“しなやかに、清々しく”

日常の出来事等を気ままに発信したい。

佐渡で開催の同期会翌日の行動。

2019-10-03 08:10:25 | Weblog

 昨夕の二次会が終了したのが、午後11時過ぎ。隣の4人部屋の布団にもぐりこんだが、懐かしくて話が弾む。

 9月30日(月曜日)、日本晴れ。午前6時30分ごろ一人で数十メートル先の佐和田海岸に出かける。

佐和田海岸から二見方面を望む。穏やかな海。とても気持ち良い。

一巡後、同ホテル経営の2号館前の松林を散策。

朝食は、この建物の1階だそう。

懐かしい松ぽっくりがたくさん転がっている。一つを拾って持ち帰ることとした。

玄関側に廻ると懐かしい「ホテル浦島」の建物。

「ホテル浦島」の初代開業経営者は、私の遠縁にあたる。設計者は、これまた親戚の亡M氏。もう、建物は古いが、料理が食べきれないほど盛り沢山で有名なので、利用する人が多いと聞く。

 2号館で宿泊した人たちで朝食。

 

 楽しかった「傘寿の祝いの集い」の話で盛り上がっている。

  朝食後、皆さんとの再会を訳して別れ、小生は真野の実家に。

 しばらく姉と雑談して、近くの大願寺にお墓参りにむかう。

懐かしい山門。

大願寺の境内。

鐘突き堂。

 墓前で、持参の花束を分けて、それぞれに差し水を上げ、近況を報告、手を合わせた。

 その後、親戚の墓を廻り、それぞれに花を添えた。

 実家でしばらく雑談、休憩後、真野地区でお世話になっているNさん、Mさん等の自宅にお邪魔して雑談。友人に頼まれている佐渡の能面の所有者を聞き出す。近くに宝生流の名取りがいることを教えてもらう。 その自宅にお邪魔して、「能面をお持ちのようだが、紹介してよいか」を尋ね、了解を得る。

 そして、春に開設した「きらりぅむ佐渡」を見学するために相川に向かった。

 まずは相川金山に上がる。

金山前のバス案内板のデザインがすぐれているとのことで、新潟県から賞をもらったと記憶している。(?)

 

金坑道への入口。 坑道内は何度も見ているので今回はパス。

坑道内を一巡後に出てくる場所。団体が出てきたのでしばらく待つ。

 車に戻り、金山を下る。

佐渡奉行所跡。 建物は復元したもの。 ここも二度ほど入っているので今回はパス。

当時最先端の技術を誇った北沢浮遊先交選鉱場跡。 

 シックナー。

 ここまでは、写真に収める程度で、今日の目的である4月開設の佐渡金山ガイランス施設「きらりぅむ佐渡」に向かった。

「きらりぅむ佐渡」の玄関。

「さどまる俱楽部」のカードを示して中に入る。客が誰もいないので、受付案内人が一つ奥まで一緒。 大判の前で写真を撮ってくれた。

ここまでは撮影可能とのことでした。

 中は、4部屋に区分されており、それぞれには人が入ると映写が始まる。それぞれが5分~10分程度。西三川の砂金取りから始まり、つるし銀山、相川金山坑道での作業、金の取り出し選鉱場での作業の説明が映写でなされる。

 4部屋を過ぎると、坑道内の模型がある程度で何もない。

 受付にいた女性に「何か物足りないなぁ~」の感想を述べた。

 曰く「この施設はガイダンス施設なので、実物等は、それぞれ現場の施設でご覧になってください」とのこと。

 「それはそうでしょうが、何か物足りないなぁ~」が私の感想。

「きらりぅむ佐渡」を出発し、七浦方面を目指した。

 

