アジア・オセアニアNews blog ~お日様とお月様の光と影~

アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

尖閣問題「挑発停止を」 日本に対話解決求める (時事通信)

2013年06月09日 | 安全保障と東シナ海紛争
 中国に擦り寄り過ぎ!お得意の無人機で北京を空爆するぞ!と脅せば面白いかも…

 尖閣問題「挑発停止を」 日本に対話解決求める 中国
 (時事通信 2013/06/09-11:08)

 【北京時事】米カリフォルニア州で7、8両日開かれた米中首脳会談で習近平国家主席に随行した楊潔※(※=タケカンムリに褫のつくり)国務委員は8日の会談終了後、記者会見し、会談内容を紹介した。それによると、中国側は沖縄県・尖閣諸島や南シナ海問題について、日本など関係国に対し「責任ある態度で挑発を停止し、対話を通じて適切に問題を解決するという軌道へ早期に戻ることを望む」と求めたと明らかにした。
 
 楊国務委員によると、習主席とオバマ大統領は尖閣・南シナ海問題について原則的な立場を表明。習氏は「国家の主権と領土保全を断固として守る」と強調するとともに、対話を通じて問題を処理・解決するとの立場を主張した。また、中国側は台湾問題に関し、米国による台湾への武器売却停止を求めた。
 
 両首脳は計約8時間にわたる会談で「新型大国関係」の中身について協議し、共通認識に達した。楊国務委員は「対抗ではなく、対話を通じて矛盾や摩擦を適切に処理する」ことや、「お互いに各自の選んだ社会制度や発展路線を尊重するとともに、(譲れない主権・領土問題を指す)核心的利益や重大な関心事項を相互に尊重する」ことなどを成果に挙げた。 
 
 中国外交を統括する国務委員の楊氏が、会談内容を記者団に直接説明するのは異例。中国側が今回の首脳会談を重視し、大きな成果があったことを表しているとみられる。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。