新・カメの菊五郎の独り言

多摩市在住のカメ育てに苦労中の普通の会社員。×1です。

65年目

2010-08-15 22:03:05 | 日記・エッセイ・コラム
今日は、65回目の終戦記念日です。

なんだか当Blogで恒例になってきた、「全国戦没者追悼式 内閣総理大臣式辞」の全文を以下に引用する(こちら)。
でも昨年は、欠落しています・・・。
昨年は、お台場にガンダムを見に行ってました。

本日ここに、天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、戦没者のご遺族並びに各界代表多数のご列席を得て、全国戦没者追悼式を挙行するに当たり、政府を代表し、式辞を申し述べます。

 終戦から65年が過ぎ去りました。祖国を思い、家族を案じつつ、心ならずも戦場に倒れ、戦禍に遭われ、あるいは戦後、異郷の地に亡くなられた300万余の方々の無念を思うとき、悲痛の思いが尽きることなく込み上げてきます。あらためて、心からご冥福をお祈りいたします。

 また、最愛の肉親を失われ、決して癒やされることのない悲しみを抱えながら、苦難を乗り越えてこられたご遺族の皆さまのご労苦に、深く敬意を表します。

 先の大戦では、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対し、多大の損害と苦痛を与えました。深く反省するとともに、犠牲となられた方々とそのご遺族に対し、謹んで哀悼の意を表します。

 戦後、私たち国民一人一人が努力し、また、各国・各地域との友好関係に支えられ、幾多の困難を乗り越えながら、平和国家としての途を進んできました。これからも、過去を謙虚に振り返り、悲惨な戦争の教訓を語り継いでいかなければなりません。

 世界では、いまなお武力による紛争が後を絶ちません。本日この式典に当たり、不戦の誓いを新たにし、戦争の惨禍を繰り返すことのないよう、世界の恒久平和の確立に全力を尽くすことをあらためて誓います。

 戦没者のみ霊の安らかならんことを、そしてご遺族の皆さまのご健勝をお祈りして、式辞といたします。
 

平成二十二年八月十五日
内閣総理大臣 菅 直人


過去の終戦記念日の記事は以下。
 ・平成二十年(2008)
 ・平成十九年(2007)
 ・平成十八年(2006)
 ・平成十七年(2005)

今、生きている私達は何をすべきか考えないといけないですね。

カメの菊五郎でした。


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