


鍋ヶ滝を見たあと、秋原橋を探したが、見つけられなかったので、
佐藤君とは宮原の肥後銀行の駐車場で別れた。
それから一路産山村を目指して進むのだが、
朝6時前にコーヒーを飲んでから何も口にしていなかったので、
国道442号線沿いにある 「 辻の茶屋 」 で昼食を摂ることにした。
こんな時は、早く出来て、しかもここでしか食べれないようなものと決めているので、
だご汁定食を注文した。
ここは山の中だけあって、山の幸を取り入れた季節料理が充実している。
たらの芽、フキノトウ、菜の花など地元でとれる山菜の天ぷらを
ざるに盛った山菜天婦羅定食は、春から初夏にかけての限定メニューらしい。
道路に看板が出ていたように、
この日から、 “ たらの芽の天ぷら ” がお目見えしていた。
そして料理よりも感動したのが、店の横にある 【 しだれ桜 】 だった。
ここに来たのは4月18日だったから、下界ではもうとっくに葉桜になっているのに、
ふたたび満開の桜が観れたことに、思わぬ感動をしてしまった。
そしてこの感動が、産山村まで続くのである。
辻の茶屋の場所は、
小国町から黒川に向う国道442号線の田の原温泉近くの左側。
住所 / 熊本県阿蘇郡南小国町満願寺尾波瀬
電話番号 / 0967-44-0385
営業時間 / 11:30~19:30(閉店)
木曜日が定休日となっている。
ちなみにボクが食べた 「 だご汁定食 」 は,
千円から少しオツリが来たので、940円くらいだったと思う。
味は・・・申し訳ないが、猫舌なのに急いで汗をカキカキ食べたので、
舌が熱かった以外は、あまり覚えていない。