下町のパンを食べてみませんか?

千住、緑町ゆうやけ通り下町のパン屋パレット

ココア

2008-11-30 17:28:49 | 夢見るお年頃

三の酉の帰り道で一息入れたケーキカフェ

 店頭ではポインセチアや
ミニシクラメン等が販売されていましたが店内のケースには
なんとマトリョーシカが売られていたんです。

夜更かしがたたって早朝起床は無理でしたが先週よりは
早く家族には遅れをとりましたが昼前に目が覚めました。
今日はスノボ・でコートで防寒、バイクのエンジンに
火を入れてみるとチョークレバーを倒してもスターターは
空回り。ってぇことは電気系は正常作動してると判断。
チョーク戻して一発始動。しばらく待ちます。水温計の針が
動いたので発進すれば自転車やスクーターとは違う動きです。
リッターオーバーに乗ってた頃はなんとか細いトルク感だと
心細かったエンジンもしばらくバイクに乗っていなけりゃ
自転車と異次元のパワフルモード。
都内の紅葉は六義園なんかが有名ですが今日はバイクを
走らせる目的ですから伝説のイベント「東京バザール」が
行われていた神宮外苑の銀杏並木でも観てみようかと
都心に向かって走り出しました。
途中アキバの駅の東側ガードを抜けると神田・神保町イベントの
フリマを見ました。とりあえず靖国神社に向かって走らせると
強烈に速いスクーターを発見。原付制限速度の3倍以上出てる!
信号で並ぶとイタリアのジレラで原付より遥かに大きなエンジン
エンジンの快速ランナーでした。

ここまで来るとエンジンも温まり上まで回せました。

 

 

 神社を左折して英国大使館前を
通過してお堀に沿って南下し右折で・・・
アクセルにエンジンが着いて来ない!!
さてはガス欠か!このまま走れば・・・ですが赤坂で左折して
エンジン回転落として早めのシフトアップ。
タンクのコックをリザーブにすれば10キロ以上は走れるんですが
正月に経験したバイク押しを思い出してガススタ発見を優先しました。
銀座を過ぎて歌舞伎座前を通過、続いて築地本願寺前に出て
あれあれそこは日本橋。

 

 

神宮にも麻布の先の麻布の学校そばの有栖川公園にも
行けませんでしたが日本橋から秋葉原の昔鉄道博物館が
在った近くのガススタ発見して満タン。0系新幹線の鼻先も
蒸気機関車も今は無いけれど小学生の頃に来たところでした。

帰宅してアッタカイ飲み物欲しくなり・・・ココア。
僕以外の家族は粉のココアを使いませんから
先日の柳原音楽祭で控え室にあったゴディバのチョコと
同じ茶筒ぼような手付かずのゴディバのココアを
出してもらって早速入れてみました。

 
最初はココアの粉と砂糖を入れて炒るんです。
これで粉っぽさ消えて香ばしさが出てきます。
バターと僅かな塩も入れ砂糖が溶けてきたら鍋の中の
温度は150度以上になっているはずです。
それからミルクをほんの少し鍋に入れます。

 

 
ベシャメルソースと同じようにダマが出来ないよう
焦らず確実にミルクで伸ばしていきます。
全てのミルクを注いだら沸騰するまで待ちます。
沸騰したら一度火から外して温度を下げます。
そうして三度沸騰させたらカップに注いで
今日は生クリーム浮かべて出来上がり。

飲んだ感想は 「 ぅうはあぁ~~~」 です。

ココアというよりホット・チョコレートですね。
寒い夜などコニャックやラムを入れても・・・ってぇ
僕は弱いのですがドナタカ試してみませんか?
美味しいココアの持つ威力は寒さを忘れさせるばかりでなく
あたたかい幸せ感につつんでくれますよ!!!

今日は台所にある道具だけで作りましたから誰にでも
作れるということです。障害は面倒くさいと思う気持ちだけです。
この作り方で飲んでみれば喫茶店のココアにも引けを取りません。
「負けません」とか「これ以上美味しいココアに出会えない」と
書きたいくらいの・・・おくゆかしさゼロの味。

明日から師走ですね。


アイミー

2008-11-30 04:23:33 | 千住の紹介

やはり大将の店にパレットシールつき傘は保管されてました。
柳原音楽祭の予想を遥かに超えた素晴らしい演奏に
大将もえらくご満悦の様子でやたらとニヤニヤしながらの
仕事ぶりでした。

 

三の酉は思った以上に流れが遅く帰宅は「午前様」となりました。
子供の頃に午前様と聞くとどんな人だろうと思ったもんですし
一六銀行は質屋さんで飲み放題のテッカン(鉄管)ビールとは
水道水のことでしたよね。

コンサートの後の懇親会は昨年以上に盛り上がり
僕と友人は片し終わって会場が混雑していたので地元優先と
考えて先に失礼しましたが残ったスタッフや打ち上げ会場の
人達を前に再び少人数で演奏をしてくれたそうです。
一度仕舞った楽器を取り出し吹く前に歯を磨いての演奏に
大将は驚いたそうです。
演奏の音楽が「俺に『ご苦労様、来年もまた善きことが
ありますように』と聴こえた」そうで
「信じネエだろうがバッカスの神様が・・・」
いえいえ僕は信じます。
今になって思えばたいした事ではなかったような気もするんですが
人生初の出来事に遭遇してマイッテいました。
事の全ての始まりが自分が原因じゃないのかと何度も考えていた
当時、合唱コンサートのチケットを下さった方がいらして
僕はチャペルの立見席で少年少女達の歌を聴いてたんです。
そしたら「 ハレルヤ ハレルヤ 」「 ハレルヤ ハレルヤ 」と
彼らが歌うたびに「頑張れ 頑張れ」「頑張れ 頑張れ」と
僕を応援してくれているかのように聴こえたんです。
一瞬、その頃張りつめていた気持ちが緩み熱いものが
込上げてきて嗚咽しそうになるのをハンカチで押さえた
記憶があります。
チャペルでのコンサートが終わってなんだか
僕の気持ちは軽くなったような気がしました。
合唱を聴く前のグッタリしてた自分に生気が蘇った感じでした。
だから音や歌声が言葉として聴こえる経験は僕にも
理解ができます。「信じてネエだろう!」なんて照れなくても
かまわないのにね、大将!!

夜中に一人熱燗を飲んでますから当然このブログも泥酔状態で
キーボード打ってるんですが40年くらい前にモトクロスの
部会が毎週水曜日に墨田区の喫茶店であり
誰かが頼むのはいつも「アイミー」でした。
アイスミルクがアイミーでレモンスカッシュはレスカ。
今レンジで温めた牛乳、つまりホットミルクは
いったいなんと言ってたんだろう?