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中国の資金需給ひっ迫、銀行に業務形態の調整促すため (ロイター)

2013年07月01日 | 中国バッタ屋経済の終焉
 中国は自国で産業を産み出さずに外国企業の投資に依存して来ました。中国経済は他力本願で発展して来たのです。中国政府が愚かのは「人間の強欲」をコントロールできると本気で思っている事にある。人間強欲は本性でありイデオロギーや政治力で強欲をコントロールできる訳がない。


 中国の資金需給ひっ迫、銀行に業務形態の調整促すため 人民銀総裁
ロイター 2013年 07月 1日 12:43 JST

[上海 1日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)の周小川・総裁は、第一財経日報のインタビューに対し、中国の銀行間取引市場での最近の資金需給ひっ迫は、一部の銀行による融資の急激な伸びによって引き起こされており、銀行に業務形態を調整する必要性を適宜、喚起させるものだとした。
 同紙が総裁発言を引用したところでは、市場のボラティリティは6月初めの週に融資が急激に伸びた結果で、一部の銀行ではコマーシャル・ペーパーの事業が過度に拡大した。

 銀行間取引金利が急上昇したにもかかわらず、人民銀が市場に流動性供給を行わなかったのは、銀行に業務形態の調整を促すためで、市場はメッセージを正しく受け取ったとしている。

 総裁によると、6月半ば以降、銀行はバランスシートを縮小させた。人民銀は最後の貸し手として、金融の安定を維持するため、過度に流動性が不足している金融機関を確実に支援するという。
総裁は、実体経済の成長を支援するため、適切な融資の水準を維持するよう金融機関を誘導すると付け加えた。
また、現在の中国経済は円滑に機能しているうえ、インフレ率も安定しており、穏健な金融政策が適切だとの見方を繰り返した。





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