「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

長崎県長崎市 「 脇岬港南防波堤北灯台 」

2012-09-26 19:47:10 | 長崎の灯台




























所在地 / 長崎県長崎市脇岬港南防波堤北端 
塗色  / 白色
構造  / 塔形   構造材質 / コンクリート造
灯質  / 単閃緑光 毎3秒に1閃光
実効光度  / 78カンデラ 
光達距離 / 5.0海里  
頂部までの高さ / 9.41m
平均水面から灯火まの高さ / 13.96m
現用灯器 / LED灯器 ( Ⅴ型緑 )   電球 / LED
設置、点灯および業務開始年月日 / S.58.3.16



脇岬港南防波堤北灯台へのアクセスは、
長崎半島の先端にある樺島へ向う入り口の脇岬港の突き当たりになり、
樺島大橋の袂から見えるが、
灯台は写真のように沖灯台になっているため渡船で行くか遠望になる。



北九州市門司区  ・  門司港レトロ観光トロッコ列車 『 潮風号 』 が走る

2012-09-25 23:26:08 | 汽車・電車・駅・廃線路



門司港を走る 『 潮風号 』








門司港駅を発車する 『 潮風号 』












潮風号が走る門司港レトロ観光線(もじこうレトロかんこうせん)は、
北九州市門司区の九州鉄道記念館駅から関門海峡めかり駅までを結ぶ鉄道路線である。
北九州市が第三種鉄道事業者として施設を保有し、
平成筑豊鉄道が第二種鉄道事業者として車両を保有し列車を運行している。
愛称は当初ネーミングライツを取得した山口銀行(本店:山口県下関市)により
「やまぎんレトロライン」と名づけられ、
その後命名権が同行の九州内の営業を引き継いだ北九州銀行に継承されたことに伴い
「北九州銀行レトロライン」に改称された。
列車の愛称は、ヘッドマークに付いているとおり 「 潮風号 」 となっている。


北九州市が観光スポットとして整備した門司港レトロ地区には、
鹿児島本線の貨物支線である門司港駅 - 外浜駅間および北九州市が保有する
田野浦公共臨港鉄道の廃線跡が存在しており、
これらの路線を活用して観光客向けのトロッコ列車を運行するものである。

田野浦公共臨港鉄道の廃線跡ならびに日本貨物鉄道 ( JR貨物 ) が
第一種鉄道事業者となっていた門司港駅 - 外浜駅間は北九州市が買い取った。

2008年3月13日に平成筑豊鉄道および北九州市から事業許可の申請が行われ、
常設の普通鉄道として特定目的鉄道の制定後初の事例として同年6月4日に事業許可を受け、
2009年4月26日に開業した。
休止貨物線や他鉄道で使われていた車輌を再活用しての観光振興が評価され、
2009年に第8回「日本鉄道賞」の特別表彰に選ばれている。


今夜の 「 つるかめ助産院 」

2012-09-25 22:56:35 | 沖縄



竹富島の西桟橋







仲筋 ( ナージ ) 集落にある給水塔








ヌヌッシャー浜~トゥードイ浜付近の道







なごみの塔から見た西集落 ( インノタ )














端島灯台 ( はてしまとうだい )








端島は粟国島や渡名喜島の行き帰りに観ることが出来る





毎週楽しみにしている 「 つるかめ助産院 」 が今夜放送された。
その風景のなかに竹富島が多く撮影に使われて出て来るが、
時折、渡名喜島やなんかも出て来て、
「 あれっ?あれっ? 」 って感じになる。
とくに毎回出て来る西桟橋は、かつて西表島が稲作を行なっていたときの玄関口で、
国の登録有形文化財になっている。

今日のドラマで気になったのは灯台で、
あんな灯台があるのはどこの島だったかな~と考えたが、思いつかない。
ただ、端島の灯台だったら、その可能性があるなと思ったが、
上陸していないので、何とも言えない。

