
灯台の向こうに伊江島 ( 伊江島タッチュー ) が見える

灯台の下には 「鶴 亀 」 の拝所がある

高さ12mの灯台が岩場の上から顔を出す



初点が昭和28年にしてはプレートが新しい

円を二つ重ねたような灯台上部

円筒の曲線とボックスの直線が上手く融合している

島の端に灯台が見える

灯台へ向かう途中にある石積みされた拝所?あるいは墓?

このような岩場の上を灯台まで約250mほど歩かねばならない

備瀬埼から見える灯台がある島

備瀬埼と灯台がある島の間には70mほどの海峡がある
灯台表番号 / 7119
ふりがな / びせさきとうだい
標識名称 / 備瀬埼灯台
所在地 / 沖縄県国頭郡本部町(備瀬埼)
北緯 / 26-42-44
東経 / 127-52-36
塗色 / 白色
灯質 / 単閃白光 毎5秒に1閃光
光度 / 実効光度 390カンデラ
光達距離 / 7.5海里
地上~頂部の高さ / 12m
平均水面上~灯火の高さ / 17m
業務開始年月日 / 昭和47年5月15日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池)
備瀬埼灯台は、備瀬崎から70mほど離れた島の上に立つ灯台である。
灯台は独立した島の上にあるため、干潮時でもジーパンを膝までまくり上げて
島との間をバシャバシャと歩かねばならなので上島するにはかなり困難であった。
そして、潮が満ち潮になる前に戻らねばならないので、時間的にも焦るものだった。
灯台までも高さ3~4mの岩場を登らなければならないし、
途中で岩場を飛び越えなければならない場所もある。
更に岩場の上にはトゲがある植物が群生しており、そこを通過するのは大変であった。
また、灯台下には 「 鶴 亀 」 と書かれた拝所があり、
むやみに立ち入る場所ではないと感じた。
そして、グスク、亀甲墓、拝所など100か所ほどを巡って、
灯台に着いた時に魂が悲鳴を上げた場所でもある。
備瀬埼灯台へのアクセス
備瀬埼灯台へは、国道449号線を名護市から本部方面に進み、
「 美ら海水族館 」 を過ぎてそのまま真っ直ぐに備瀬集落を突き当りまで行くと
突き当たりに広場がある。そこから歩いて島へ渡るが、
備瀬崎から島までは深みなどがあり簡単には歩いて渡れないが、
大潮の干潮時ならば浅瀬を選べば歩いて渡ることが出来る。
ただし、膝までの長グツが必要である。
駐車は、突き当りの広くなった場所に駐車したが、夏場のシーズン中は厳しいかも?