NHKが放送した「その時歴史が・・」で、
村上元吉が毛利の指示の元に、伊予松前城を攻め
敗退した、その敵とは東軍に従軍していた加藤嘉明
の留守部隊。それに河野氏の旧遺臣たちが加わって
いたのだと判明した。
河野一族は、秀吉が天下人となり、瀬戸内の通行料
を徴収する行為がケシカランと成敗され、追い詰め
られて一族が寺にこもって自決をし、そこで途絶えた。
1585年のことで、関ヶ原の15年も前のこと。
放送では村上水軍の大将とされた村上武吉も、遠く
長門の玄界灘に面した寒村に流されて、海の大将の
面影もない。
したがって、「海の関ヶ原」なんてものはなかった。
パパゲーノ
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