ただ、三線の音と沖縄の景色に癒される。


竹富島ではありませんが、島で頑張る助産師さんが徳之島にいます。





熊本県八代市  ・  日奈久温泉 「 金波楼 」

2012-09-24 21:49:24 | 近代化産業遺産・土木遺産



日奈久温泉 「 金波楼 」






























































所在地 /   熊本県八代市日奈久上西町
竣工   /  1910年 ( 明治43年 )
設計者 /  不詳


金波楼は日奈久温泉を代表する老舗旅館のひとつである。
街中にひと際目立つ木造三階建てのレトロな構造は随所にこだわりを見せている。
玄関に入ってすぐの階段の蛇腹のついた親柱や木枠の桟のガラス戸など、
粋と風流さを兼ね備えた明治末期の建築物といえよう。


金波楼へのアクセス
九州新幹線新八代駅より、肥薩おれんじ鉄道にて日奈久温泉駅下車。
南へ徒歩約10分。
金波楼へは、九州自動車道八代IC経由、南九州西回り自動車道日奈久IC下車し、
国道3号線を八代方面に北上約800m付近の「からくり灯篭」より右折。
駐車場は、金波楼裏にあり。



北九州市門司区  ・  門司港の 「 UMINEKO CAFE 」

2012-09-24 21:23:37 | グルメ



門司港の 「 UMINEKO CAFE 」









門司港駅から徒歩1分の場所にある









門司港駅舎を観ながら、さしおり ( 先ずは ) ビール









チーズとトマトの絶品ガレット








そして仕上げはコーヒーで・・・












昨日、門司港に「しらせ」を観に行った帰りに
門司港駅から徒歩で1分の場所にある 「 UMINEKO CAFE 」 でランチを摂った。
あまり歩きたくなかったこともあるが、店の雰囲気が良かったので、
「 ここでいいだろう 」 と外でビールを飲み飲みガレットを食べた。

ガレットは、フランスの料理・菓子の名称。「円く薄いもの」を意味するが、
特にそば粉のガレットを指すことも多い。

ガレットはフランスのブルターニュー地方の郷土料理である。
ソバ粉・水・塩などを混ぜて寝かせた生地を熱した平鍋
またはガレット調理専用の鉄板に注ぎ、こてで薄い円形に伸ばす。
クレープと異なり片面だけを焼き、
生ハムなどの肉類、魚介類、おろしたグリュイエールやゴーダなどのチーズ、
卵、サラダなどで飾って提供する。
卵は、焼いている途中のガレットの上に割り込み、目玉焼きのようにして火を通す。
熱いソーセージをガレットで巻いて提供することもある。

もともとはブルターニュ地方の貧しい家庭(自給自足農家)の料理で、
生地はそば粉、卵、水だけで、暖炉で焼いていた。
現在は、水ではなく牛乳に変わっている。

クレープ・シュゼットのように、ジャムやバター、
リキュールで甘く味付けし、デザートとされることもある。

チーズもトマトも好きなので満足の行くガレットだった。
ガレット、サラダ、ドリンクのセットで1280円。
ビール ( 大 ) が600円だった。
美味しかったので、妥当な価格だと思う。




琉球泡盛 『 美ら唄 ( ちゅらうた ) 』

2012-09-24 21:01:13 | 泡盛 ・ 焼酎 ・ 酒







土曜日はバタバタしたが、
今日は竣工の目処が立ったので、気持ちにも仕事にも余裕があった。
ホッとして帰ってから安堵のビールと泡盛を飲んだ。

泡盛はアルコール度数25度の 「 美ら唄 ( ちゅらうた ) 」 である。
この 「 美ら唄 」 は西原町小那覇にある石川酒造の泡盛で、
石川酒造は沖縄県内唯一の甕仕込み甕貯蔵を実践している。
とくにもろ味の発酵に適した小さな 「 一石甕 」 による仕込みを行なっているのは、
今やこの蔵だけである。

25度だから初心者でもとても飲みやすい泡盛である。





北九州市門司区  ・  「 しらせ 」 と関門海峡

2012-09-23 22:10:36 | 船 ・ フェリー ・ 港



「 しらせ 」 と門司港西海岸























関門海峡に架かる関門橋







関門橋の下を通過するタンカー












ここ関門海峡は、源平合戦の壇ノ浦の戦いの場所となったところである。
対岸には平家の 「 赤間神宮 」 が肉眼でも確認できる距離にある。
赤間神宮 ( あかまじんぐう ) は、山口県下関市にある神社である。
旧社格は官幣大社で、壇ノ浦の戦いにおいて幼くして亡くなった安徳天皇を祀っている。
江戸時代までは安徳天皇御影堂といい、仏式により祀られていた。
平家一門を祀る塚があることでも有名であり、 【 耳なし芳一 】 の舞台でもある。


