“しなやかに、清々しく”

日常の出来事等を気ままに発信したい。

入間万燈まつり に行って来ました。

2015-10-24 20:57:30 | Weblog

 24日、入間万燈まつりが、西武池袋線入間市駅から10分ほどの、けやき通り、ひばり通りを交通止めにしての会場で、午後1時15分開催された。

 入間市と佐渡市との関係は、先にお伝えしたのでそちらを見ていただきたい。

 今回案内チラシを見て、「万燈まつりの由来」に目が留まった。

 “万燈まつりの由来″ 

 昭和41年に市制へ移行した際、入間市には一体感のあるイベントがなく、各地区で祭りが行われていました。そこで、市内の地域のまつりが一堂に会し、『一年に一度は市民全員が集まろう』という発想から生まれたのが「入間万燈まつり」です。 とある。

 “広い佐渡市に当てはまるのではないか″ と、一瞬頭をかすめた。

 

 さて、今日のまつりの状況をお伝えします。

 駅を降りて2分ほどでけやき通りの入り口に着く。

 けやき通りは、その名の通り立派なけやきが両側に植えられており、歩いていてもつい上を見てしまう。

会場方面に向かって歩道を進む。

 ちょっと早く着いたので、まつり実行本部に立ち寄り、パンフレットをもらう。

まつりは、今回で37回だそう。24日、25日のスケジュールが載っている。

 まず、佐渡市の物産地区に行ってみる。 佐渡地区は、ひばり通りの入間市立豊岡中学の通学道をお借り、独立している。

 沢山の人が開店の用意をしている。

開店は、午後1時15分と言うのに佐渡柿の販売場にはもう行列が出来ている。

 整理券を120枚発行したが、すでに終了して、もらえなかった人が並んでいるそうだ。

 今回は、JA佐渡が来ており、何と600箱(10袋入り)を運び入れたとのこと。一袋10~12個入りで、消費税込みで 500円。(先日のブログで、一袋1000円としてしまい、申し訳ございません。今までも500円だったとのことです)

 

600箱が並びびっくりする。

 各店も開店に忙しく動いている。

 山車も所定の位置までひかれていく。

引かれていく山車。

 通りをぶらぶらしていると首都圏佐渡連合会坂田会長にバッタリ会う。会長と改めて、佐渡物産店地区に伺い、紹介。

 午後1時近くになったので、開会式のステージに向かい開会を待った。人が続々と集まってきた。

 午後1時10分過ぎ、子供たちによる入間太鼓の響きが開会の合図。

 入間太鼓を打ち鳴らす子供たち。幼稚園の子供たちが主体で太鼓をたたいている。

 開会宣言ののち、まず、田中まつり実行委員長(入間市長)の歓迎挨拶。特に姉妹都市である佐渡市並びに同じく姉妹都市のドイツ南部に位置するヴォルフラーツハウゼン市から来ているそれぞれに対して感謝のことば、そして、2日間、存分に楽しんでもらいたい旨を述べられた。

田中市長の挨拶風景。

次いで佐渡市から来られた金子副市長が挨拶に立った。

金子副市長の挨拶風景。

 金子副市長は、まつりが開会できたことの喜びを述べるとともに、今回佐渡市からこのまつりに参加するために120名の人が来ていること、朱鷺が飛び、美しい自然があり、美味しいお米があること等を述べ、佐渡市を宣伝していた。

 ドイツからは、ヴォルフラーツハウゼンの市長が挨拶に立った。

今回、15名の市民が一緒に入間市を訪れたことを述べ紹介。ヴォルフラーツハウゼン市の市長は、小さな町だが、末永く交流していきたい旨を述べていた。

ドイツから来た人たち。

 同市を検索したら、人口は、入間市の1/8ほどの17400人とのこと。これだけの市が、毎年15名前後の人を入間市に送りこむと言うことはたいへん裕福な市なのだろう。

 姉妹都市の市長や衆議院議員、市会議員らによる鏡割りが始まった。

 鏡割りの風景。

  今年の標語入選者の表彰が行われた。表彰者は、林田一夫さま。

  『万燈が世代を繋ぐ、“夢″ 繋ぐ』 大変良い標語ですね。

 式典は一応終了。

 しばらくして、まず、佐渡市から来た七浦民謡研究会の人たちによる相川音頭等が披露された。

七浦民謡研究会の人たちによる相川音頭。

 しばらくすると遠くで太鼓の音がする。

 会長とともに席を立って、太鼓の音のする産文前交差点に行く。

はじまっている!始まっている! 佐渡の鬼太鼓。今回は、潟上の鬼太鼓が来ている。

 潟上の鬼太鼓が勇ましく演舞。大勢の人が2重3重になって観ている。

 鬼太鼓が終了すると、再度、佐渡物産地区に入り、会長と遅い昼食。いかカレーを食べたが、ご飯が芯の残っているメッコ。まつりに振舞うには、気配りが足りない。残念。二人で食べたのが、たまたまそうであったと思いたい。

 もう、午後3時をまわっていた。坂田会長とここで別れ、私は、柿の販売状況を見たくて、再度その場所に向かう。

 佐渡地区の通りは、客でいっぱい。

通りの客。ところどころ行列ができていた。

さて、柿の販売状況は と期待して行ったが、まだ、4割近くの箱が残っていた。「一日目の午後3時の時点ですから、2日間では、完売でしょう」 と関係者は申していた。「頑張ってください」 と申して、けやき通りの出店をのぞきながら、駅に向かった。

駅までの途中で会った子供にサービスしている山車。

 夜になると各地区から集まった山車が通りを引き歩き、にぎやかになることでしょう。

けやき通りはもう人ひとでいっぱい。人をかき分け前に進む。今日は天気が良いので、すごい人出。

  午後5時過ぎ会社に着く。買ってきたシクラメンの鉢をカウンターに飾り、今日のまつりの状況を報告。

  このシクラメンがなんと800円(税込み)。巷のお店で買うと数千円するものと思われる。

 

 以上が今日一日の状況です。

 残念なことに、首都圏在住の人たちには踊りに出ている一人とこれも若波会のメンバーの一人を除いて会わなかったこと。

 佐渡市と姉妹都市のまつりゆえ、佐渡から来ている関係者の応援に駈けつけてもらいたいと思う次第です。

 

 

 

 

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