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参院選、自公過半数目指す 憲法改正も議論 安倍首相年頭会見 (時事通信)

2016年01月05日 | 憲法改正と日本の安全保障
参院選、自公過半数目指す 憲法改正も議論 安倍首相年頭会見
(時事通信 2016/01/04-11:32)

 安倍晋三首相は4日午前、首相官邸で年頭の記者会見を行った。夏の参院選について、自民、公明両党で過半数を目指す意向を表明。憲法改正に関しては「参院選でしっかり訴え、その中で国民的議論を深めていきたい」と語った。衆院解散による同日選の可能性は「全く考えていない」と述べた。

 首相は参院選の争点について、「3年間の安倍政権に対する評価と、1億総活躍社会について、国民の審判をいただきたい」と指摘。これまでのアベノミクスの成果を「もはやデフレではないという状況をつくり出した」と訴えた。

 2016年を「未来へ果敢に挑戦する1年」と位置付けた首相は、自らが掲げた希望出生率1.8や国内総生産(GDP)600兆円などの目標達成に全力を挙げる意向を表明。4日召集された通常国会に関し、「歳出規模3.5兆円の補正予算によってロケットスタートを切る」と語り、15年度補正予算案の成立を急ぐ考えを示した。

 日本が議長国を務める5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の課題については「世界経済、テロとの戦い、貧困や開発、アジア太平洋情勢を議論したい」と強調。北方領土問題では「首脳間のやりとりなしに解決できない」と指摘し、プーチン・ロシア大統領の訪日に関し「引き続き適切な時期を探っていきたい」と述べた。 



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