Powder Blue Sky

興味を惹かれること様々。心ときめくこと様々。マイペースで残す雑記ブログ。

Flying To The US (メスト・エジル)

2012-07-28 22:50:28 | メスト・エジル(Mesut Oezil)





やっとスペイン代表達がレアル・マドリードへ戻り、そして25名の遠征メンバーが発表され、ロス・アンジェルスへ向けて出発しました。




エジル、ケディラの二人の姿がない、と思ったら、現地合流だそうです。




UCLAのキャンパスでトレーニング、フレンドリー・マッチ4試合が待っています。
いよいよ新シーズン始まりました。




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今朝ロンドン五輪開幕でしたね。
あまり関心なかったのだけれど、連日このニュースで盛り上がっているので、ついつい見てしまう。




で、話のタネにと、開会式を録画したのですね・・・と、これが思いのほかキレイで面白かったのです!





オリンピックの開会式って、いつからそうなったのか分からないけど、その国の歴史を長々と(ダラダラと;)見せて、その国を代表する有名文化人や芸能人がお披露目みたいに次々出てきて、1時間も2時間も続くから、ニュースのハイライトでしか見たことありませんでした。
でも今回ロンドン五輪だし、ロンドンの街がたくさん映るかもしれないし、ひょっとして開会式に、最近お熱のベネディクト・カンバーバッチが出てきて、なにかパフォーマンスするかもしれない!^^など淡い期待もあって録画してみたのでした。まあ、そのシャーロックへの期待は軽く裏切られちゃいましたけど。








映画監督(ダニー・ボイル)が演出したというだけあって、歴史物語さえ飽きずに観ること出来ました。





どの映像もキレイなこと!!迫力ある音楽や時々挿入されるスピード感ある映像、スタイリッシュなダンス、イギリスらしいおしゃれなユーモア、これでもか、というくらい派手なファイアー・ワーククス!




やるな~、ロンドン!でした。







エリザベス女王と007ジェームズ・ボンドの共演にはビックリ。



ヘリコプターからパラシュート使ってスタジアム到着の演出に、
さらにビックリ!そして大笑い!大喝采!



今年ダイアモンド・ジュベリーをお迎えの女王陛下。



選手入場時にちょっぴり飽きてしまったご様子も可愛らしいかったです。



(選手入場は早回し、早回し!;)




ミスター・ビーンことローワン・アトキンソン氏(笑)顔見ただけでニコ―っとしちゃいますが



『炎のランナー』とのコラボ最高ーでした!!








空中の五輪、キレイ・・・



この五輪から光がこぼれて超うつくしかった!GIFが動かない・・・






さんざん気をもたせた挙句の聖火点火でしたけど・・・
わォ~、そうきたか!





素晴らしかったです。





ポールが出る、ヘイ・ジュードを歌う、とは漏れ伝わっていましたけど、開会式最後の見せ場となりました。
欲を言うと、エルトン・ジョンも出てきてほしかったデス。







もし2020年のオリンピック東京招致に成功したら、こんな演出でお願いしたいな!なんて思いましたー。
いや~、楽しめました。



注目種目は色々あるけれど、やっぱりサッカー。
日本男子はスペインに大金星上げるし、なでしこは勝ち点4で順調みたい。

オリンピックでは一か国として参加のイングランド、スコットランド、アイルランド、ウェールズ統合チームも注目です。


そのイギリスチーム、キャプテンにギグス指名というのも粋な計らいです。オシャレです。ウェールズは国際大会出られないですものね。
ブラジルとスペインも。マルセロー、頑張って!

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最後に:



『メスト・エジル 世界的スターへの道』というタイトルの自伝本が出版されたそうです!!ドイツ語本なので読めません…がjenny jenkinsさんが興味深い箇所を英訳してくださるそうなので、首を長~くして待ちます!


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gooブログからの知らせで、明後日30日からブログ記事面の表示が変更になるそうです。
2週間ばかり前にブログ記事面の変更予告があり、トライアル期間中(7月11日~13日)表示がへンでした。

30日から本格変更されるそうで、しばらく不具合等あるかもしれません。
何かおかしいことありましたら、ぜひお知らせくださいますよう、よろしくお願いいたします。




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Seventeen Goals At Real Madrid(メスト・エジル)

2012-07-21 00:08:20 | メスト・エジル(Mesut Oezil)

マルカ紙によるとユーロ出場組がレアル・マドリードへ戻ってくる予定が早まって、ベンゼマが23日に、エジル、ケディラが24日に、クリスティアーノ、ペペ、コエントランが25日になったそうですね。どうやらクリスティアーノは27日に行われるエウセビオ杯対ベンフィカ戦でプレーしたいらしい。そしてスペイン代表たちも当初の予定から2日早い28日には戻って、その日にアメリカへ飛ぶとのこと。






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エジルがレアル・マドリードのプレーヤーとなってから、2シーズン過ぎました。その間上げたゴールは17 ゴール。
新シーズンを迎える前に、その17ゴールを振り返っておこうと思います。こんなゴールを沢山見たい!という気持ちを込めて。
シーズン前の打ち上げ花火みたいなものです!ドーンと景気よくいきたいものですね~!


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エジルがレアルに来て、初めて上げたゴールは、2010年10月3日デポルティーボ戦。


記念すべきリーガ初ゴーール!興奮の中にも漂うエレガンス・・紅潮する頬・・のエジルなのでした



チームメイトから祝福・祝福! 滝のような汗-- もいつものこと。



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2ゴール目は2010年10月19日チャンピオンズ・リーグ対ミラン戦





2-0レアル勝利の試合でした。CR7が先制点、エジルが追加点。前半終了間際、レフェリーを突き飛ばしちゃったエジルに根性を見ましたねー!







