紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

カナディアンロッキーの旅・4

2014-09-09 16:41:14 | 5・旅の日記

情報を求める記事を上において、カナディアンロッキー山歩きの記録を続けていきます。


■8月22日=サンワプタフォールズ~クロッシング

朝起きた時からどんよりとして、いやな天気。




行く途中は、すごいガス。




その日は、山登りは無理かなあと思っていたら、アサバスカに寄って、パーカーリッジの登り口に着いた頃には、ガスはあがっていた。




一昨年ここまで行き着けなかったので、ぜひ上りたいと思っていた。

あまり上る人もなく、大自然を独占。




淡い黄色のインディアンペンダントブラシが一面に咲いていた。




モスキャンピオンも咲いていた。このくらいの大きさになるのに、2-300年くらいかかるようだ。




稜線に上ると、サスカチュワン氷河が見えた。太い川のようだ。







行き止まりまでいって、引っ返した。







帰る途中、シカだろうか、突然たくさんあらわれて、すごい勢いで駆けていった。






下山していると、雨が降ってきた。




下におりてから、ピクニックエリアまでドライブして、昼食。
たいてい昼は、サンドイッチなどを外で食べることが多かった。日本から持って行ったスープやみそ汁を飲みながら。




クロッシングの宿に着いたのが2:30と早すぎて、部屋に入れない。

雨が降っていたが、近くのミスタヤ渓谷に行くことにした。
一昨年行ったミスタヤロッジは、このあたりの山の向こう側になるんだろうか?

滝を見てから、少しトレッキング。




戻ろうとしていると、後ろからどすどすという、なにやら重たげな足音。

まさかね。まさかクマじゃないよね。と思いながら、そーっと振り返ると、マウンテンゴート。(笑)
すごい、ドキッとした。




クロッシングは、ガソリンスタンドやレストラン、お店、パブ、いろいろそろっていて、小さな村のようなところだ。
ここでは、WIFIは有料で、一日10ドルプラスtax。無料の宿もあるのに、けっこう高い感じがした。







その日の夕飯は、パブで、ステーキ。自分で牛肉を焼いて、食べる。こういうのは初めてだったけど、楽しめた。








カナディアンロッキーの旅=・4・10111213