「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

セントルイスガール

2012-09-01 13:40:40 | 競馬・ボート



小倉2歳ステークスで、ハナ差の2着だったセントルイスガール







彼女は気性が荒く、こうしてじっとしていることは稀である。




明日、小倉競馬のフィナーレを飾る小倉2歳ステークスが行なわれる。
毎年のことながら、ここからクラシックホースが出て来ることを願っているが、
札幌や函館のように涼しい場所でのデビューと違って、
真夏の小倉は2才の若駒にとって厳しい暑さとなるだけに、
気候の良くなった秋から使う厩舎も少なくない。
メンバー的にはローカルな小倉の方が勝ち易さはあるものの、
馬への負担を考えると、小倉を一戦叩いて休養がベターかもしれない。

“ 下手の長談義 ” になる前に、話しをセントルイスガールに移すことにしよう。
明日の小倉2才ステークスでおそらく1番人気に支持されると思われる
エーシンセノーテの母は、自身も小倉2歳ステークスを走り、
アルーリングボイスの2着になったセントルイスガールである。

セントルイスガールのデビューから3戦ともその場で観戦していたが、
デビュー戦はイサミサクラサクラの方が注目されていただけに、
セントルイスガールが勝った時は、 “ 伏兵の勝利 ” だと思われていた。
だが、その勝利が実力だと認めさせるまでそう時間は掛からなかった。

この年は、アルーリングボイス、エイシンアモーレ、
トーホウアモーレ、エムエスワールドなど、実力馬が揃っていた。
そんなメンバーの中で、セントルイスガールの2着は立派なものだった。

垢抜けた名前のセントルイスガールを母に持つエーシンセノーテ。
セノーテとは、メキシコのユカタン半島にある天然の泉のことである。
競走馬は劣性遺伝だが、気性の激しい母の血を上手く爆発力に変えて
無類のスピードを発揮してほしいものである。




北九州モノレール ( 旦過 ⇒ 香春口三萩野 )

2012-09-01 11:40:16 | モノレール ・ 乗り物 ・ 旅客機


北九州モノレール ( 旦過駅 )







父が入院していたのでよく通った 「 医療センター 」










久し振りの 「 北九州モノレール 」 編である。
旦過といえば 「 市 場 」 であるが、
ボクは、この医療センターが思い浮かぶ。
競馬場に行っていた時もモノレールの窓から、 「 あの病室だった 」 と・・・

母は、自分のたっての願いで、最期の1ヵ月は病院に入院せずに
自分の家でその命を閉じた。
父は、医療センターで入退院を繰り返し、
その間隔が狭まるにつれて、病状も悪化して行った。
ボクは次男であるが、両親と同居していた。
そしてどちらも見送ったが、
父は我が家でその生涯を閉じさせてあげることが出来なかった。

父が亡くなる10日ほど前に、土曜から日曜にかけて一時帰宅した。
その時すごく元気だったので、そのまま良くなるのではないかと思うほどだった。
家で過ごして、いよいよ病院に戻らねばならない時に、
寂しそうにしていたが、先生の言いつけどおりに病院に向った。

父の体調が悪くなったのは、その次の日からで、
ボクは兄と妹に、「 オヤジを家に連れて帰りたい 」 という気持ちを伝えたが、
母の時は苦しませ、苦労をしたので、
他の兄弟からは良い返事が返って来なかった。
「 母のように苦しませたくない 」 というのが最終結論だった。
それで最期は病院でということになり、兄弟が交代で泊り込んで看病した。

父は母のように苦しむことなく病院で旅立ったが、
父も母のように自分の家で生涯を全うしたかったのではないかと思うと、
今でも、あの時はあれで良かったのだろうかと思うときがある。





