日本語をフランス語に訳したり、日仏の状況をフランス語で説明する時のために、以下のサイトが有用かもしれない。
ベルナール・ド・モンフェラン日記
日記の主は、2005年まで3年間駐日フランス大使であった。前からこの日記のことは知っていたが、当時はインターネット・エクスプローラを使っていたため文字化けが酷く、読む気が失せそのまま忘れていた。今回、何かのサーフの過程で引っ掛かってきたので読み直してみたところ、教材として使えそうである。
この日記の日本語はフランス語から訳されたものと思われるが、日本語をどのようなフランス語に変換すればよいのかを学ぶ時に役に立つような気がした。普段フランス語を書く時には辞書を引き引き文章を組み立てるのだが、それで通じさせることがある程度できるようになってきている。しかし、どのような表現をフランス人が使うのかということがぴんと来ないのである。フランス語的な表現と言い換えてもよいかもしれない、その感触が掴めないのである。その感触を得る一つの方法として、例えばこの日記にある日仏表現を読み比べていくというのも面白いのではないか。微かな希望 (あるいは花粉による錯覚) が芽生えているのを感じる。
ご参考までに:
http://blog.goo.ne.jp/paul-ailleurs/e/85253ff0e8d277af7a14ce4210689183
http://blog.goo.ne.jp/paul-ailleurs/e/2815c2169fedfadf653959471774eeba
ご無沙汰しております。「蒼いみかん」のねねです。
今回ご紹介戴いたサイトは以前拝見していたのですが、やはり文字化けが酷くずっと覗いておりませんでした。
フランス語の表現については非常に興味深い表現がいくつかあり、読み比べも楽しいモノです。
再度こちらのベルナール・ド・モンフェラン日記を開いてみましたら、まだ部分的に文字化けがあり、私のPC環境では難しいのかと思うと残念です。
最近「フランス語の花言葉」と言う本を手にしました。
日本の花言葉とは全然違っていたり、また表現が違うだけで意味としてはうなずける物が多々あり、気に入って読んでおります。
また、ポールエリュアールの有名な詩の一部を(La terre est blue comme une orange)ブログ名にしたのですが、まだその説明やこの詩人の哲学的な意味を記事に出来ないまま日々が流れてしまいました。
翻訳ではなく、自分たちの目指す表現を日本語で伝える事の難しさを実感しているところです。
長々と失礼致しました。
いつもpaulさまの視点、楽しませて頂いております。
*ねね
貴ブログに入ってみてまずドキッとし、次に薔薇の写真に感動しました。ポール・エリュアールの詩は知りませんでしたので、私も読んでみようと思います。ところで彼のことは以前にこのブログでも取り上げたことがあります。
ご参考までに:
http://blog.goo.ne.jp/paul-ailleurs/s/%A5%A8%A5%EA%A5%E5%A5%A2%A1%BC%A5%EB