5日に行われたバラック最後の記念試合では懐かしい顔がたくさん見られ
それと一緒に当時の思い出がよみがえってきました。
あ~、歳月はどんどん流れていっているな~
自分もその年月分だけ歳を取り、気力も体力も衰えてきているな~
と感じた『バラック記念さよなら試合』なのでした。
関連記事が沢山出ていましたが、ひとつDie Weltのものを取り上げておきます。
翻訳機くんによる独→英からの超テキトー要約で。
Welt
Michael Ballack celebrates emotional end of career
バラック、キャリアの最後を感動的な試合で締めくくった
記念試合が終了後、バラックは目に涙を浮かべながら語った。
『とても有難く感謝している。』
まず試合経過と出場選手達です。
バラック・11 対 ワールド・11
1:0 Ballack (20.),
1:1 Drogba (27.),
2:1 Ballack (40.),
3:1 Zecke (53.),
3:2 Schürrle (55.),
3:3 Drogba(58.),
3:4 Ballack (64.)
結果バラック11 3-4 ワールド11
出場選手は:
(バラック11)
Adler/Zuberbühler - Ballack (1. HZ),
Salihamidzic, Neuville, Hamann,
Tetzner, Kirsten, Wörns,
Mertesacker, Sam, Hertzsch,
Jancker, Glöckner, Zecke, Frings,
Schneider, Schumacher, Klose
(ワールド11)
Lehmann/Weidenfeller - Ballack (2.HZ),
Carvalho, Mahdavikia,
Essien, Kuka, Lokvenc, Malouda,
Schürrle, Lahm, Matthäus, Berbatov,
Shevchenko, Drogba
観客数 :44,000人
豪華なメンバーですね。これだけの選手達、元選手達が集まってくれたのでした。
レアルのメンバーからはカルバーリョさん!とエッシェンが!
====================================
The farewell game had Ballack after his inglorious end at the German Football Association (DFB) itself had organized. A team of "World selection" played against a team "Ballack & friends" (4:3). Two teams, which were packed with international stars. The guest list of Ballack, who played the a half in one of the teams scored three goals, could be seen really.
試合は『ワールド選抜11』対『バラック友人11』で行われ、『ワールド選抜11』が4対3で勝利した。
バラックは前半、後半それぞれのチームでプレーし、3ゴールを上げた。
自分がどちらのチームが勝つのかを決める、って事前に言っていましたね
出場選手名は少なくとも44人にのぼったそうです。
両チームの監督はフェラー、モウリーニョ、そしてバラック自身。
またスタンドではボリス・ベッカー、ライナー・カルムンド、カール・ハインツ・ルンメ二ゲ、レーヴ現代表監督たちが見守りました。
ビアホフもテニスのボリス・ベッカーも
ルンメ二ゲも
ニールスバッハ、ドイツサッカー協会会長も。
===================================
試合後のあいさつ。下に貼ったハイライトでも見られますが、ここは目頭が熱くなりますね・・・
世界中のファン達が涙したのだ。きっと。
"I had planned actually, not to cry", said Ballack, and stopped short. "It was a great career. It has made me always fun even when there were difficult times. Thank you to the fans, because we are only player - without you, the Football League does not work. It was a wonderful career with highs and lows. I'm very grateful!"
『本当は泣かないつもりだったのですが。』
と言ってバラックは少し間をおいた。
『素晴らしい選手人生でした。辛かった時期でさえ、私はいつも選手としての人生を楽しんできました。ファンのみなさん、ありがとう。感謝しております。
私達はただの選手達です。 - 皆さんがいなければフットボール・リーグは立ち行きません。
浮き沈みがありましたが、素晴らしいフットボール生活でした。私はとても感謝しています!』
====================================
バラック最後の記念試合は CIAO CAPITANO と名付けられてましたね、なぜかイタリア語。
Kapitanじゃなかったのは・・・あれですか。。。2006年WC当時、クリンスマンに付けられた呼び名capitanoですが。。。それは現在はキャプテンではないので、Kapitanという語は使いにくかった?それでも『キャプテン』には拘りがあった?
『Capitano』を使うなら、それに合わせて『Ciao』にしないと・・・という具合に試合名を決めた、とか。
全くの想像ですけど、あれこれ考えちゃいました。考え過ぎですね(ニコ)。
『CIAO CAPITANO!』ってネイミング、何だかバラックっぽくないなぁって感じたので。もっと重々しいタイトルがお好み、じゃないのかな。ア、どうでもいいこと、グチャグチャ言ってスミマセン。
===================================
ラームもレーヴも来場!
