下町のパンを食べてみませんか?

千住、緑町ゆうやけ通り下町のパン屋パレット

40年

2007-05-29 23:43:33 | 夢見るお年頃

パセリとチャービルの蒔いた種が発芽しました。

屋上の出口わきに積んである本の一冊が
中学生の頃に買った

AUTO SPORT 1967・3

オートスポーツ誌1967年3月号でした。

 

ホンダN360の新車価格は 313000円 でした。
ちなみに中古車業者の宣伝にはトヨタ2000GTが120万円で載っていました。
GTの価格が高騰するのはその後で、現在は新車のセンチュリーより高価だとか。
表紙はデイトナ24時間耐久レースでフェラーリの3台が編隊を組んで
ゴールする場面です。

せっかくですので
先週試しに焼いてみたアップル・レーズン・シナモン・クリームチーズの
デニッシュ画像も載せておきます。
 ピントずれてますね。

町おこしのNPO法人顧問の方から出店の打診があったり、
取材のお話しがありました。
とりあえず出店といってもフリマのような感じですが
現場を探索してきました。車のトランクには箱が入らない予感!
何をどのくらい運ぶか思案の為所です。


世間の広さ

2007-05-25 23:53:29 | 夢見るお年頃

知人に先日のホンダS500・S800の画像を送ったら
同じホンダ・ツインカム・クラブの方達との連絡がありました。
黄色いS800のナビこそ返事をくれた彼のS8クーペをレストアした
ガレージのオーナーだそうで、広場に佇んでいた車達は
芦ノ湖をスタートして赤レンガ倉庫前にゴールしたそうです。
主催はネコ・パブリッシング(カーマガジン)。
クラブの掲示板に投稿された画像を僕に送ってきましたが、
あと数秒早くシャッターを切っていたなら僕も写っていたところでした。
S500の横にオーナーご夫妻が立っている写真でした。
その時、僕はご夫妻とは車の反対側を通ってカメラマンの横に立っていたんです。
車も見事な状態でしたがご夫妻の笑顔は更に素晴らしかったのが印象的でした。

僕は途中から見たので既に帰ってしまったのかも知れませんが、
参加車の中に
銀色のポルシェの904や白いカレラ6、
ブルーのアルピーヌや紅いアバルトなんかもいたなら更に楽しかったと
思ったもんです。
マトラ、MG-BGT、コブラやフォードGT40なんかもね。


ポイント・カード観劇ご招待終了

2007-05-24 23:49:40 | パンのパレット

5月20日
シアター1010にて梅沢富美男公演。
ポイントカード観劇抽選会にて当選された方々の
皆様は公演をとても楽しまれたとお聞きしました。

 会場では各種グッズの販売もされていたそうです。

それにしても・・・あの男性がこの姿に変身なさるのですから
ひょっとして勇気をもらった方々もいらっしゃるかも・・・なんて軽薄に想像します。
お化粧の威力をまざまざと教えられますね。
本当の価値は化粧やスタイル以外の処に在るのかも知れませんが、
世の中には見た目重視の方もいるような気がします。
見た目が可愛いければイイなんて言われたら不安ですよね。
勿論見た目だけがイイなんて人はいないと思いますけど、
言いたいでしょうね。「メェつむってよう見んかい!!」ってね。


翻って

2007-05-23 22:19:23 | 夢見るお年頃

モノの価格で相手に対して書いたことを
翻って我に当てはめてみれば至らぬ点の多さに失神寸前の気持ちに
なりそうなんですが、倒れる訳にもいきませんからもう少し歩き続けたいと
考えております。

焼酎の名前を見ているとじつに面白いなぁと思います。
「百年の孤独」なんぞを舐めながら
Left Aione
ARCHIE SHEPP & MAL WALDRON

http://www.muzak.co.jp/artist/malwaldron/

なんて聴いたひにゃ~

もっともアッシはイケナイ・口の下戸なんですがね。
そんな想像をしてみたくなる時もあります。


箱根

2007-05-22 23:23:06 | 夢見るお年頃

5月20日
日曜日、朝は晴天
 仙人にチェーンも張ってもらって絶好調。
バッテリーは新品。チェーンも挙動も異状無し。
初めて日光までツーリングに行った頃と同じような気分。若い!気持ちダケは。
アノ頃といえば世の新中高生は初めての中間試験時期なんだろか?
真夜中のカウボーイの出だしの音楽が聞こえてくるような軽快な気持ち。
バイクが新橋、赤羽根橋を過ぎる頃にはスリードッグナイトに変りましたが・・・

