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第34回 関東畑野会総会が開かれた。

2016-05-21 20:10:51 | Weblog
 5月21日(土曜日)正午から、JR信濃町駅ビル内ジョン万次郎アトレヴィ信濃町店に於いて、第34回関東畑野会総会・懇親会が開かれた。出席者総数 110名余(来賓を含む)。

 総会・懇親会の模様を簡単に報告します。
 
 開催前、佐渡を世界遺産にする首都圏の会の有志が古式豊かな衣装をまとい「金荷の道」を披露。壇上に上がって、金荷の受け渡し式。奉行から御引渡証文を読み上げ、無事引き渡しを行う。


御引渡証文を読み上げ、金の荷の引き渡しをする佐渡を世界遺産にする首都圏の会の有志。

 定刻になったので、元田副会長が司会進行役を務め、総会について、相田副会長が開催の運びとなった旨を述べた。
 次いで、今井会長が歓迎の挨拶を述べた。

歓迎の挨拶をする今井関東畑野会会長。

 今井会長は、昭和58年に同会が設立したことを述べ、その経過を若干披露。数年前に再建したお堂が手を加えられずに荒れ果てていることに危惧、何とかしたいと協力を呼びかけた。
 また、畑野出身である本間雅晴中将のことを淡々と述べ、お帰りになったときは、現地に立ち寄ってもらいたい旨を話された。
 出席者は今までになく静かに聞き入っていた。


会長の挨拶等に聞き入る出席者。

 総会の議事進行を例年通り今井会長に譲るが、会長は、議事の促進のため、和泉事務局長にすべてを委任する。
 和泉事務局長は、畑野会の活動について詳細に報告。連合会への参加を呼びかけるとともに、会員の増強、協力を呼びかけた。


畑野会の活動報告等を一括して報告する和泉事務局長。

 来賓の紹介は時間の都合により省かれ、来賓の祝辞に移る。
 まず、三浦佐渡市長の代理として藤原畑野サービスセンター長が紹介された。彼は当選された以降の新市長の庁内の状況を述べ、市長の祝辞を代読した。
 新市長は、①地方創生 ②佐渡産コシヒカリ米の更なる品質の向上 ③佐渡金銀山の世界遺産登録への取り組み ④ふるさと納税への更なる協力 等について述べられた。


佐渡市市長の祝辞を代読する藤原畑野サービスセンター長。

 次いで立った首都圏佐渡連合会坂田会長は、①世界遺産登録への首都圏の協力状況 ②文化芸能フォーラムの開催 ③ふるさと再発見の旅 等について、参加、協力を呼びかけた。


祝辞を述べる坂田首都圏佐渡連合会会長。


 休憩ののち、第2部 懇親会に入る。

 司会者から乾杯を正治佐渡市世界遺産推進課係長を指名、壇上に上がる。
 正治係長は、乾杯の前に世界遺産登録推薦のスケジュールについて概略を説明。次いで畑野会の益々の発展を期して乾杯の音頭をとる。


乾杯の発声前に世界遺産登録推進の現状を話される正治佐渡市世界遺産推進課係長。

 しばらく歓談ののち、信濃町店スタッフによるマグロの解体ショウ。メキシコ産で31キロと説明があり、解体が始まる。

31キロのマグロに包丁を入れるアトレヴィ信濃町店スタッフ。

 出席が遅れていた東京新潟県人会廣川副会長が演壇に立ち、祝辞を簡単に述べられた。


 祝辞を述べる廣川県人会副会長。

 しばらく歓談ののち、種々の芸能が披露された。

大黒舞を演じる水口さん。

 以下3枚は、笑福踊りを披露する笑仙座座長成田家笑仙さん他スタッフのみなさん。







 こがね会の皆さんによる佐渡民謡の披露。出席者のみなさんによる輪踊りが始まった。

佐渡こがね会の皆さんによる佐渡民謡の披露。

懇親会は終盤を迎え、本間畑野商工会長が、畑野会の益々の発展を期して、万歳三唱。

万歳三唱前に畑野商工会の現状を若干述べる本間畑野商工会会長。

 予定されたスケジュールはすべて終了。三々五々会場を後にした。

 出席して感ずることは、どこの郷土会総会でも同じことであるが、出席会員は年配者が多く、数はじり貧状況と見受けられた。単に時代の流れとして捉えていてよいものか? 


 明日は、東京相川会総会が、すみだリバーサイドホールで開催の予定。連合会加盟の各郷土会のうち、相川会は、いつも200名を超える出席者を得ている最強の会である。大変参考になるので出席を楽しみにしている。




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