので、1ヶ月以上間があいてしまった。
久しぶりに、昨日は午前中、30分泳ぎに行った。

スキーシーズンは、よく泳ぎに行っていたが、山登りシーズンになると、日曜日は山に行くこともあるので、なかなかプールに行けない。

久しぶりに行ってみたら、蒸し暑い日だったせいか、メチャ混み。
あんなに混んでいると、あまり気持ちよく泳げない
いつもは1km泳ぐのだけど、800mクロールで泳いで帰ってきた。
朝早く行けば、空いているかな。

今月はそうはいっても、日曜日はもうかなり用事で埋まっているので、しばらくプールへは行けないかもしれない。


自由広場。

 

雨が降っていたので、木陰で太極拳をする人たち。

 

カメコは元気

2010-06-26 09:06:14 | 14・カメコの日記
サッカーW杯の試合が、朝早い時間に行われたので、昨日は寝不足気味だった。
ふだんそんなにサッカーを見るわけじゃないけど、やっぱりW杯は気迫が違う。
日本×デンマーク戦。ほんとうにいい試合だった。
あんなにおもしろい、いい試合は、一生のうちでも、そう何度も見られないだろう。
一次リーグの3試合を見たおかげで、大久保選手、中沢選手くらいしか名前を知らなかったのが、ずいぶん覚えた。
個々の選手の名前がわかると、親しみも増すし、さらに見ていておもしろくなる。
W杯前はボロ負けするだろうと予想された日本チームが、どんどん進化していくのは、すごいものがある。
弱いチームは負ける、という方程式がくつがえされるから、なおのこと、今年のW杯は見応えがあるのだろうね。


カメコ達も、居間で寝ているので、やっぱり寝不足気味。(笑)

家にカメコ達が来てから、ちょうと7ヶ月。
サワとケンは、ちょっと見ただけでは、もうどっちがどっちだか区別がつかなくなった。

最初の日のカメコ


甲羅の長い方の長さも、3.5cmだったのが、5.5cmになった。
元気がよすぎて、じっと手の平にのっていないので、つかまえていないと写真が撮れない。

 


最初の頃、やっと一粒のエサを食べていたのが、今では、朝起きると15粒くらいのエサを食べる。
水も毎日替えてあげないとならない。

2週間ほど前から、居間の探検もするようになった。冷蔵庫の下にもぐると大変なので、キッチンへはいかないように、壁を作ってから、出してやる。
こんな感じの隅を好んでいる。私の手も入らないような狭いところなので、掃除もしてないから、汚い。(汗)

 


けど、ここにいると思うと、見えなくなって、ドキッとして探し回る。

ひっくり返って、困っているカメコ。これがケン。

 

Mother

2010-06-24 17:54:45 | 13・本・映画・演劇・音楽など
久しぶりに、熱心に連続ドラマを見た。
松雪泰子さん主演の「Mother」

臨時小学校教諭の鈴原奈緒(松雪さん)が、教え子の虐待児童、怜南(芦田愛菜ちゃん)を救うために誘拐して、自分が母親になると決意、逃避行をするところから物語はスタートする。

Mother公式サイト


最初は、久々に田中裕子さんが出演する(松雪さんの母親役)というので、見始めたが、一回目から、子役の芦田愛菜ちゃんから目が離せなくなってしまった。
演技がうまい。うますぎる。泣いてもうまいし、笑ってもうまいし。すごくうまい。5歳だというから驚きだ。

そして、坂元裕二さんの脚本にも興味があった。一回目は、教師が虐待から児童を救うために誘拐するなんて、まさかねと思いつつ見たが、その後の展開は自然だった。
ラストもよかったし。けっこう泣けました。
終わってしまったのが、残念。

坂元さんといえば、何年か前、織田裕二主演で「太陽と海の教室」というドラマが放映されたので見たけれど、あの時は、思いっきり期待して見て、かなりガッカリしたのだった。
だから、今度もどうかなあと気になったが、おもしろかった。

夏はどこに行こうか・・

2010-06-23 06:52:37 | 3・山の日記
扇山のコースをルートラボでたどってみた。

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標高差800mくらいでも、下りでは膝というより、膝周辺が多少痛くなった。
ただ、去年の秋にくらべれば、翌日に膝周辺のこわばりはないので、トレーニングすれば、もう少し改善されるかもしれない。

本当なら、、今年も北アルプスに行きたいのは山々だったけれど、行きたいコースは上で3泊しないとダメなので、アップダウンのある北アルプス縦走は、厳しいかもしれない。
7月は無理せず、鳥海山に行くことにした。やはり、どうしても山頂を踏みたい。

そして、そろそろ6時間コース、標高差1000mくらいの山に登ってみないとならない。夏山トレーニングのために。
といっても、梅雨だし、日曜日も用事が入っていることも多いので、そうそう行く時間はとれないのだけど。


扇山に登ってきました!

2010-06-22 06:17:35 | 3・山の日記
もし天気がよかったら、今度こそ、標高差1000mの御前山に、良流娯さんと一緒に登りに行こうかと思っていた。
ところが、前々日までの予報では50パーセントの降水確率。
大雨の中、6時間歩行はきついし、おまけに前夜はサッカーW杯の日本、オランダ戦。
そこで一気に楽な方に流れ、標高差が少ない扇山なら、朝の出発もおそくていいので、初めて登りにいってみることにした。


8:01 高尾発の列車に乗って、8:29 四方津着。

8:34 犬目行きのバスに乗る。このバスを逃すと、後1時間以上ない。

8:53 バスをおりる。




旧甲州街道をしばらくいったところが、登山口。
歩き出して、すぐに下草や木の葉がぬれているのを見て、スパッツだけつけて行くことにする。

 


