「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

ようこそ!我が家へ

2012-09-06 22:05:14 | 柴犬 ムサシとピース



ケージの中で遊ぶ 「 ムサシ 」







ムサシ、犬名 ( 竜王号 ) は、父、 金錦号  母、紫陽妃号










昨日のブリーダーのおいちゃんに教えてもらった他のブリーダーさんの所に子犬を見に行って来た。
もちろん気に入れば、買うつもりで行ったが、 「 どうしても 」 という気持ちではなかった。
犬舎に行くと同じようなオスが二匹が小屋の中で遊んでいた。
ブリーダの方は、
「 どっちでも気に入った方を選べばいい! 」 と言って家に戻って行ったが、
「 パッと見て 」 どちらも同じ顔に見えた。
今の状態でピースと比べるのは酷であるのは解っているが、
どうしてもピースを対象に考えてしまう。

ブリーダーの方も 「 気に入らなければ買わなくていい 」 と言ってくれていたし、
ボクも突然だったから、最初から “ 購入ありき ” で行ったわけではないので、
冷静に子犬が観察が出来たし、気分的にも楽だった。
でも、決め手は子犬の思いというか、
パッと来てくれた動作にビビッと来たのである。
瞬間的に「この子なら!」っていう思いが走った。

それで連れて帰って来たわけである。
今日から我が家の一員である。
とにかく元気が良くて目が離せないので大変だが、
毎日の成長が楽しみである。

そうそう、ピースはボクがつけた名前だが、
由来は、ボクが大好きな競走馬ニホンピロキースから来たもので、
「 キースは呼びにくい 」 という反論からピースに変更したわけである。
ピースという名は、後にも先にもピースのみである。
同じ名前をつけたらピースにもムサシにも失礼であり、可哀想である。
犬といえども確立した犬格形成をもった動物だから、
そこは尊重してあげないといけないだろう。

そして、 「 ムサシ 」 は息子がつけたものである。
なんでも 「 日本犬は日本にちなんだ名前を 」 ということである。
そんなムサシをみんなで育てて行こうと思っている。




福岡県みやこ町  「 湖底に沈む福岡県内最古の木造校舎・伊良原小学校 」

2012-09-06 21:01:36 | 近代化産業遺産・土木遺産



福岡県内最古の木造校舎・伊良原小学校









校門からの眺望














かつて校庭の上にあった 「 奉安殿 」 と 「 忠魂碑 」 の跡







中庭にある水飲み場と足洗い場







子どもたちの声が行ったり来たりしていた中庭







今は誰も居なくなった長い廊下














文字通り、これが本当の 「 さようなら 」 になってしまった











今日、長野県上田市の浦里小学校で火事があり木造校舎が全焼した。
その小学校は創立140年の学校で、木造校舎は大正13年と古く、
稀少な木造建造物ということで多くの映画の撮影に貢献してきた学校である。
そんな小学校が福岡県でも9月2日に閉校式を終えて取り壊されることとなった。

伊良原 ( いらはら ) ダム建設によって水没する伊良原小学校は、
福岡県内で最古の木造校舎である。
現在、在校生は3名だが、2学期からは中学校の校舎を借りて授業を受ける。
伊良原 ( いらはら ) 小学校は、明治5年(1872年)の創立で、
現在の校舎は、昭和23年 ( 1948年 ) に建設され、今年で64年になる。


以前、地方議員時代に厚生文教委員長の職に就いていた時期がある。
その時に、平成の大合併にともない過疎となった地域の小中学校が相次いで統廃合となった。
その閉校式に出席するのだが、毎回、涙、涙で校歌を歌う生徒や児童。
そして卒業して行った地域の人々の姿に、
出会う人出会う人に挨拶出来ないほど感極まって、
口を開けば号泣しそうで、涙目になりながら口を真一文字に結んでいたことがある。
地域住民にしては、このような 「 おいたち的 」 建造物がなくなることはたまらないだろう。

そんな閉校になった学校を思い出しながら校内を回っていると、
誰もいない校内にチャイムが鳴り響いた。
なんかそれが、存在を示していた。
「 俺はまだ健在! 」 だと言っているような嬉しさと、
「 もうこれで終りだよ 」 と言っているような切なさと悲しさが入り混じって
複雑な心境になった。

悲しいけれど、山あいの小さな小学校はこれで 「 さよなら 」 になる。



沖縄県金武町  「 金武 ( きん ) グスク 」

2012-09-06 20:49:18 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡



金武公会堂の前に飾られている 「 金武グスクの城壁の石 」








金武グスクの内部にある拝所







今は公演になっている金武グスクの広場には 「 大城孝蔵 」 の銅像がある







金武公会堂






金武グスクに設置された展望台からの眺望 ( 伊計島 ・ 宮城島方面を望む )





金武グスクは、金武町の住宅地の中にあるグスクで、現在は公園となっている。
グスク自体は公園化にともないその原形をとどめていないが、
城壁の一部として金武公会堂の前に残されている物がある。
金武は行政公称は「キン」とされるが、方言では「チン」と呼ばれている。
また沖縄中南部のあたりからは、
ヤンバル(山原)の取っ掛かりの意味で「チンヤンバル」とも呼ばれた。
 現在の金武町は、南から屋嘉、伊芸、金武、並里、中川の5つの行政区に狭められているが、
第二尚氏時代中期までの金武間切りは、
現在の恩納村の恩納、瀬良垣、安富祖、仲間(現・名嘉真)と、
現在の宜野座村の全域はもちろん、
名護市の久志、辺野古までも領域とする広大な間切りであった。

金武グスクへのアクセス
金武グスクへは、国頭郡の金武公会堂から
うるま市方面に200mほど戻ったところにある公園がグスク跡である。
駐車は、公園の横に駐車した。



パソコンの不調

2012-09-06 20:27:41 | 日記 ・ イベント







ここ、最近パソコンを起動させると内臓のファンがカラカラと耳障りな音を出す。
「 どげんなっとっと? 」 って思いながら無視して続けていたが、
ノートパソコンの蝶番のところが異常に熱を持つのである。
それで今朝、全バラして内部の埃を掃除したので一時的に解消されたので、
しばらくはいいと思うが・・・
このパソコンを購入してもう4年になるし、
頻度を考えると、そろそろ買い替え時かもしれないと思う。
だけど、あの時はなけなしの金を叩いて現金で買ったパソコンである。
そんなコトを考えると、
愛着があったり、思い出があったしするモノは
そう簡単に 「 さよなら 」 出来ないものである。
「 それがたとえ全く作動しなくても 」 ・・・