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アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

中国監視船3隻が領海侵入 (NHK NEWSWEB)

2013年06月28日 | 安全保障と東シナ海紛争
中国監視船3隻が領海侵入
NHK NEWSWEB 6月27日 10時36分

27日午前8時半ごろ、尖閣諸島の魚釣島の南西で、中国の海洋監視船3隻が相次いで日本の領海に侵入したのを、第11管区海上保安本部の巡視船が確認しました。領海に侵入したのは、「海監23」、「海監51」、「海監5001」の3隻です。
3隻は、27日午前7時前に領海のすぐ外側にある接続水域に入り、そのまま領海に侵入してきたということです。
午前9時半現在、魚釣島沖の領海内で航行を続けていて、海上保安本部が直ちに領海から出るよう警告を続けています。
中国当局の船による領海侵入は、5日前の今月22日以来で、ことしに入って合わせて30日となります。


外務省局長が電話で抗議
沖縄県の尖閣諸島の沖合で、中国の海洋監視船が日本の領海に侵入したことを受けて、外務省の杉山アジア大洋州局長は、27日午前、中国の韓志強駐日公使に対し電話で、「尖閣諸島は日本固有の領土であり、領海への侵入は極めて遺憾だ」と厳重に抗議したうえで、直ちに領海から出るよう求めました。
これに対し、韓公使は尖閣諸島について、「中国の領土であり、抗議は受け入れられない」と主張したということです。


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