コロンビアへの円借款再開 首相が検討表明
(時事通信 2014/07/30-07:02)
【ボゴタ時事】安倍晋三首相は29日(日本時間30日)、コロンビアの大統領府でサントス大統領と会談した。首相は、財政規律を重視するコロンビア国内法との関係で止まっている日本からの円借款の再開について「具体的な要請があれば検討する」と表明。両首脳は、早期の投資協定発効や経済連携協定(EPA)交渉での合意を目指す方針で一致した。
会談には、首相に同行している日本企業幹部らも同席。首相は「コロンビアは近年、治安情勢が大きく改善し、経済発展も順調だ。日本企業のための良好な投資環境の提供に協力してほしい」と要請した。大統領は「海外からの投資は非常に重要だ。快適なビジネス環境やルールの整備を行い、投資パートナーが増えるよう努力したい」と応じた。
(時事通信 2014/07/30-07:02)
【ボゴタ時事】安倍晋三首相は29日(日本時間30日)、コロンビアの大統領府でサントス大統領と会談した。首相は、財政規律を重視するコロンビア国内法との関係で止まっている日本からの円借款の再開について「具体的な要請があれば検討する」と表明。両首脳は、早期の投資協定発効や経済連携協定(EPA)交渉での合意を目指す方針で一致した。
会談には、首相に同行している日本企業幹部らも同席。首相は「コロンビアは近年、治安情勢が大きく改善し、経済発展も順調だ。日本企業のための良好な投資環境の提供に協力してほしい」と要請した。大統領は「海外からの投資は非常に重要だ。快適なビジネス環境やルールの整備を行い、投資パートナーが増えるよう努力したい」と応じた。