音楽にこんがらがって

音楽制作を生業としている加茂啓太郎の日常

ロリッ子よりエロっ子でしょBy BED IN

2014年06月08日 | 音楽
6月2日
寺嶋由芙ちゃんの撮影打ち合わせ。
シングルで何形態も出るのは昨今のアイドルは必須ですが1回の撮影で何パターンをどうするかというのを考えるのは逆に楽しいですね

これだっていうアイディアが出た時のカタルシス

四谷三丁目のスナック「アーバン」で噂のセクシー地下アイドル・ユニット BED IN を夏の魔物のダイチと見に行く。

カウンター10席 テーブル5卓 満員で25人くらいの店

遅れて行ったら、すでのBED INの下衆なパフォーマンスは全開。

下着にお札挟んでもらうために客席を回るんですが、1万円しかなく、流石のそこまで大きい人間ではないので図書カード挟んでおきました

映画監督、放送作家、エッセイスト、スペシャのプロデューサーなど、僕も含めてですけど、業界人ばかり、漫画家の人も多いみたいです

後半1時間はお客さんとのカラオケ大会、何故か僕がオオトリになり、ほとんど知らない人たちとゴーストバスターズを熱唱して終わりました

何か聞いたら都筑響一さんの店らしいです。

ダイチが疑似のダブルXXXXXの写真FB上げたら早速削除されたとか、
僕も嬉しがって危ない動画あげて イイね 来た!とか喜んでたら、家の社長もフレンズに居る事を思い出し早速削除。危ない危ない

ダイチで二人で似つかわしくないシャレオツなバーで呑んで 愚痴を聞く。「そうなんだ」大変だと相づち打ちながら「面白すぎる」と心で思ってました

6月3日
デザイナーのセントラル67の木村さんの事務所にお邪魔してオーディションの打ち合わせ。

昔 ART-SCHOOL ジャケ何回かお願いしました。
ちゃんと撮影したのに木下理樹が気に入らないとかなって 原型をとどめないほど加工してもらったりして本当にすいません。
でも最終的な上がりはさすがカッコ良かったですが。

下北の築50年以上のマンションをリフォーム。アナログもいっぱいあって聞きながら酒飲みたいです

佐々木萌ちゃんのライブで代官山ループ

同期出して弾き語りのスタイルはオリジナリティーとして完成されてきた感じですね

6月4日
寺嶋由芙ちゃんのレコーディング。
以前は2時間歌わないと声が出て来ない感じだったんですが、最近はボイトレ効果もあり、さすがにそんな事はなかったですね。順調に終了
デスクで清算など延々


6月5日
NHK-FMでナンバーガール特集の収録。
ライターの高橋君が司会で向井君とディレクターの吉田君と雑用だった僕がゲストで当時の思い出を語る。
向井君、当時はそれほど話さなかった事なども結構話してるんで皆さんお楽しみに。

六本木で食事会。日本酒は口が軽くなりますね。沈黙は金 湯浅将平を見習わないと

6月6日
寺嶋由芙ちゃんのマスタリング。ユニバーサルスタジオの藤野さんというエンジニアでやってもらったんですが、この人のこだわりはケーブルも時代と国別がいくつかあるんですが、ハンダも50年代とかのだと良いそうです。それは後に危険物とされるものが混ざってるらしいから、との事なのですが、確かに違うんですよね。

よい感じ皆さんお楽しみに

代官山晴れたら空に豆まいてで由芙ちゃんライブ。聞いたらここでの完全なアイドル・ライブは始めてだそうです。
雨の中でもほぼ満員ですからね。どの小屋もやりますよね。
新曲「カンパニュラの憂鬱」も2回目。
2ちゃんとかでは「1回目は良く分からなかったけど、3回聞いたら神曲だった」とか書いてあるそうです。でしょ(ドヤ顔)


6月7日
映画 X men フューチャー&パスト。 1973年のアメリカが良い感じ、僕がアメリカ人ならさらにぐっと来るんでしょうね

X men 関連はキャラのデザインがなんかダサいのがイマイチのれないんですよね。
ミュータント殺人マシンのなんとかも、もう少しデザインなんとかならないんですかね。
そうそれを運ぶキャリーなんでただの飛ぶ箱ですよ。手抜きかと思いました