この関門海峡に来ると必ず思い出す本がある。
伊集院 静さんの 『 海 峡 』 である。
これは個人的な解釈だが、
その海峡は関門海峡であり、日韓の海峡であり、
出身地山口県防府市の父や母の海峡であったのかも知れない。

人は誰でも 「 どうしようか? 」 と、心が葛藤する海峡があると思う。
進むにしても、退くにしても、
どっちにしても、いつかは渡らなければならない海峡が・・・



ムサシはスリッパ好き?

2012-09-23 21:42:20 | 柴犬 ムサシとピース







今日は日曜日だったが、いつもと変わらない朝だった。
いつものように5時過ぎに起きて、
神さまの水と榊、それに仏壇の花の水を替えて、
仏壇にはお茶とおはぎや大福をお供えしたあと、
お墓に御参りに行って来た。

そして帰ってからトイレの掃除をし、
ムサシの世話をしてから7時半に家を出た。
今日は仕事ではなかったが、門司港に南極観測船 「 しらせ 」 が寄港しているので
艦内を見学に行ったのである。

門司港へは電車で1時間ほどで行けるが、
何かの目的がない限りなかなか行かないものである。

門司港から1時過ぎに家に帰ってから
競馬中継があるまでムサシの傍にいた。
なにもしないでも、 「 ただそこに居るだけでいい 」 と思ったから、
そこに居た。
そして、夕方の相撲が終わってからしばらく外で遊んだが、
ちょっとの隙に玄関の上がり框 ( アガリカマチ ) に脱いでいたスリッパを素早く取って
庭でバリバリやり出した。
その姿に、幼年期のピースもよく噛んでいたのを思い出した。




「 火の鳥 ( ヒノトリ ) 」

2012-09-23 21:22:02 | 競馬・ボート



メンコの耳に何故か?ハートマークが・・・










競走馬はユニークな名前が多い。
今日紹介する馬は 「 ヒノトリ 」 である。

【 火の鳥 】 は、人智を超えた存在である超生命体だといわれ、
100年に一度自らを火で焼いて再生 ( 幼くなる ) する事で永遠に生き続ける。
元々は天上界にいたが、人間界に降りて来た。
人語を解し、未来を見通す力を持っている。
また、その血を飲めば、永遠の命を得る事ができるという。
呼称は鳳凰・火焔鳥・フェニックス ( 不死鳥 ) などで、
時空を超えて羽ばたく超生命体として描かれる。

モデルは実在のキヌバネドリ目キヌバネドリ科の鳥ケツァール。
その身体は宇宙生命 ( コスモゾーン ) で形成されており、
関わった人々の魂をも吸収して体内で同化し生かし続ける事も可能だといわれている。
話によっては人間との間に子供をもうけていたりもする。
なお、 『 ブラック・ジャック 』 等の手塚作品において
「 フェニックス 」 等の名前でしばしば出演しているが、
基本的には普通の鳥として出演し、言葉は話さない。

龍や火の鳥などは、空想上の生き物なので、
実際に観た人が居ないだけに拝みの対象として崇拝し易いのかも知れない。



ヒノトリ
父 フレンチデピュティ
母 ブラッシングデザート
2009.1.15 現役引退し、浦河で繁殖牝馬に。


日奈久温泉

2012-09-22 21:50:11 | 旅行 ・ 温泉

















































日奈久温泉は八代市街地から南に数キロ行った所にあり、
熊本県北の山鹿や菊池とは違った趣がある温泉地である。


【 日奈久温泉発見の由来 】

時は南北朝時代。肥後の守菊池武重の部下に濱田右近がいた。
濱田は延元3年 ( 1338年 ) 9月4日に、
鞍岳一帯(阿蘇と合志の郡境)の戦にて数々の刀剣を負い、
八代の小島にたどり着き、疵を養っていたところ、
漁村の娘と結ばれ一子六郎左衛門をもうける。

