作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 神戸オリエンタルホテル(いつも珈琲があった27話) 】

2014-04-05 18:10:59 | 03 いつも珈琲があった

パパゲーナが今日まで東京に行って不在だから、
気象予報に反して、そうは寒くもないと判断し、まだ咲き残っている
サクラを眺めながら、元町まで出かけてオリエンタルホテルのカレー
を食べに行った。

最高級のテンダーロインステーキ用の牛肉を焼くところから調理が
始まる、ここのホテルのカレーライスは、お値段も相応のものだが
17階の窓べりの席から立ち並ぶ神戸の中心部を見下ろして味わう
一品は、さすがに往年の欧風の市街の一角だった面影も残っていて
行ってみて良かったと思えるところであった。

足は例の新進気鋭のタクシーで、わざと遠回りしてサクラを探しつつの
往復で、サクラも十分に楽しめた。

このホテルは、あの悪名高い中内功、Price killing is my life workと
ほざいた国賊が、経営した時期もあったが、その後新たな資本で再建され
食堂部門も17階に新装されて、さすがに欧風のホテルの雰囲気も充分。

ビールも飲み、珈琲も立派なものが供された。満足。

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