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第15回佐渡高校同窓会 関東支部総会・懇親会が開かれる。

2013-09-29 16:54:36 | Weblog
 9月29日(日曜日)午前11時から東天紅 上野店に於いて、第15回首記総会・懇親会が開かれた。
 出席予定者は、招待者20名を含め110名程。年々会員の出席者が少なくなるように思えてならない。
 総会は、佐渡高校56年卒の佐々木氏(女性)の司会進行で、予定時刻に開催。
 本間幹事長による開会の辞、蔵田支部長挨拶の後、それぞれの担当者から会務報告、会計報告並びに会計監査報告がなされ、いずれも別段異議なく承認された。


蔵田支部長の挨拶。


会場情景。

   続いて、記念講演の部に入った。
 本日の講演者は、S39年同校卒の国立民族学博物館館長 文学博士 須藤 健一氏。
 演題「星と風と波とーオセアニアの航海術」として約30分の講演をなされた。


須藤博士による講演。

 博士の専門分野は、社会人類学。研究課題は、ヤップ、サワタル等オセアニア地域の母系社会、伝統的航海術、資源保護など。
 先生は、大海原を制したカヌーを題材に、その航海術について述べ、島々では、その航海術が現在も引き継がれていることを話された。そして「島をイメージ」することは、単なる「知識」や「技」ではなく、希望と恐怖に満ちた航海に於いて、人々の心を支え、みちびく「豊かな智」といえると結んだ。
 

須藤博士へ関東支部から花束贈呈。

 休憩ののち、懇親会の部に移り、まず佐渡高校同窓会弾正会長の挨拶、関東支部創立15周年に対する謝辞を述べるとともに、毎年200名余の卒業生のうち30%余りの人が首都圏に出ていること、先輩たちの後姿を見ているのでがんばってもらいたい旨述べられた。また2016年には、創立120周年を迎えること故、その時にはご協力をお願いしたいと述べられた。


弾正同窓会長の挨拶。

次いで、この4月に赴任した佐渡高校藤井校長(両津夷出身)が挨拶に立たれ、第15回を迎えての努力に対して謝意を述べるとともに、佐渡高校周辺の松枯れに対する支援や甲子園出場に対する協力に対するお礼を述べられた。また、佐渡高校のHPをぜひご覧いただき、支援を戴きたい旨を述べられた。


藤井校長の挨拶。

 司会者から招待者の紹介がなされ、招待者を代表して東京新潟県人会川村副会長による祝辞。


川村東京新潟県人会副会長の祝辞。

 川村副会長は、先ず2020年の東京オリンピックへの期待を述べられた。そして一国義民殿の再建について話され協力を呼び掛けた。佐高同窓会の会員の多さについて述べられ、東京新潟県人会への協力を呼びかけた。
また、来賓の首都圏佐渡連合会坂田会長の祝辞。


坂田首都圏佐渡連合会会長の祝辞

坂田会長は、同連合会の構成とその目的について述べ、委員会の各行事・活動に協力を呼び掛けた。

 次いで、佐渡高校同窓会中山副会長による乾杯で会場は一気に華やいだ雰囲気となる。


中山佐渡高校同窓会副会長(佐渡医師会会長)による挨拶と乾杯の音頭。
中山副会長は、佐渡高校の校医を兼ねていることからその苦労話をされ、会場を笑わせていた。

アトラクションに移り、会場を盛りたてた。

 
山登 靖氏によるYamato Live。


佐渡相川の春駒が披露。


 若波会による“佐渡民謡”が披露され、出席者による輪踊り。

 また、佐中校歌、佐高校歌等が有志で合唱された。


全員起立しての同窓会本間繁富副支部長や藤井佐渡高校校長と加藤同窓会本部事務局による万歳三唱が行われ、最後に副支部長の本荘氏による閉会の辞で幕が下ろされた。



 

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