18歳の春を迎えた六郎左衛門は、父の持病を憂いて安芸の市杵島姫命に
父の平癒を祈祷すれば満願の夜、衣冠を正した女神が夢枕に現れ、

「 汝、父の病患を憂い我を信じること久し汝の孝心に対し、
霊薬を授くべし、即ちこの干潟の中に平石があり、
それより百歩にして奇石あり、その下にこそ正しく温泉なれ、
父をして17日浴せしめなば、必ず平癒すべし 」 とのお告げがあった。

このお告げに、六郎左衛門は夢の地形をたどり奇石を発見し、
そこを掘り下げると温泉がこんこんと湧き出した。
時に応永16年(1409年)のことで、世にこれを孝感泉と推頌されている。




9月22日のムサシ

2012-09-22 21:25:27 | 柴犬 ムサシとピース



今日のムサシ











今日は祝日だったが、いつものように仕事に出た。
アスファルト舗装の準備として「不陸」の部分を平らにする作業である。
上土を剥ぎ取り平らに転圧して、粒調(りゅうちょう)砕石を乗せて転圧して路盤を作る。
一日、そんな作業をしていた。

家に帰って一番に出迎えるのが “ ムサシ ” である。
手を洗って5分ほどムサシと遊ぶのが日課になっている。
その後も、食事、排便、庭遊びと、消灯まで5分ずつではあるが、
2、3回庭遊びをする。
それが楽しみのひとつになっているのは言うまでもない。




『 な ぞ ? 』

2012-09-22 21:11:07 | 競馬・ボート























首高で胴短の体躯はスプリンターそのものである。
父スターマンはもっと良い成績が残せた馬である。
かなり潜在能力が高い馬だった。
母シベルレディーの母は名牝ミスラディカルである。
その血を受け継いだ 「 ナ ゾ 」
地方上がりで、しかも内国産馬と来たら好きならずにはいられない。
ユニークな名前 「 ナ ゾ 」 。




熊本県八代市  ・  日奈久温泉 「 ばんぺい湯 」

2012-09-21 22:35:07 | 旅行 ・ 温泉



日奈久温泉 「 ばんぺい湯 」


































小藪眼鏡橋から次の須田眼鏡橋に向ったが、
「 雨はひどくなるし、橋は見つからないし 」 で、
橋の探訪を断念して日奈久温泉に向った。

日奈久は21の頃、同期会で泊り込みで宴会をしたことがあるが、
日奈久まで自転車で行って、自転車で帰ったことと、
宴会に来ていた地元のねーちゃんにモテたことを憶えている。

そうそう、今日はモテた話じゃなくて、 「 ばんぺい湯 」 の話しだった。
「 ばんぺい湯 」 は、2009年7月21日オープンの日奈久温泉センターである。
始まりは約350年前の江戸時代に肥後細川藩の藩営温泉 「 御前湯 」 とされ、
明治から昭和にかけては 「 日奈久温泉本湯 」、
その後、昭和42年から 「 温泉センター 」 として多くの人に親しまれてきた。
そして、2009年7月21日  「 ばんぺい湯 」 としてリニューアルオープンした。
「 ばんぺい湯 」 という愛称には、八代特産の晩白柚のように
多くの人々に愛され利用される温泉施設になってほしいという願いが込められている。

お湯も良いし、サウナもあって最高だった。
次回八代から南の探訪のさいに、また訪れたいお湯である。




フリーダムトリックホースショー

2012-09-21 22:23:48 | 競馬・ボート
































フリーダムは、鞍や手綱などの馬具を一切使わずに、
馬と会話しながらパフォーマンスをするショーで、
トリックホースはアメリカで行なわれるアトラクションである。
シーソーに乗ったりするが、この時は小さな箱の上に上手く乗っていた。 ( パチパチ )






ムサシ、カメラに不思議な顔する

2012-09-21 22:12:37 | 柴犬 ムサシとピース







ムサシをカメラで撮ろうとすると、
それに気付いて首を傾げること二度三度。
日に日に顔が変わって来るが、
なんとなく 「 カールおじさん 」 に見えて来る。
鼻黒だけど・・・
それも愛嬌だろうな。