有作未庵  烏兎怱怱 有作憂さ話 

有作(うさ)=煩悩の生ずること。
憂さ話=つらさや苦しさを語ってなぐさめ合うこと。
月日の経つのは早いですね。

前回とは違う先生

2013年11月03日 00時40分34秒 | モブログ
妹の長男くんはちょっぴり気の小さいとこがある。

でも、母親である妹も私も「すごいな!」という一面も。

ある日、長男くんがテストで百点を取ったそうな。
見てみるとはじめは1つ×があったのが、訂正されて満点になっていたので、どうして?と訊ねると…。

長男くんは茨城県を「いばらき」と平仮名で書いた。
先生は×にした。
長男くんは教材を持って行って先生に抗議した。
(引っ込み思案だと思われていた子が取った行動としては快挙だと思う。それだけ納得がいかなかったって事かもしれないし、得意分野なので曲げられなかったのかもしれない。)

茨城県は「いばらき」なんですね。
すいません。私も「いばらぎ」だと思ってました。

で、先生は教材を確認した後、もちろん訂正して百点満点としたわけなんだけど、なんと、生徒に向かって言い訳したそうな。
「歌ではいばらぎって歌ってたから。」
同僚とか仲間内で「だって歌ではお手本だってそう歌ってたじゃん?」って話になるとか、歌も間違えてたねー、とかならまだしも。
小学生相手に言い訳する教師ってどうよ?

長男くんが微妙な担任に縁があるのか、教師全体の質が問われるような時代なのか…。

いや、まあ、問題有りな教師は昔から居たわな。
「平等にする」とか言ってすごく小柄な子を同じ力加減で平手打ちしてぶっ飛ばした奴とか、ヤンチャ坊主を制する事が出来なくて泣いて授業が出来なくなった新任さんとか…。
私の頃はまだ先生は強かったけど、強い立場に胡座かくやつに、なめられちゃう人も居たわけで、そんなこんなも自分が大人になってやっと疑問に思うようになった。

長男くんも、自分が正しい事を認められて、なおかつ満点で満足で、先生が言い訳をしたってのは気にしてないだろう。
でもさ、先生、言い訳ってほめられるこっちゃないよ?しっかりしてねー!