前日の夜には、けっこう雨が降ったようだ。

一定の斜度の道を上って行く。私たち2人の他には誰もいない。静かな山である。

 


君恋温泉から登ってくる道と合流。

 


暑くて、汗がだらだら流れる中、木イチゴの実を食べつつ登る。

 


10:40  扇山山頂(1137m)

 


山頂は広々としていて、気持ちがいい。ここには、何組かの登山者がきて、昼ご飯を食べていた。
私たちも昼ご飯にする。

 


山頂パノラマ写真。180度くらい写るようである。この機能は今までのデジカメにはなかったけれど、けっこう楽しい。
クリック↓  拡大

 


11:30  下山開始 

  


ジグザグと下って行く。下りも一定の斜度。

分岐のところで、いきなり、ご夫婦に声をかけられ、どなただったっけ? と思っていたら、なんと、行きの列車で私の隣と向かいに座っている方達だった。(良流娯さんの後ろに小さく写っている2人)。

 


ビックリした。良流娯さんは先の列車でいったので、私が一人で乗っていたのだけど、そんなにじろじろと、隣の人を見たりしないものだから。
それに、まさか別の駅から、同じ山に登るなんて考えもしなかった。

12:00  水場  冷たくていい水だった。

 


12:35  ふもとに到着。車道に出る。

 

あっという間に下った感じだけど、ここから大月カントリークラブを巻いて行く駅までの道が、意外と長い。


1:45 鳥沢駅  時間も早かったので、1:58 の高尾駅列車に乗って、まっすぐに帰ってきた。

暑かったので、温泉、ビールといきたかったが、温泉がなかった。やはり、おりたあたりに温泉があるのは大事かも。とくにこの暑い時期では。

調布駅からおりて、家まで歩いている途中で、若い女性から声をかけられた。人違いだったら、失礼ですが「三輪裕子さんじゃありませんか。ブログ見ています!」
おぉ、ビックリしました! 人違いじゃありません。
Iさん、声をかけてくださって、ありがとう。昨日もコメントをありがとう。こんなことは、ブログを初めて6年になるけど、初めての体験です。

そして、昼間のこのくらいの時間に山登りを終了すると、家に帰ってからも、まだいろいろなことをやれる時間があるので、なかなかいい。

借りぐらしのアリエッティ

2010-06-18 17:37:22 | 13・本・映画・演劇・音楽など
宮崎駿さんの映画(スタジオジブリ・制作)は好きで、たいてい映画館に見に行っている。
中でも、すごく好きなのは、となりのトトロ、風の谷のナウシカ、天空の城ラピュタ、魔女の宅急便、耳をすませばなど、最初の頃の作品。

他のもおもしろいけれど、どんどん作品に引きつけられるような感じは、以前ほどではなくなったような気がする。
それは、見る前に期待しすぎるようになったからかもしれない。

それでも、今年の夏封切りされる「借りぐらしのアリエッティ 」は今からとても楽しみにしている。
これは、宮崎駿アニメにぴったりじゃないかと思う。

メアリー=ノートンの原作を最初に読んだのは、20代の頃だった。
今また映画を見る前に、5冊全部読んでみた。
翻訳が、最初ちょっと読みにくい感じはあるのだけど、少し読むと、小さな借りぐらしの人達の世界に引き込まれてしまう。




今読み直して知ったのだけど、5作目を書いたのは、4作目から21年もたってからだった。
私が最初に読んだ時には、4作しかなく、それももうこれで物語は終わり、という書き方だった。
でも、きっと作者も、読者も、続きが読みたくなったのだろう。

5作目は、訳者もかわり、挿し絵もたくさん入っているので、他の4作より読みやすい。

映画は、舞台をイギリスから日本に変えて、制作しているということだけど、どんな日本の家に住み着くのか、とても興味がある。
ただ、イギリスのあの雰囲気もとても好きだったので、日本に変えるとどうなるのかも見てみたい。

映画はほとぼりがさめた頃、見に行こう。

歌仙反省会

2010-06-16 17:36:16 | 7・連句・俳句・短歌
昨日は、連衆5人が集まって、エマノン歌仙・その18「寒稽古の巻」の反省会をした。

 


11人で巻いているのだけど、いつも順番を決めるのが難しい。
連句というのは、長句と短句を、前の句につけて、交互に詠んでいくが、それぞれが長句と短句がかわるがわる回ってくるるように、私が順番を決めている。
他にも、華やかな花の句(2)と月(3)の句、発句、脇句、揚げ句は、一人に重ならないようにする。
ということを11人分考えていると、頭の中が混乱して、今回は花と月が同じ人が詠むようになってしまった。(汗)

もう1人増えると、12人になって、6人ずつ2グループに分かれて詠むことができる。
人数としても、そのくらいがちょうどいいようである。

やってみたい人は、いないかな。
めったに人は増えないのだけど、それでも、このブログを始めてからでも、多摩のO脚(私の高校時代の同級生)、茶目猫、逐電(良流娯さんの高校時代の同級生)と3人の人があらたに仲間入りした。

つぎは、エマノン歌仙の・その19である。
つぎの句が発句として提出された。明日までに参加者に、どれがいいか送ってもらい、歌仙はスタートする。
さて、どの句が選ばれるでしょうか。


島覆う 森を揺らして 風青し

梅雨晴れや 悟浄となりたる 河童かな

夏木立 抜けて見おろす 日本海

夏空と 鳥海映す 田んぼかな 

風薫る 隅田川べり もやい船

老鴬の 声清らかな 名調子 

今はただ 扇子が友の 暑さかな

夏の雲  少年明日を  知らで立つ

ひきだしに  鋏の錆びて  梅の雨

潮風の わたる座敷や 昼寝の子      

葉の上の 光の音符 黒揚羽         



◆ 連句の部屋