「春日崎 」。

夫婦岩。

 経営者のS社長に聞きたいことがあったので、事務所に立ち寄ったが、生憎出かけたとのこと。

携帯に電話したところ、午後5時ごろまで帰らないとのこと。

 売店でお土産を買い、真野に向かう。

 実家でしばらく休憩、昨晩の疲れがどっと出てきたので、早めに今晩宿泊の両津の「佐渡グランドホテル」に向かった。 明朝早いので、両津で宿をとったもの。

 佐渡グランドホテルの玄関。

 ホテル脇から両津市街を眺める。

 夕食を注文していなかったので、実家からもらった赤飯を食べ、風呂に入る。

 風呂から上がったらバタンキュー。

 翌10月1日午前9時15分の出発のフェリーに乗船するため、両津に向かう。

両津大橋にある佐渡出身の親松英治(日展会員)さんの作品前で車を止め、4つの作品(佐渡の春、夏、秋、冬)を鑑賞。

 すると、帰りに乗るフェリーが入港してきた。

おけさ丸。

9時35分発に乗船、佐渡を後にした。

離陸後観る両津港と金北山。 

カモメが見送ってくれた。

おけさ灯台ともお別れ。 

 「もう、何回佐渡へ来れるだろうか」と頭によぎる。

 船の中から一昨日会えなかったゴールデンレトリバーの生家のOさんに電話。つながった。

 新潟に着いたら、以前家内ともどもで食事した「ステーキ宮」で会うことにした。高速道路にも近かった。

 近況報告と利口だったベガちゃん(犬)の話が弾む。1時間半ほど雑談して東京に向け出発。

 インターに近かったので、すぐに高速に入ることができ、一路東京へ。

 

 忙しい佐渡滞在だったが、とても実のある毎日だった。

 「これから何度佐渡を訪れることができるのか」と問答しながらの運転。

 いけないことだが、結局自宅までノンストップだった。 車の中の信号では、「運転がふらついているから休むように!!」との注意が出ていた(追い越し車線を走っているとき、後ろから猛スピードで迫ってくる車を避けるため、走行車線に入り、また追い越し車線に出たら注意信号がつく)が渋滞もなくスムーズだったので…。

 自宅に着くと、愛犬レオちゃんが玄関に出て飛びついてきた。家内の話では、「夕方になると玄関で数十分座って帰るのを待っていたよ」とのこと。かわいい。

 (注) 3日間の総走行距離 811km。 燃料消費 31.1km/ℓ 。9/24ガソリンを満タン(約40リッターのタンク)にして、東京新宿 ⇒ 逗子 ⇒新宿 ⇒ 新潟 ⇒ 佐渡(真野、相川、相川七浦海岸、⇒ 新潟 ⇒ 東京新宿 と走った(途中充電せず)が、タンク残量メモリーは未だ、2メモリーが残っている。 現在の車は省燃費となっているようだ。

 

 

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3 コメント

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佐渡帰省 (山小屋)
2019-10-10 19:55:41
ホテル浦島・・・
佐渡高校の寮祭の時、宿泊しました。
佐渡に寮生はたくさんいるハズでしたが、
参加してくれたのは2名だけでした。
車で行って直江津から小木に渡ってホテル浦島に
向かったのですが、途中目の前を軽トラがピッタリ
40キロで走っていて集合写真に間に合いませんでした。
その後、寮祭は毎年青山で開催しています。

今年の夏、帰省して帰りは同じおけさ丸でした。
孫がカモメに餌をやって喜んでいました。
山小屋さんへ (Pegasus)
2019-10-11 08:55:23
 佐渡島内の道路は、ほとんどが追い越し禁止となっていますので、余裕を持って行動しないと大変なことになりますね。
 佐渡に帰った3日間、秋晴れで、とても気持ちよかった。

 昨日10日、浜松町にあるG商事F会長にお会いしました。
 赤泊出身だそうですね。篆刻家Yさんの弟さんと同級生と申していました。
 
Unknown (山小屋)
2019-10-13 09:36:50
台風の被害はありませんでしたか?
ホテル浦島でなくRyokan浦島でした。
ホテル浦島は南紀白浜にありました。

G商事F会長・・・?
存じ上げていません。
赤泊も狭いようで広いです。

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