父の実家の近くに寄ってからちょっと先に行くと三社祭りのお囃子が
聞こえてきました。本社神輿の巡幸が予定よりも早まったとの
放送が流れていました。

ストローハットや扇子には黄門様の印籠に通ずる威力を感じます。
 程なく御神輿登場。
ある事がきっかけで最近は御神輿に触れてませんが、うきうき、わくわくします。

この日は箱根駅伝コースを辿ってみようかと考えていたので先を
急ぐことにしました。
 品川でアイスコーヒーを頂きました。
お客様が見えなくなるまで見送る社員の姿が印象的でした。
バイクは箱根のエース区間、華の2区・・・
鶴見中継所を過ぎて高島町から保土ヶ谷?う~ん
普段ナビ任せ(指示通りには走りませんが)の僕はウル覚えの駅伝コースは
迷走状態になってしまいました。確かに横浜駅前には出ましたが
駅伝コースは反対側だ! 何十回もTVでは観戦してたハズなんですがねぇ。
先ほど品川では環七右折して戻った方が無難。今から下道で箱根は無理。
等のアドバイスに従わず神奈川に直進したことを思い出しました。
こうなったら、せめて山手のドルフィンはたまた丘の上。
けれど、そのどちらにも辿り着きませんでした。
途中で古いロータス・ヨーロッパを見たのです。走り去った方向へ
何となく自分のバイクも向っていました。見失った処で休憩。
 ココまで来るのに
久々のすり抜けバトルで神経は疲労困憊。
何台かの旧車が目の前を通り過ぎて行くのにつられて歩いて行くと
 Dタイプ・ジャガー通過。
ええ~~DですD!!うっそぉ~~~~~(シャターチャンス逃す)
 僕の知る横浜も大変貌。
 おやおやミニのレッド・ブル。
 マーコスが真似た?グリル。
 
偶然到着赤レンガ倉庫。
どうやら僕には行き当たりばったりの偶然の神様が背後にいるらしい。
思い願った人やモノに出会える奇跡が時々おこるのです。


前も後ろもシルエットだけなら同じ?ルノーR8ゴルディーニ。
見た目の無骨さからは想像もつかぬ程の高性能車。
デザインと性能の落差に幼かった頃の僕はイチコロでした。
時々そんな人もいますね。

 幻のホンダS500。










 JCGまで撮りました。


 
最新のカウンタックも居りましたがあまり興味が湧きませんでしたので・・・
 いつの間にやら曇り空。
3時にバイクに跨り帰還の途に就きましたが交通安全週間最終日の為か
馬鹿みたいに飛ばすライダーはおりませんでした。
以前、師匠、天才、僕の三人で走った時には車のすり抜けで
僕は超低速になってしまったのですが、
バイクの特性が僕にも走行状況にも合っていなかったと解かりました。
パワーはあったもののハンドル幅が広かったり重かったり
ブレーキがきかなかったりとアノ2人と違って僕は言い訳を書いておきます。
アノ2人はきっと僕が誰にも抜かれなかったと言っても信じませんね。
トップ引きだとしてもハエがシートに止まってたんだって~
なんて言うでしょうね。
2輪の走行では暗黙の了解みたいなのがあって、自分より遅い奴が
前にいてもムヤミニ抜くのはご法度です。一応様子を見てから
前車と違うラインで抜きます。台東区に入ってから絶対に遅いと思う
スクーターの斜め後ろに停車。左右の車はスクーターの後席に乗る
日記をつけてるかは聞きませんでしたがブリジット・ジョーンズ嬢似の
おみ足に釘付け。きっと発進は前も左右も遅い。
読み通り足に見とれてた車の発進は遅く、
斜め前に進路を決めていたので難なく先頭に立ち逃げ切り。
まるでモナコでロケット・スタートが決まった気分。台東区の警察官はこの日
三社祭りにかなり動員されていると思いましたので安心?して全開でした。
4時過ぎには湯船に浸かって心身の緊張を開放し、6時からの
監査会に臨むまで暫し休息。
日比谷公園でも何やらイベントがあったようで大そうな人ごみでした。
アクセルとFブレーキ操作に追われた右腕の肩から肘にかけては
今日もまだ筋肉痛が残ります。

そんな訳で僕は芦ノ湖どころか戸塚中継所に辿り着くことさえ
できませんでした。区間賞は次回にオアズケです。


大は小を兼ねる場合もある

2007-05-19 19:27:24 | 夢見るお年頃

 トルクレンチです。F-1等でもタイア交換時に
使っているのを見たと思いますが、下は7キロまでしか力が出ずに
上のレンチ登場となりました。仙人は労を厭わず自動車整備工場まで
借りに行ってくれたのです。
その時のお礼に違うバイクで行き、チェーンの張りを確認してもらうと
「こりゃ緩い」早速大きなメガネを数本取り出して
豪快さのカケラも無く作業を終えてしまいました。
見る者に殺気や凄さを感じさせないのはサスガです。