琉球泡盛 『 龍 ( たつ ) 』

2012-09-01 10:52:21 | 泡盛 ・ 焼酎 ・ 酒














夕べ、仕事が休みなのでゆっくりと泡盛の 「 龍 」 を飲んだ。
仕事があるときは、心のどこかで 「 ほどほどに 」 という気持ちがいつもあるので、
トコトン飲むこともしないし、たとえ飲んだとしても芯から酔えないのである。
夕べは、ソフトバンクのナイトゲームが気になって半端飲みだった。
中途半端に酔ったので、眠たいような寝たような起きているようなヘンな感覚で、
ブルームーンの撮影と編集をしていたら午前1時になっていた。
それでも起床は5時すぎである。
特に、1日と15日はいつもよりも早く起きる。

毎朝、神棚と仏壇の水を替えたりお茶を供えたりしてお参りをするが、
毎月、1日と15日は特に朝から忙しい。
神さまの榊と御水を替え、お神酒をあげ、
仏壇のお花を替え、お茶や果物などをお供えする。
そして、家の四方や水周りや火の周りの水神さんや火の神(荒神さん)を塩で清め、
それからお神酒を持って氏神さんなどに御参りに行く。
この時季は良いが、冬は真っ暗なので何処をどう歩いているか分からない時もあるが、
それでも手探りと勘で社まで進む。
これは今に始まったことではないので、特別なことをしているという感覚はないし、
また、これを人に強制したり押し付けたりするものではないと思っているので、
自分の気持ちがすめばいいだけである。ただそれだけ。


この 「 龍 」 は、国頭郡金武町の金武酒造の泡盛である。
龍は、名水・金武大川(うっかー)の湧き水で泡盛を仕込んでいる。
中里式という沖縄県内唯一の蒸留器で蒸留したクセを取り除いたキレイな泡盛と、
古酒(クース)用の濃厚な泡盛をブレンドして造っている。
そのため、香りは軽くて飲みやすく、味もまろやかで甘い泡盛である。
初めての方にもお薦めの泡盛である。

明日から、この金武町にまつわる場所や人、物を
シリーズで紹介して行きたいと思っているので、
期待せずに待ってて下さい。



『 Blue Moon 』 月に願いを・・・

2012-09-01 00:11:45 | 日記 ・ イベント

夕べのBLUE MOON  
カメラ : Canon EOS 7D 
レンズ : Canon EF100~400mm







カメラ : CASIO ExiliM ( EX-ZR200 )








カメラ : SONY Cyber-shot  DSC-HX5V




今年の8月は2日と31日が満月になった。
そして、その満月がひと月のうち二度訪れる時に、
二度目がブルームーンになるらしい。

最初はブルームーンをフルムーンだと勘違いして、
「 ほ~う、年寄りの旅行が月に二度もあるのか! 」 と、
理由 ( ワケ ) の解らない解釈をしていたら、
競馬おばさんのブログでブルームーンだと知り、
誰も居ないのに思わず “ 赤 耳 ” になってしまった。
それも、あと少しで月が変わる午後11時半過ぎである。
それから、おもむろにデッキに出て撮影したのが上の画像と映像である。

このブルームーンを拝めるのは3年に一度らしいが、
それほどお目にかかれないブルームーンにお願いすると願いが叶うという。

ボクは、「 ピースに逢いたい 」 そうお願いをした。
今生でなくてもいいから、「 ピースに逢いたい 」。ただそれだけである。







宮古島の市役所の上に出た月








運天港のフェリー待合所に貼られてあったポスター




月といえば、やはり 「 沖縄 」 であろう!
知名定男さんの 『 月ぬ美しゃ 』 や
BEGINの 『 イラヨイ月夜浜 』 が思い浮かぶが、
ブルームーンといえば、BEGINの 「 この街はなれて 」 であろう。
その中の一節の

BLUE MOON BLUE MOON つたえておくれ
BLUE MOON BLUE MOON 愛しいあの人へ
BLUE MOON BLUE MOON 愛していると
この街をはなれても

の歌詞とメロディーがアタマの中をぐるぐる回る。