北朝鮮制裁強化法案を可決 核開発の資金源断つ 米下院
(時事通信 2017/05/05-07:30)
【ワシントン時事】
米下院は4日、北朝鮮に対する制裁を強化する法案を賛成多数で可決した。北朝鮮が外貨獲得のために派遣する海外労働者の雇用主への制裁などを含み、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮の資金源を遮断する狙いがある。トランプ政権は北朝鮮に対する圧力強化を目指しており、米議会も呼応した形だ。
同法案は上院での可決を経て、大統領が署名すれば成立する。法案を提出したロイス下院外交委員長は「北朝鮮の脅威は本物であり、本物の対抗措置が必要だ」と強調。「この法案は政権にとって、北朝鮮の資金を断つための協力な手段になる」と訴えた。
(時事通信 2017/05/05-07:30)
【ワシントン時事】
米下院は4日、北朝鮮に対する制裁を強化する法案を賛成多数で可決した。北朝鮮が外貨獲得のために派遣する海外労働者の雇用主への制裁などを含み、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮の資金源を遮断する狙いがある。トランプ政権は北朝鮮に対する圧力強化を目指しており、米議会も呼応した形だ。
同法案は上院での可決を経て、大統領が署名すれば成立する。法案を提出したロイス下院外交委員長は「北朝鮮の脅威は本物であり、本物の対抗措置が必要だ」と強調。「この法案は政権にとって、北朝鮮の資金を断つための協力な手段になる」と訴えた。