フィリップ・ラームとヨアヒム・レーヴも彼のお別れ記念試合に姿を現した。
2010年WC後、キャプテンの座をめぐって両者の間には溝が生まれてしまっていたが
『私達はすでにお互い話し合いをしました。あの問題は過ぎたことです。私達の関係はごく普通のものですよ。』
とバラックは語っていた。
===================================
"I will make the trainer certificate"
『監督資格を取得するつもりです。』
ついに『さよなら』をした彼は、将来は監督として仕事をしたいと元気に話した。
『ひと夏待ちました。今後することはハッキリしています。監督になるための資格を得ることです。』
今はその道に進むのに、何の問題もなくなった、とし
『自分のキャリアを積んでいきます。はい、自分のキャリアです。
私は自分でそうしようと結論を出しました。。もう充分です。
私は今では、自分の人生設計を自分で決めることができます。誰かにそうするよう急かされたり、駆り立てられたり、ではなくてね。』
=====================================
今までは『これからもフットボールに関わっていきたい』としか言っていなかったと思うけれど、やっと『監督を目指す』と明言。
気持ちの整理がついて、何かふっきれた様子が伝わってきました。
ピッチ上にすっくと立つバラックを見る日もそう遠くはなさそうですね。
=====================================
以下ビデオをいくつか貼っておきました。
CIAO CAPITANO! ビデオ ハイライト(13:00)
Michael Ballack vs World XI and Ballack & Friends (Home) 480p [German Commentary]
お別れ試合後、3人の息子たちとファンに挨拶
Michael Ballack Abschiedsspiel am 5.Juni 2013 in Leipzig
この際だから、いくつか他にも貼っておいちゃうのだ(*^_^*):
バラックへ捧げるビデオ・さまざまな出来事編
Michael Ballack All story - Goodbye 13
名曲 Your Songと共にバラックを楽しもう!
Your Song (Michael Ballack)
こちらの歌は知らなかった;;けど(バラックが)良いので楽しめる!
Michael Ballack Look
Ciao Capitano!関連のビデオはMDRのこちらのサイトで沢山見ることができます!
話は変わってメストくんなんですが、蝋人形が完成お披露目されたり、そのミヒャエルさんの引退試合に招待されてたのに出なかったり(うう。。)で、でもまあ何だかんだ元気にしてるようなので良かったです。これからバカンスで、またパパラッチが(^^)…。
イスラエルではU21ユーロをやっていて、これはメストくんの世代で優勝した大会ですね。wowowで放送あるので少し見たりしています。
その前には本代表がマイアミに行ったりしてました。
コンフェデもあるし、リーグ戦が終わってW杯イヤーの前に色々あちこちやってるみたいです。
ブラジル大会、この世代のチームで最後のチャンスかなあと思うので三度目の正直でイタリアに(あとスペインも)勝って(^^)…まだ先の話なので今は夢見ておきたいです。
ドイツWCから7年、チラ見していた2002年日韓共催WCからは、もう11年も経とうとしています。
この記念試合をフォト観戦(!)して、バラックにハマった2006年当時を懐かしく思い出しました。
長かったようでもあり、短かったようでもあり。。。
でも監督としてピッチに戻って来る日もそう遠くはなさそうですよ。
メストくんはパパと一緒に2016年(?)までの契約を済ませたようですね。最近はM&Mハッピー・フォトが出回っていて微笑ましい限りです。
日本の母としても嬉しゅうございます^^。
U21はWOWOWで放送しているのですね。
オランダに負けたとDFBで読みました。明日の対スペイン戦は、A代表の思いも乗せて、頑張って勝てるといいですね。
キャプテン問題でのゴタゴタから、ラームとレーブの事はどうしても許せなくて仕方なかったんですけど、お別れ試合での様子を見て、気持ちの整理をつけないと・・・と思ってました。
バラックが許したんですから、いつまでもこだわっていてはいけないんですよね。
昔の代表を思い出して、優しい気持ちになれました。
お別れ試合後のコメントは、日本語字幕を~!と思いながら見てたんですけど、こうして内容が分かってからビデオを見ると、また感動してしまいますね。
この時は、何言ってるか分からないけど、バラックを見て号泣してました・・・。
バラックのビデオも色々ありがとうございます!
ゴール決めて吼えてるバラックを見たら、まだ泣けます私。
もうあの姿を見る事は出来ないと思うと本当に寂しいですけど、次は監督として、選手がゴールを決めるたびに吼えるバラックの姿が想像できます。バラック監督、楽しみだなぁ♪
動くバラックは十数分のハイライト始め、youtubeなどで観たビデオだけですけど、十分感動できました。
特に最後の挨拶前のアップ映像はジーンとくるものがありました。
発熱42度の光さんに比べて38~9度位の私(この発熱談義、数年前にしましたね^^)は、号泣とはいきませんけど(笑)あの複雑な表情には心動かされました。
バラックのサッカー人生はこれからも続くのだし、気長にゆったり応援していければいいな、と思っています。