普通には面白いですが、これならキャプテン・アメリカ:ウィンターソルジャーの方が断然面白いです。

6月8日
ガールハンティングを今回は原宿から渋谷に変更。
1駅違うだけなのに参加者のお洒落度が何故か落ちますね。後、あきらかに年齢詐称の人も増えました。
歌に関しては洋楽(レリゴー3名)を歌う人が増えたのも特徴的でした。90名くらい参加してくれたんですが2名は連絡します

映画「闇金ウシジマ君part2」
ホストにハマった薄幸の少女とホストの転落物語とか、ありきたりじゃね
暴走族の頭が落ちて行くのも自業自得過ぎて感情移入出来ないとか、役者の演技と演出はかなりよい感じなんですが脚本が残念なんですかね
山田孝之は最高です。彼以外がこの役やったら失敗作かもしれないです



ワンマンライブ行けなくて、最高だったと聞いて更に残念。このアルバムも最高です
The Blue Musk-Oxen
クリエーター情報なし
Groundhog Records

毎日ライブに行ってました

2014年06月08日 | ライブ
5月26日
ハナエちゃんのライブで渋谷エッグマン
男3人のバンドを従えてなんですが、80年代の産業ニューウェイブとも陰口叩かれた、SPY、ピンナップス、ビジネス、ノーコメンツとかに近い感じがして
最高でした。ハナエちゃんリッケンバッカーとかギター持つといいかも

5月27日
後藤まりこの渋谷AXライブ。
こんな音楽、こんなパフォーマンスをやる人は世界中で居なくないですか

客の上あるいてPAの卓まで行って「お前らみんな死ね、そして蘇ってぼくについて来い!」ってもう宗教ですよ。

ベルハーちゃんとかアイドルの小達も見てたんですが、どう思ったんでしょうね

チェキカメラマンの米原さんの聖誕祭で原宿

メインのお客さんはファッションピープルなんですがミュージック・ピープルとファッション・ピープルって微妙にバイブスが違うんですよね。

「それ良いじゃん、どこで買ったの?いくら?」が挨拶みたいな。誤解を承知で書きますが、どこか人を外観で判断する的な気がします。

劔樹人君が来たので、漫画「あの頃」が傑作、映画化すべきと力説する

テキーラは米山さんの奢りだったのでショットで4~5杯飲んで撃沈

5月28日
国立競技場で亀田誠治さんのプロデュースのジャパンナイトにご招待いただく。
座ったらとなりが大宮エリーさんでした

ゆずがMCで「行く時は一緒だよ」と言ったんですが、これはユーミンのMCパクりましたね

個人的に聞くようなアーティストは誰も居なかったんですが売れる理由みたいなものが色々分かりましたね

この曲は何故売れるのか? その理由が知りたいし分析したいし、自分の関わるアーティストに反映させたいんです。

自分の趣味や好き嫌いではなく、音楽という曖昧な嗜好に左右される商品を
「こうすれば売れる」「これでは売れない」という事をいかにロジカルにアーティストに説明し説得するのが僕の仕事ですから。

渋谷のタワーカフェで小出君とタマフルのナンバーガール特集について色々話す。

でもラストツアーのゼップに高校生で来て、観覧車の最上で「いつか自分もここでライブやるぞ」と叫んでそれが5年後実現するなんてドラマか!って思うほど
良い話過ぎます

5月29日
寺嶋由芙ちゃんのレコーディング
僕のボーカル・ディレクションは後の宇多田ヒカルのディレクターになる三宅さんに新人ディレクターに時に教わりました。

それは「自分がそう思ったら、それを貫け」という事なんです。良い歌というのは数値化は出来ないですからね。
頑張りました。良い歌録れたと思います。

渋谷ネストでふぇのたすのフリーライブ

MCはゆずもそうですがパクって良いと思うんです。忌野清志郎とジョニー、ルイス&チャーの武道館のお菓子買えば見れる的なライブで清志郎が
「ただの客はノリが悪いぜ!」って言ったのを見て最高でした。これフリーライブの時是非パクって下さい

「ありがたす」という鉄板で盛り上がる曲があるのは強いですよね。
昔ウィラードで「ジ・エンド」やると客が盛り上がりすぎて、当時はセキュリティーのシステムもなく、お客さんのリテラシーも低いので危険なので出来ないというは伝説を思い出したんですが、それぐらいの曲がいつかあると良いですね

