goo blog サービス終了のお知らせ 

「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

久しぶりの晴れ間

2013-09-04 14:26:40 | 朝の風景とその他の風景






















長い雨のあとの  ” 晴れ間 ”
なんか 胸につかえていた物が取れたような
そんな 爽やかな気分だった







9月4日 「 古酒 ( ク~ス ) の日 」

2013-09-04 00:06:24 | 今日は何の日?



海底で寝かせるため珊瑚やフジツボが瓶に付着している








沖縄特有の紅型に巻かれた海底貯蔵酒が入っていた木箱







ANAの機内誌 「 翼の大国 」 で紹介されていた





今日、9月4日は9と4の語呂合わせで 「 ク~スの日 」 となっている。
最初に古酒(ク~ス)を飲んだのは、沖縄の琉球城蝶々園で買った 「 海底貯蔵酒 」 だった。
高額だったが、「 どうせ買うなら 」 と思って木箱に入ったのを買ってみたら、これが正解だった。
あれから泡盛を愛飲するようになり、内地で海底貯蔵酒に近い飲み味を求めて飲むようになったのが、
石垣にある高嶺さんとこの 「 於茂登 ( おもと ) 」 である。
今はあれこれ、その日の気分や料理にに合わせて色いろ飲むが、アルコールの基本は泡盛である。









泡盛の大きな魅力は、年月をかけて熟成させれば素晴らしい古酒に育っていくことで、
沖縄では、甕やビンに入れて熟成させることを「寝かせる」とよく表現するが、
寝かせば寝かすほど香りも甘くなり、口に含んだときの舌触りもまろやかになる。
その風味の芳醇さは、1853年に琉球国を訪れたペリー一行が、
「 まるでフランスのリキュール ( ブランデー ) のようだ 」 と表現したように、
現代でも、世界的に評価されている年代物のウイスキーやブランデーと
肩を並べることがで出来るほどの名酒である。

では、「 泡盛はどれくらい熟成させれば古酒といえるか 」 というと。
現在の規定では3年以上熟成させた泡盛が全量の50%を超えていれば
「 古酒 」 と表記していいことになっている。
蒸留して3年未満の泡盛は 「 一般酒 」 と呼ばれ、
いわゆる日常で手頃に飲める泡盛として幅広く流通している。
つまり、「 古酒 ( ク~ス ) 」 とだけ表記されている泡盛は、
3年以上の古酒と一般酒のブレンドといえる。




沖縄県本部町 ・ 廃止撤去になった 「 渡久地港北防波堤灯台 」 

2013-09-04 00:04:22 | 沖縄の灯台



高さは南灯台よりも1m低い7.5mになっている







水納島行の船上から見た北灯台







渡久地港の左舷にある北灯台







単閃緑光で毎4秒に1閃光の灯器







初点は南灯台と同じだが改築は3年遅くにされている







上から下までほぼ同じサイズの寸胴型の灯台







本部大橋の下に立つ灯台







渡久地港の入り口に南防波堤灯台と並んで立つ北防波堤灯台





灯台表番号 / 7117
ふりがな / とぐちこうきたぼうはていとうだい
標識名称 / 渡久地港北防波堤灯台
所在地 / 沖縄県渡久地港(北防波堤外端)
北緯  / 26-39-41 
東経  / 127-53-19 
塗色 / 白色
灯質 / 単閃緑光 毎4秒に1閃光
光度 / 実効光度 78カンデラ
光達距離 / 5.0海里
地上~頂部の高さ / 7.5m
平均水面上~灯火の高さ / 9m
地上~灯火の高さ / 7m
業務開始年月日 / 昭和47年5月15日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池)




渡久地港北防波堤灯台は、対岸にある南灯台と向かい合うように立つ灯台であったが、
平成22年3月26日に廃止撤去になった灯台である。
以前は、沖縄県の北部に位置する本部町の中心部にある渡久地港の左舷側にあり、
ここから伊江島の南にある水納島行きの定期船を見守っていた。
灯台自体の高さは南灯台の方が1m高いが、灯台のある防波堤の位置が低いため
沖の海面から見た場合同じ高さになるように調整したのであろう。


渡久地港北防波堤灯台へのアクセス
渡久地港北防波堤灯台へは、対岸に位置する渡久地港南防波堤灯台を参考にしてもらいたい。
ただ、灯台への降り口が本部大橋の裾にあるため、場所を移動しなければならない。
駐車は、本部大橋を渡り終えた信号機の右側にお墓(亀甲墓)があるので、
その入り口の広くなった場所に駐車した。



沖縄県名護市源河 「 源河大グスク 」

2013-09-04 00:01:27 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡



グスク入り口にある2つ並んだ拝所








グスクの頂部広場にある拝所







フラットな面になっている頂部広場







県道14号線沿いに建つ目印となる建物とグスクの全景




源河大グスクは、沖縄本島北部にある名護市西岸と北部の東側にある
東村へ通じる街道沿いに築かれたグスクである。
グスク自体は拝所があり、石垣や城壁などの遺構はこれといって見当たらず、
聖域的な存在と思われるが、交通の重要な拠点であることから考えれば、
この位置になんらかのグスクが存在しても不思議ではないと思う。
いずれにしても、このグスクについては資料をもとに研究をしていきたいと思っている。


源河大グスクへのアクセス
源河大グスクへは、国道58号線を名護市の仲尾次から国頭に向かって2キロほど行くと、
東村方面に入って行く信号機がある。その信号機から県道14号線を右に入って少し行くと、
源河集落の右側に写真上↑のような景色が見えるので、そこから右に丘を上って行った所にある。
駐車は、グスク入り口の路肩に駐車した。