
熊本県大矢野町にある 「 どらねこ 」



宮若市にある 「 追い出し猫 」 のバス停

バス停の裏にある猫を供養した 「 猫 塚 」
追い出し猫は、以下の話に基づき誕生した。
「 400年以上昔、宮若市 ( 旧若宮町 ) に西福寺というお寺がありました。
そこに住む和尚さんは、猫をたいそう可愛がっていた。
あるとき、その寺に大ねずみが住み着き、
大暴れして和尚さんはとても困っていました。
これを見かねた和尚さんの飼い猫は、何百匹もの仲間の猫を集め、
その大ねずみと長い時間戦い、とうとう退治しました。
しかし、力尽きた飼い猫や仲間の猫もみんな死んでしまいました。
哀れんだ和尚さんは、猫塚を作って、丁寧に供養しました。 」
現在でも、その猫塚は残っており、猫塚公園として整備されている。
なお、現在西福寺は宮若市に隣接する宗像市野坂にある。

田川市夏吉にあった 「 大きな招き猫 」
昔は、野良犬を見かけたが、
ジェンナーが発見した狂犬病対策の措置として捕獲され、
今ではすっかり見かけなくなった。
それに反して、
野良猫が町中を我が物顔で闊歩している。
まさに 「 結構毛だらけ猫灰だらけ近頃町じゅう野良猫だらけ 」である。
犬好きにとっては寂しい限りである。