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「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

熊本県南小国町   「 辻の茶屋のしだれ桜 と だご汁 」

2012-05-16 15:38:12 | グルメ





























鍋ヶ滝を見たあと、秋原橋を探したが、見つけられなかったので、
佐藤君とは宮原の肥後銀行の駐車場で別れた。
それから一路産山村を目指して進むのだが、
朝6時前にコーヒーを飲んでから何も口にしていなかったので、
国道442号線沿いにある 「 辻の茶屋 」 で昼食を摂ることにした。
こんな時は、早く出来て、しかもここでしか食べれないようなものと決めているので、
だご汁定食を注文した。

ここは山の中だけあって、山の幸を取り入れた季節料理が充実している。
たらの芽、フキノトウ、菜の花など地元でとれる山菜の天ぷらを
ざるに盛った山菜天婦羅定食は、春から初夏にかけての限定メニューらしい。
道路に看板が出ていたように、
この日から、 “ たらの芽の天ぷら ” がお目見えしていた。

そして料理よりも感動したのが、店の横にある 【 しだれ桜 】 だった。
ここに来たのは4月18日だったから、下界ではもうとっくに葉桜になっているのに、
ふたたび満開の桜が観れたことに、思わぬ感動をしてしまった。
そしてこの感動が、産山村まで続くのである。


辻の茶屋の場所は、
小国町から黒川に向う国道442号線の田の原温泉近くの左側。
住所 / 熊本県阿蘇郡南小国町満願寺尾波瀬
電話番号 / 0967-44-0385
営業時間 / 11:30~19:30(閉店)
木曜日が定休日となっている。

ちなみにボクが食べた 「 だご汁定食 」 は,
千円から少しオツリが来たので、940円くらいだったと思う。
味は・・・申し訳ないが、猫舌なのに急いで汗をカキカキ食べたので、
舌が熱かった以外は、あまり覚えていない。




ゆいレール  ・  市立病院前駅 ⇒ 儀保駅 「 芭蕉布 」

2012-05-16 14:56:26 | モノレール ・ 乗り物 ・ 旅客機


よく利用する儀保 ( ぎぼ ) 駅








大宜味村喜如嘉の「芭蕉布会館」で買った芭蕉布







※ 動画を再生すると「芭蕉布」のメロディーが聴けます。







儀保といえば、 「 ぎぼまんじゅう 」 である。
白いまんじゅう生地に赤色でひらがなの “ の ” の字を書いたように見えることから
地元では 「 のーまんじゅう 」 と呼ばれている。
今年、1月に儀保周辺をめぐったので 「 ぎぼまんじゅう 」 を買いに行った。
店は儀保駅から左に坂を上ったところにある盛光寺の境内にあると聞いたが、
買いに行った日が旧暦の一日だったので、休みだった。

市立病院前~儀保駅の間に流れる車内メロディーは、芭蕉布である。
この芭蕉布については、以前大宜味村喜如嘉で掲載したので、
以前の投稿記事を参考にしてもらいたい。




『 芭蕉布 』

作詞 吉川安一
作曲 普久原恒勇



海の青さに 空の青
南の風に 緑葉の
芭蕉は情けに 手を招く
常夏の国 我(わ)した島 沖縄(うちなー)

首里の古城の 石だたみ
昔を偲ぶ かたほとり
実れる芭蕉 熟れていた
緑葉の下 我(わ)した島 沖縄(うちなー)

今は昔の 首里天じゃなし
唐ヲゥーつむぎ はたを織り
じょうのうささげた 芭蕉布
浅地紺地の 我(わ)した島 沖縄(うちなー)






熊本県天草市 「 牛深港灯台 」

2012-05-16 14:46:13 | 熊本の灯台













牛深港灯台は牛深の街を見下ろす遠見山の三角点の南方1.5キロにあり、
昭和5年9月16日から海の航海の安全を願って灯し続けている。
そんな灯台の高さは10.7mで、
平均水面から灯火までの高さが85.26mとなっている。
灯質は群閃白光で毎7秒に2閃光の割合で照らしている。
現用灯器はLC管制器Ⅱ型で、現用レンズ300、電球C-1を使用している。
機会があれば、山の上に登って近くから撮ってみたいものである。

そして先月、山に登って再度この灯台を撮ろうと思ったが、
生憎のドシャ降りで、残念ながらその思いも叶わなかった。


( 熊本県天草市牛深 )



沖縄県糸満市 「 阿波根 ( あはごん ) グスク 」

2012-05-16 14:35:53 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡


阿波根グスクの全景








グスク下にある 「 阿波根大橋 」








グスクの下







古墓の手前にある石積み




阿波根グスクは、糸満市の北方に位置する県道82号線沿いにある
阿波根大橋の近くにあるグスクで、グスク付近は古墓が多く残っている。
阿波根集落は、 「 17世紀後半の間切境界の見直しによって、
兼城間切には豊見城間切から武富・波平・阿波根の3カ村を編入した 」 とあることから、
元来は南山城の出城ではなく、豊見城城の出城であったと思われる。
よって17世紀までの間切は 「 しもしましり 」 ではなく、
保栄茂や武富と同じく、 「 とよみぐすく 」 であったとされる。

とにかくグスク内は、やたらに古墓が多くてまいってしまった。



阿波根グスクへのアクセス
阿波根グスクは、国道331号線を豊見城から糸満市へ入ってすぐの
阿波根交差点を左折して県道82号線を1キロほど進むと阿波根大橋がある。
その右側がグスクになる。

( 沖縄県糸満市 阿波根 )