尖閣「対話で解決探りたい」 唐氏、村山元首相らに促す
(時事通信 2013/01/29-00:02)
【北京時事】村山富市元首相、加藤紘一元自民党幹事長らが28日、北京入りし、中日友好協会会長の唐家※(※=王ヘンに旋)・前国務委員と釣魚台迎賓館で会談した。沖縄県・尖閣諸島をめぐる問題で冷却化した日中関係について意見交換し、唐氏は尖閣問題について「対話と協議を通じて、コントロールしながら解決の手段を探ることが急務だ」と述べ、日本側に対話を働き掛けた。
唐氏はまた、過去の日本の植民地支配と侵略を謝罪した1995年の「村山首相談話」について「日本で否定する言動が出ているのは遺憾だ」と表明。村山氏は「大事にしていきたい。日中関係は何ものをもってしても壊すことができない。しっかり守っていかなければならない」と答えた。
(時事通信 2013/01/29-00:02)
【北京時事】村山富市元首相、加藤紘一元自民党幹事長らが28日、北京入りし、中日友好協会会長の唐家※(※=王ヘンに旋)・前国務委員と釣魚台迎賓館で会談した。沖縄県・尖閣諸島をめぐる問題で冷却化した日中関係について意見交換し、唐氏は尖閣問題について「対話と協議を通じて、コントロールしながら解決の手段を探ることが急務だ」と述べ、日本側に対話を働き掛けた。
唐氏はまた、過去の日本の植民地支配と侵略を謝罪した1995年の「村山首相談話」について「日本で否定する言動が出ているのは遺憾だ」と表明。村山氏は「大事にしていきたい。日中関係は何ものをもってしても壊すことができない。しっかり守っていかなければならない」と答えた。