5月30日
ザ・コレクターズの古市コータローさんの50歳記念ライブで赤坂ブリッツ

楽しさしかないに決まっているじゃないですか

実券は当然、購入済みだったのですがご招待いただいたのでチケは部下の大熊にあげました

コータロー&ビザールメン

ギター、ドラム、アンプ、そして未確認ですがシールドまで1964年製で統一したというこだわりのバンド。

自分が学生の時にゲバゲバズっていうバンドやってんですが、それにコンセプトは近いですね(テクニックと楽曲は段々違いに負けますが)

ザ・コレクターズは 皆がお約束でチューンガムを狂ったように投げるという曲があるんですが、やらなかったらあの膨大なガムはどこに行くんでしょうか
少し不安

20枚目のアルバムをレコーディン中だそうですが、このぶれなさは素晴らしいです。本当に楽しみです

メンバーの二人がやっている池袋交差点24時っていうPodcastがあるんですが、これを聞いてないと人生3%くらい損するレベルなので是非


5月31日
ふぇのたす サウンドクルージングで下北沢デイジーバー。ここ何故か迷うんですよ。
そういう場所って皆さんないですか?

何度も行ってるのに、何故かプチ迷う場所って。

ライブは裏にかぶった小林幸子のカバーをこの日だけやって、もう余裕ですね

ゼップダイバーシティーでアイドル・イベント。
ゆっふぃーとドロシーリトルハッピーのまりちゃんとの期間限定ユニット ユフマリのお披露目

アイドル選抜メンバーで期間限定ユニットもっとあって良いんじゃないですか。橋本環七中心で九州アイドル・スーパー・グループとか見たいかも

でんぱ組.incはなんやかんや言っても隔週レベルで見てますね。武道館も良かったですが、やはり至近で見たさありますね。多幸感でした

サウンドクルージングに戻って寺嶋由芙ちゃんのライブ。新曲&新衣装お披露目
バンドだと、まぁそんなもんかという感じですが、アイドルとオタにとっては大切なセレモニーですからね

大森靖子と後藤まりこのデュオライブ 

後藤さん 雑な坊主刈りみたいな髪型でびっくり
二人でやったり、各々やったり、割と自由な感じだったんですが、後藤さん「不完全燃焼だからアンコールして」という事で出て来て 最後にギタースマッシュ。
後藤さんミドリの時からギターは割とバーンと投げたりするんですが、壊しはしないんですよね。
それもメインでフェンダーのあまり見ないやつなんで、流石です。

からの2時半くらいから噂の下山を初体験。

音楽的にはソニック・ユース、ブルーチアー、初期ゆらゆら帝国なラウドでノイジーでソリッドなギターサウンド

関西のバンドならではのアンダーグラウンド感+外道(バンドの名です)的なヤンキー的な佇まいが最高でした。

6月1日
ふぇのたすのインストアイベントで渋谷タワレコ。1階でやる時は中から外にむけてドアも開けてやるんですよね。
ミコちゃん背が高くはないのでお立ち台持ち込んだのが成功でした。
いずこねこ、由芙ちゃんのTシャツ着用のアイドルファンがちらほらなのも、このバンドの面白い立ち位置を表していると思います。

CDもがっつり売れて、渋谷店のデイリーチャートは1位、坂本慎太郎の続き2位という快挙

ふぇのたすの世界観をもとに作られた映画「女の子きらい」の打ち上げで六本木の何故かダーツとかあるお洒落なバー

役者の方と何か熱い話したり、恋バナ・ジェンカやダーツやったり、打ち上げらしい打ち上げで楽しかった
ミコちゃんの非常に割り切った発言があったんですが、一ミリも間違ってないです。それで良いと思います

僕らは例えると旅行代理店みたいなもので、どこに行きたいとか何が食べたい、何がしたいというのを明確に伝えてもらった方が何が出来るか分かりやすいくて良いんです。

今のバンドが1964年にタイムスリップしたら、どんなアルバムを作るかという事だと思います。なのでアナログで是非
エレキの若旦那(LP) [Analog]
クリエーター情報なし
WONDERGIRL RECORD