 またまた借りを作ってしまった。

 ミニ・マーコス排気量1275CC。


材料の値段

2007-05-18 00:05:55 | パンのパレット

同じ食材が数社の食材会社から手に入ります。
商品が同じ物で品質も同程度ならば金額が低い会社から
納入するのが当たり前なんですが、僕の考えは違います。
自転車屋さんでも安い自転車を売るお店とそうではないお店の
違いは自転車の使い方を教えてくれる処なんです。
確かな技術とノウハウを持ち、なおかつ使い方、使う機会を
設けてくれるんです。
模型屋さんも同じようだと思います。
ラジコンの飛行機を飛ばす場所まで確保してお客さん達を
連れて行く店もありますし、オヤジは奥さんに店を任して
自分はお客様に操縦などを教えに遠征するのです。
話しが逸れましたが、パンの材料を配送する係りと営業が別の会社と
一人で兼任する配送営業を置く会社があります。
僕は配送営業が好きです。
常日頃顔を会わせていますから、お互いの状況をリアルタイムで
知っているのです。食材を置いて伝票にサインをもらって帰るだけの
配送営業はあまり好きではありません。
一つの食材の可能性を提案し、メーカー、会社の指示以外に
自分なりの意見を持って僕と話し、その気にさせてじゅれる
配送営業の人と取引をするのが理想です。
時に真剣のあまりぶつかり合う事も嫌いじゃありませんが、
そこまでの意見を持っている営業社員は稀です。
常にお店の立場に立ち、時には自分の上司にも掛け合って
店の代弁をしてくれた営業もいました。
大きな店には遠慮やモラルを持って接する材料会社も小さな個人店の
激戦区では双方に武器を売る死の商人まがいの行為をしてる会社もあります。
店の代弁者を上司に逆らう悪い社員だなんて思う会社だったら危ないですね。
そんな社員こそが、お客から最も信頼され、会社の力に育っていくのです。
上司の言いなり、使いやすい社員は客からの信頼もソレナリなんです。
自分を勘定に入れて保身を第一に考える社員にどんな魅力を
感じますか?客以上にわが身の保身第一なんて愛のカケラも感じないでしょ!
納入商品の知識や可能性を説明してこそ見えない付加価値が
発生するのだと思います。その話しから発展して別の新たな商品が
生まれる可能性もあるのですから。
そんな訳で僕は数%納入金額が高くても付加価値を加味して
商品の価格を判断しています。
僕の理想の営業がどんな会社に属していても関係ないのです。
常に僕は彼が売りに来た会社から買います。彼から買うのです。
商品知識も提案も無く、お客様に対する愛も感じられない営業に
当たると精神的なスランプに陥るような気がします。

叱るには愛が必要ですし、二割叱るには八割のフォローと励まし、
目標をクリアーした時のご褒美も必要だと考えています。
それでも底辺に流れる価値観に同じ匂いを感じれば実行しますが、
価値観の違う営業には閉口しがちになってしまいます。
最初は異質な価値観に惹かれもしますが、どうにも平行線が
続くと感じた時には叱る労力を惜しみ、挨拶程度の会話になってしまいます。
根底にある価値観があまりにも違うことに気が付きます。
僕が年をとったせいかも知れませんが何千年もの間、世界の火薬庫と
称されている地域が在るように宗教、民族が違うからなのか
理解しにくい人種に会うこともあります。
彼らとは婚姻の契約もカスガイもシガラミもありませんから
遺恨などのワダカマリもなく遅かれ早かれ別れることになりますね。
エース級の営業社員は売り上げの多い大規模な店や老舗の担当になるのが
常識ですが、新人が小さな個人店回りからそのポジションに上り詰める様を
見る事もあります。会社が違っても彼らに共通してるのはリカバリーに
対する執念、お客を守る気持ちの強さです。
失敗にもメゲナイでそれ以上の成果を上げてきます。
だから僕は彼らの失敗を願う事もあるんです。
売れそうに無い商品も購入しますし、キャンペーン商品も応援して
購入します。(少量ではありますが)売れなくても僕は楽しみなんです、
彼らが僕の店の損害をドウ撮り返してくれるのかが楽しみなんです。
客の出す無理難題をモガキながらもことごとくクリアーして這い上がって
くるのです。精神的にもギリギリの処まで追い詰められたと思いますが
倒れません。胃潰瘍、円形脱毛も経験したと思います。
そんな新人は店のドコに何があるのかを覚えます、次に自分の持っている
商品と同じ物がナゼ他社から納入されているのかを突き止めたり
お店にアドバイスができるようになります。
彼に難問珍問を出題していたお店も彼に緊張感を持って接するように
なります。笑顔で打ち解けてお互いに同じ方向を見ての切磋琢磨が
始まればしめたものなんです。
その頃になると新人だった彼は小さい個人商店から卒業するんです。
僕は何人かの最前線で陣頭指揮をする彼らの新人時代を知っています。
作業服で汗をかいていた彼らがビシッとスーツを着ている姿を
見るのはいいもんです。僕はそんな彼らに決まって思う言葉が
あります。「気持ちまで偉くならないでね。」
勿論、そこまで行った奴らは当然その事を理解しています。

