外来生物法の施行

明日、2005年06月01日(水)から、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」いわゆる外来生物法が施行されます。

私は、この法律の制定と施行には賛成です。

この法律は、外来生物を指定するところから始まるわけで、6月1日からのリストはあくまで第一次選定だそうで、今年中に第二次選定を完了する意向があるようです。
第一次選定にて指定された外来生物は、
　▽哺乳類（11種）＝タイワンザル、カニクイザル、アカゲザル、アライグマ、カニクイアライグマ、ジャワマングース、クリハラリス（タイワンリス含む）、トウブハイイロリス、ヌートリア、フクロギツネ、キョン
　▽鳥類（4種）＝ガビチョウ、カオグロガビチョウ、カオジロガビチョウ、ソウシチョウ
　▽爬虫類（6種）＝カミツキガメ、グリーンアノール、ブラウンアノール、ミナミオオガシラ、タイワンスジオ、タイワンハブ
　▽両生類（1種）＝オオヒキガエル
　▽魚類（4種）＝オオクチバス、コクチバス、ブルーギル、チャネルキャットフィッシュ
　▽昆虫類（3種）＝ヒアリ、アカカミアリ、アルゼンチンアリ
　▽無脊椎動物（5種）＝ゴケグモ属の一部、イトグモ属の一部、ジョウゴグモ科の二属、キョクトウサソリ科
　▽植物（3種）＝ナガエツルノゲイトウ、ブラジルチドメグサ、ミズヒマワリ
です。
これらの生物の取り扱いには注意が必要となります。
既に飼育していて継続する場合などは、何かと手続きが必要なようです。
とりあえず、第一次選定リストでは私に実害はありませんが・・・。今年中に決まるであろう第二次選定リストが気になります。

要注意外来生物リスト(要するに第二次選定候補)の中にミシシッピアカミミガメが含まれているからです。
菊五郎は、ミシシッピアカミミガメ。と言う事は規制対象になる可能性が大いにある。
でも菊五郎は、いまでは大事な家族の一員となっているので飼い続ける。手続きが・・・(^^;; ひやあせ。

外来生物法の詳細は、こちらへ。