「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

熊本県八代市  ・  日奈久温泉 「 金波楼 」

2012-09-24 21:49:24 | 近代化産業遺産・土木遺産



日奈久温泉 「 金波楼 」






























































所在地 /   熊本県八代市日奈久上西町
竣工   /  1910年 ( 明治43年 )
設計者 /  不詳


金波楼は日奈久温泉を代表する老舗旅館のひとつである。
街中にひと際目立つ木造三階建てのレトロな構造は随所にこだわりを見せている。
玄関に入ってすぐの階段の蛇腹のついた親柱や木枠の桟のガラス戸など、
粋と風流さを兼ね備えた明治末期の建築物といえよう。


金波楼へのアクセス
九州新幹線新八代駅より、肥薩おれんじ鉄道にて日奈久温泉駅下車。
南へ徒歩約10分。
金波楼へは、九州自動車道八代IC経由、南九州西回り自動車道日奈久IC下車し、
国道3号線を八代方面に北上約800m付近の「からくり灯篭」より右折。
駐車場は、金波楼裏にあり。



北九州市門司区  ・  門司港の 「 UMINEKO CAFE 」

2012-09-24 21:23:37 | グルメ



門司港の 「 UMINEKO CAFE 」









門司港駅から徒歩1分の場所にある









門司港駅舎を観ながら、さしおり ( 先ずは ) ビール









チーズとトマトの絶品ガレット








そして仕上げはコーヒーで・・・












昨日、門司港に「しらせ」を観に行った帰りに
門司港駅から徒歩で1分の場所にある 「 UMINEKO CAFE 」 でランチを摂った。
あまり歩きたくなかったこともあるが、店の雰囲気が良かったので、
「 ここでいいだろう 」 と外でビールを飲み飲みガレットを食べた。

ガレットは、フランスの料理・菓子の名称。「円く薄いもの」を意味するが、
特にそば粉のガレットを指すことも多い。

ガレットはフランスのブルターニュー地方の郷土料理である。
ソバ粉・水・塩などを混ぜて寝かせた生地を熱した平鍋
またはガレット調理専用の鉄板に注ぎ、こてで薄い円形に伸ばす。
クレープと異なり片面だけを焼き、
生ハムなどの肉類、魚介類、おろしたグリュイエールやゴーダなどのチーズ、
卵、サラダなどで飾って提供する。
卵は、焼いている途中のガレットの上に割り込み、目玉焼きのようにして火を通す。
熱いソーセージをガレットで巻いて提供することもある。

もともとはブルターニュ地方の貧しい家庭(自給自足農家)の料理で、
生地はそば粉、卵、水だけで、暖炉で焼いていた。
現在は、水ではなく牛乳に変わっている。

クレープ・シュゼットのように、ジャムやバター、
リキュールで甘く味付けし、デザートとされることもある。

チーズもトマトも好きなので満足の行くガレットだった。
ガレット、サラダ、ドリンクのセットで1280円。
ビール ( 大 ) が600円だった。
美味しかったので、妥当な価格だと思う。




琉球泡盛 『 美ら唄 ( ちゅらうた ) 』

2012-09-24 21:01:13 | 泡盛 ・ 焼酎 ・ 酒







土曜日はバタバタしたが、
今日は竣工の目処が立ったので、気持ちにも仕事にも余裕があった。
ホッとして帰ってから安堵のビールと泡盛を飲んだ。

泡盛はアルコール度数25度の 「 美ら唄 ( ちゅらうた ) 」 である。
この 「 美ら唄 」 は西原町小那覇にある石川酒造の泡盛で、
石川酒造は沖縄県内唯一の甕仕込み甕貯蔵を実践している。
とくにもろ味の発酵に適した小さな 「 一石甕 」 による仕込みを行なっているのは、
今やこの蔵だけである。

25度だから初心者でもとても飲みやすい泡盛である。