「核解決ならイラン訪問」 安倍首相、ロウハニ氏の招待に
( 時事通信 2015/04/22-23:25)
【ジャカルタ時事】
安倍晋三首相は22日午後(日本時間同日夜)、訪問先のジャカルタで、イランのロウハニ大統領と会談した。大統領がイラン訪問を招待したのに対し、首相は同国の核開発問題に言及した上で、「核問題が解決し、環境が整えば訪問したい」と表明した。
首相は、核開発問題に関する欧米など6カ国の最終合意の達成や着実な履行を働き掛けた。これに対し、ロウハニ氏は「イランは原子力活動の制限を受け入れた。交渉相手側も制裁を速やかに解除すべきだ。相手側が真剣であれば2カ月以内に妥結できる」と述べた。
両首脳は日・イラン関係について、環境、医療、麻薬対策などの分野での協力を進めることを確認。首相は「核問題解決後に2国間の経済関係が飛躍的に発展することを期待したい」と語った。
両首脳の会談は3回目で、昨年9月に米ニューヨークで行って以来。
( 時事通信 2015/04/22-23:25)
【ジャカルタ時事】
安倍晋三首相は22日午後(日本時間同日夜)、訪問先のジャカルタで、イランのロウハニ大統領と会談した。大統領がイラン訪問を招待したのに対し、首相は同国の核開発問題に言及した上で、「核問題が解決し、環境が整えば訪問したい」と表明した。
首相は、核開発問題に関する欧米など6カ国の最終合意の達成や着実な履行を働き掛けた。これに対し、ロウハニ氏は「イランは原子力活動の制限を受け入れた。交渉相手側も制裁を速やかに解除すべきだ。相手側が真剣であれば2カ月以内に妥結できる」と述べた。
両首脳は日・イラン関係について、環境、医療、麻薬対策などの分野での協力を進めることを確認。首相は「核問題解決後に2国間の経済関係が飛躍的に発展することを期待したい」と語った。
両首脳の会談は3回目で、昨年9月に米ニューヨークで行って以来。