石原裕次郎とは同世代。その裕ちゃんの映画を
始めてみた。昨夜のBS2です。
学生時代にはカネがなく、サラリーマンになって
からは時間がなくて、日活の一連の映画を見た
ことがなかったのです。
映画の筋とか、内容に関することを語る気はない。
懐かしいのは歌の方で、映画の題名と同じ曲を
長い間十八番にしていました。そんな題名の映画
があるとも知らないで。
この曲を台北、高雄、ソウル、香港、シンガポール
で歌い、ロンドン、デユッセルドルフ、ウイーン、
ブカレスト、ソフイアでも歌い、銀座でも北新地
でも歌った。銀座や北新地ではカラオケじゃなく
ピアノかギターの伴奏だった。
会社を始め、多くの代理店を作り、各社が催す
カラオケ大会で「最優秀歌唱賞」も何度か頂戴
したんです。
本物は流石に上手かった。この曲よりも、映画の
冒頭部分で裕ちゃんが歌った、名前も知らない歌
の方が上手かった。こんなに上手かったかと感心
したぐらい。
会社に入った年の6月ごろ、同じ課の先輩に呼ばれ
キミみたいなのを太陽族というのかと訊かれたこと
がある。カネに縁の無いアルバイト学生のボクには
カレ等みたいな、うらやましい青春は無かったのに。
ヘアスタイルは、ボクの方がオリジナルだと思って
いました。「太陽の季節」が売れる前から、あんな
スタイルの頭だったから。
パパゲーノ
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