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沖縄防衛局が無効求め行政不服審査請求 (NHK NEWSWEB)

2015年10月14日 | 安全保障と東シナ海紛争
沖縄防衛局が無効求め行政不服審査請求
NHK NEWSWEB 10月14日 11時55分

 普天間基地の移設計画を巡り、沖縄県の翁長知事は、13日、名護市辺野古沖の埋め立て承認を取り消しました。
これを受け、沖縄防衛局は、14日午前、承認の根拠となる法律を所管する国土交通省に対し、取り消しの無効を求める行政不服審査請求を行うとともに、取り消しの効力を一時停止するよう申し立てました。

 行政不服審査請求について、国土交通省は、沖縄県と沖縄防衛局の主張を基に取り消しの無効を認めるかどうか判断します。
審査には1か月以上かかるとみられます。

 また、効力の一時停止については、緊急性があると判断した場合、沖縄県の意見を聞いたうえで、行政不服審査請求の結果が出るまでの間、取り消しの効力を停止することができます。

 ことし3月、翁長知事が沖縄防衛局に対し、辺野古沖での作業の中止を指示したケースでは、法律を所管する農林水産省が、沖縄防衛局の申し立てから6日後に、指示の効力の一時停止を決定しています。

 効力の一時停止が決定した場合、沖縄防衛局は、現場での作業を再開する方針で、国土交通省の判断によっては、最終的に国と沖縄県が法廷で争うケースも予想されます。


国交省 沖縄知事に意見書など提出求める
 沖縄防衛局からの申し立てを受けて、国土交通省は、沖縄県知事に、効力の一時停止の申し立てに対する意見書については今月22日までに、行政不服審査請求に対する弁明書については来月16日までに、提出するよう求めることにしています。


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