「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県本部町 ・ 廃止撤去になった 「 渡久地港北防波堤灯台 」 

2013-09-04 00:04:22 | 沖縄の灯台



高さは南灯台よりも1m低い7.5mになっている







水納島行の船上から見た北灯台







渡久地港の左舷にある北灯台







単閃緑光で毎4秒に1閃光の灯器







初点は南灯台と同じだが改築は3年遅くにされている







上から下までほぼ同じサイズの寸胴型の灯台







本部大橋の下に立つ灯台







渡久地港の入り口に南防波堤灯台と並んで立つ北防波堤灯台





灯台表番号 / 7117
ふりがな / とぐちこうきたぼうはていとうだい
標識名称 / 渡久地港北防波堤灯台
所在地 / 沖縄県渡久地港(北防波堤外端)
北緯  / 26-39-41 
東経  / 127-53-19 
塗色 / 白色
灯質 / 単閃緑光 毎4秒に1閃光
光度 / 実効光度 78カンデラ
光達距離 / 5.0海里
地上~頂部の高さ / 7.5m
平均水面上~灯火の高さ / 9m
地上~灯火の高さ / 7m
業務開始年月日 / 昭和47年5月15日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池)




渡久地港北防波堤灯台は、対岸にある南灯台と向かい合うように立つ灯台であったが、
平成22年3月26日に廃止撤去になった灯台である。
以前は、沖縄県の北部に位置する本部町の中心部にある渡久地港の左舷側にあり、
ここから伊江島の南にある水納島行きの定期船を見守っていた。
灯台自体の高さは南灯台の方が1m高いが、灯台のある防波堤の位置が低いため
沖の海面から見た場合同じ高さになるように調整したのであろう。


渡久地港北防波堤灯台へのアクセス
渡久地港北防波堤灯台へは、対岸に位置する渡久地港南防波堤灯台を参考にしてもらいたい。
ただ、灯台への降り口が本部大橋の裾にあるため、場所を移動しなければならない。
駐車は、本部大橋を渡り終えた信号機の右側にお墓(亀甲墓)があるので、
その入り口の広くなった場所に駐車した。



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