辻占いの歌

今日の歌をお届けします:tamako

ものがたりは続く

2016-03-31 23:39:32 | 

ものがたりは続く

明日の自分が

昨日に意味をあたえる

ちいさな出来事が

伏線になったり

一つの出会いが

主人公のゆきさきを変える

ものがたりは続く

うまれるまえから

なくなるあとまで

ものがたりは続く

 

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約束ね

2016-03-30 22:55:01 | 

ひとつ 約束してね

いちばん つらい 夜は

なにか ひとつ 決めること

あした おいしいものを たべる

あした 楽しみにしてたテレビを みる

あした ともだちと おしゃべりする

あしたの 岸に つなげるために

なんでもいいから 約束ね

 

 

 

 

 

 

 

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湖と鳥

2016-03-29 22:02:51 | 

湖がひとつありました

一羽の鳥が飛んできて

ここに住もうと決めました

鳥がはこぶ木の実から

緑の木立ができました

ちいさな森ができたころ

動物たちも住みはじめ

夜にはいろんな音がして

湖に水を飲みにくる

はじめての顔がふえました

湖がひとつありました

湖をわたる風の道

森ができては樹がそだち

嵐で折れてまたのびて

月日とともに変わりゆく

一羽の鳥がきた日から

数えたことはないけれど

どれだけたったことだろう

おまえの羽がおとした綿毛

この水面でうけてから

どれだけたったことだろう

 

 

 

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空みたいに正直に

2016-03-28 22:32:45 | 

空みたいに

正直になればいい

大雨降らせて

雷ならして

ぴかぴか光って

きもちよければ

たちまち青空

一秒ごとに

たちまち変わる

空みたいに

正直になればいい

 

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知っている場所

2016-03-27 18:50:40 | 

春の月は言いました

夢でみた景色は

幻ではありません

どうしたの

忘れたふりをするなんて

扉にはめた硝子の色も

扉のむこうの絨毯の模様も

知っているでしょう

湖を風がわたる波も

季節ごとに咲く花も

あなたは知っているのに

どうしたの

忘れたふりをするなんて

出発の鐘の音が

そろそろ聞こえてきたでしょう

あなたを待つ場所が

あなたを待つ明日が

おかえりなさいと言いたくて

待っています

 

 

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雨 降るかしら

2016-03-26 21:47:04 | 

雨 降るかしら

降っても きっと

地面を潤すきれいな雨だね

ひと休みするやさしい雨だね

思いでみつめる切ない雨だね

じぶんを洗うほんとの雨だね

雨 降るかしら

降ったあとに花咲くだろうね

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これからの歩きかた

2016-03-25 22:59:50 | 

あんまり急いだものだから

じぶんをどこかに忘れてきたよ

ゆっくりさがしに行ってこよう

これからつづく旅の道

じぶんが心地よい歩幅

ときどき鼻歌うたいつつ

景色を見ながら歩くのだ

鳥が歌えばたちどまり

花が咲いたらたちどまり

決して急ぎすぎぬよう

地面を感じて歩くのだ

 

 

 

 

 

 

 

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そんな夜もある

2016-03-24 22:58:10 | 

帰り道

月が見てくれてる

そんな夜もある

風がつつんでくれる

そんな夜もある

たしかに

なにかに

まもられている

そんな夜もある

 

 

 

 

 

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道草だから

2016-03-23 21:41:43 | 

みんな

ゆきさきは一緒だから

たいせつなのは

それぞれの道草

道草だから

しかめっつらは

似合わない

 

 

 

 

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白木蓮を追いかけて

2016-03-22 23:15:43 | 

白木蓮が

これから咲くところへ

いってみようかな

花を追いかけて

電車に乗ろうかな

まだ見ぬなつかしさを

追いかけて遠くまで

いってみようかな

咲きはじめた白木連の

その樹の下で

春を待とうかな

 

 

 

 

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おんなじだけどちがう

2016-03-21 20:08:25 | 

はじまることも

終わることも

咲くことも

散ることも

朝がくることも

夜がくることも

おんなじことだけど

でも

ひとつひとつ

ちがう

ひとりひとり

ちがう

たくさんの点滅

ひかりのひとつひとつが

暗闇のひとつひとつが

みんなちがう

それぞれの朝

それぞれの夜

つらなる日々のすべてが

ひとつひとつちがう

 

 

 

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ちいさな記憶

2016-03-20 23:45:50 | 

覚えておくよ

ちいさなことも

これからいろんな事があっても

覚えておくよ

ちいさなきみが

ささえてくれた

ちいさなじぶん

覚えておくよ

ちいさなかけらが

きらきらしてる

ちいさな時間

覚えておくよ

 

 

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このからだがあったかいうちに

2016-03-19 22:23:26 | 

このからだがあったかいうちに

きれいな空をみよう

言葉をかわそう

贈りものをえらぼう

なつかしい景色

あたらしい景色

いま歩いている景色

そのいとしさをかみしめる

このからだがあったかいうちに

言葉をしるそう

言葉なくみつめよう

星空からじぶんをみおろそう

ただありがとうと言おう

 

 

 

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なにものでもない

2016-03-18 22:37:01 | 

なにものでもない

だから 

風がつめたくて

だから

きもちがいいんだ

どこへでもいける

だから

足がふるえる

だから

どこまでもいける

決まっていない

だから

そわそわする

だから

どきどきするんだ

 

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ポケットのほんとう

2016-03-17 23:44:39 | 

ほんとうのことは

ポケットのなか

時々磨いて

顔を映してみる

休日には

風にあてて日にかざし

ほんとうにほんとうか

たしかめてみる

 

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