三社祭りが始まります。
東京の各地で祭りや縁日が始まりました、もう初夏ですね。


2007-05-15 23:32:43 | パンのパレット

千住一帯、午前11時過ぎから1時間以上に渡って
雷と強い風雨にヒョウまで混じって降られて
昼食を買いに家や会社から外に出る人は激減しました。

暇な昼時でしたけど午後は製パン関連の会社から
二組の訪問者があって、その内の一組の方々は
その機械では日本のトップブランドの会社から尋ねてこられたんです。
最初の一組目は若い部下が僕に話している時に上司はよそ見していたので
3分で仕事に戻りました。
二組目の上司はつまらないギャグで僕を凍らせ、
部下までも慌てさせましたが、飛びぬけた氷温さに免じて
話しを聞きました。
僕が麻布で働いている時に社長は彼らの会社の機械を日本一だと
蛸が耳になるほど僕達に言っていたのを思い出しました。
その事を伝えると二人とも満面の笑顔になったのですが、
氷の微笑上司のお話に今度は僕が驚きました。
15年前に脳梗塞で倒れた経験があり、半身不随と言語障害の
リハビリに数ヶ月かかって会社に復帰したそうです。
貴方も頑張ったと思いますが、貴方を雇い続けた会社は
やはり社長の言っていた通り業界のトップブランドですねと
話し、また良いご家族を持たれ幸運だとも僕は言いました。
上司は「今でも私の言葉は聞き取りにくく電話では酔っているのかと
お叱りを受けることもあるんですよ。」
僕の意見は「ダカラコソ!!!」です。
だからこそ僕は上司の話を聞き漏らすまいと一所懸命に
聞いていたのです。上司が話す間に流れていた音楽さえ
聞こえないほど集中して彼の言葉を聞いていたのです。
若い部下の話は歯切れよく聞き取りやすいのですが
内容も当たり前の事だから聞き流す事もあるけれど、
僕は貴方の言葉は集中して聞いてたと伝えました。
貴方の言葉はハンディどころか大変な武器でアドバンテージです。
貴方の顔と言葉で貴方の人柄までもよく解かったような気がしたと伝えました。
流暢な言葉やスムースな会話が真意を相手に伝えるとは
限りません。言葉は意思を伝えるに充分であれば結構。
でも貴方は貴方の人柄まで僕に伝えましたよ。
上司が気とお金を使って飲み物を2本部下に買わせましたので、
僕は金額に関係なくお釣を50円渡しました。
部下は「お釣無しのチョウドですが・・」
当然僕は「牛丼屋に負けてらんねぇよ」なんて言ってみました。(馬鹿なんです)
上司は別れ際に振り向き戻って僕に握手を求めてきました。
「ありがとうございました。自信が持てました。」と客に対する遠慮がちな
握手だったので僕は上司の目を見てギュッと強く握り返しました。
凍るような冗談に始まり、キモイ行為で終わる。
何とも不思議で温かい出会いでした。

以前、ツイスターの追っかけをしてる方に会った事を思い出しました。
やはり聞き取りにくい言葉だったのですが彼が如何にツイスターとの
出会いを楽しみにしているのか僕にはよ~く解かりました。
営業職の方が言語障害になった苦しみや美人が顔に傷を負う悲しみは
当事者でない僕には正確には理解できませんが、想像することはできます。
結局大切なのは流暢な言葉だけでも美しい顔だけでもなく、
温かい「何か」なんですね。

陸奥の酵母は驚くばかりの醗酵力を維持しています。
コナは最近絶好調。元気にぐいぐい歩きます。
僕の気功もパワーアップしているのだろうか?