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3ゴール目は2010年10月23日ラシン・サンタンデール戦

6得点でレアルが快勝した試合でした。エジルの得点は6点目!









クリスティアーノそしてケディラからも祝福されて!


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4ゴール目は2010年11月7日アトレティコ戦。フリーキックからゴールを決めました!

アロンソから鷲づかみの祝福!







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5ゴール目は2010年12月12日のサラゴサ戦


吠えるエジル!珍しくワイルド!




そしてジャンピング・パフォーマンスを見せるエジル。







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6ゴール目は2010年12月22日、国王杯レバンテ戦。8-0で大勝した試合でした。ベンゼマ、クリスがそれぞれハットトリック、エジルとレオンがゴール。



☆☆ 輝いている! ☆☆


謎のポーズをとるクリスとエジル。




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7ゴール目は2011年1月3日、対ヘタフェ戦


キーパーかわしてゴール!



やった~、これでリーガ5ゴールだ!


ディマリア、君のおかげだよ!



真冬なのに汗ビッショリの後姿。 今では懐かしい23番。初々しかったです。





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8ゴール目は国王杯、2011年1月13日アトレティコ戦



イェ~イ!!ヤッタ―!とジャンピング・パフォーマンス。


ディマリアとは目と目で分かり合える仲!


ボクもその輪に入れてくれーぃ、とアルビー!



よしよし、となでなでされる図。(髪)クシャ、クシャ・・



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9ゴール目は、2011年2月2日の、とっても思い出深いセビージャ戦!国王杯決勝進出を決めるゴールを決めたあの試合です。
このゴールは忘れられないですね~!ゴール・セレブレーションの可愛らしさが!







観客へ何度も何度も投げキッス





みんな興奮の渦の中





エスクードにキッスでしたねー。





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10ゴール目は2011年3月19日、対アトレティコ戦。
この試合は震災後間もなかったために記録があまり残っていません。



この時のセレブレーションはとっても控え目・・・






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そしてレアル・マドリード2年目のシーズンとなりました。

11ゴール目は2011年8月14日、スーペル・コパ対バルセロナ戦!!

エジル先制ゴール!


カメラ目線のウィンク…




試合はホームで2-2の引き分けという結果に。バルサ追いつくし逆転するし、強し、でした。

セカンド・レグはカンプノウでの例の大荒れの試合でしたね。今年はどんな波乱が待っているやら、楽しみ、です。
今年こそ負けないぞ~!今から気合入れておきましょう!

レアル・マドリード2011-2012シーズン初ゴールでした。




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12ゴール目は2011年11月22日  チャンピオンズ・リーグ、ディナモ・ザグレブ戦でした。






ゴール後、話題になった(笑)curse wordを呟くエジル(^^;)。





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13ゴール目は2012年1月28日、対サラゴサ戦。これがリーグ初ゴールでしたね。
なかなか観られなかったゴールシーン。やっとやってきました。




この試合で同点に追いつくゴールを決めたカカーと、美しきハグ(笑)ウットリ・・・










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14ゴール目は2012年4月17日、チャンピオンズ・リーグ対バイエルン・ミュンヘン戦。アシストしてくれたクリスティアーノと大喜びのセレブレーション。



翔ぶが如く…





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15ゴール目は2012年5月2日対ビルバオ戦




カジェホンさんと肩組みセレブレーション。




近頃ブロマンティックな噂が聞こえてくるペペともこの笑顔交換!




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16ゴール目は2012年5月13日リーグ最終試合マジョルカ戦





Muy felizの笑顔!


弟を称える優しい兄貴。






17ゴール目も同じマジョルカ戦でした。リーグ最終試合で2ゴール。エジルはレアル・マドリードのシーズン最初と最後のゴールを上げたプレーヤーとなりました!


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ドイツ代表組も来週火曜にはトレーニング参加。ベンフィカとの試合、アメリカ遠征と続いていくのですね。
201-2013シーズンはいくつのトリッキー&マジカル・パスとアシストとゴールを観ることが出来るでしょうか。どうか怪我することなく沢山の胸がすくようなプレーを観ることがでますように!
メストくん、そろそろパーティー切り上げて帰ってこ~い!

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Vacationing In ・・・(メスト・エジル/レアル・マドリード)

2012-07-15 00:23:59 | メスト・エジル(Mesut Oezil)
ただ今、夏休暇真っ最中。レアルのチームメイトたちもそれぞれに家族との休暇を楽しんでいるようですね。





エジルはフェイスブックに、ラスベガスでの休暇中フォトを載せました

“Urlaub mit Freunde und mit der Familie..
Holiday with Friends and my Family..
Arkadaslar ve ailem le izindeyiz..
Mesut”

家族(兄のムトゥルさん)、友人といっしょに休暇中です。
メスト







“Schöne Grüße aus USA liebe Fans..
Best regards from USA …
Amerika dan selamlarla ..
Mesut”

アメリカからファンの皆さんへご挨拶・・・
メスト



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ところでエジルのフェイスブックに本人ではない、と思われる投稿があって、ファンの間で一時騒ぎになっていました。


間違いだらけのドイツ語投稿 ↓




He says he is in the USA….. but WHERE in the USA??????

Honestly…this is really weird. Even if he was a little dizzy, why would he suddenly write himself and not even let anyone check his spelling? Urlaubst fhotos is clearly a total typo. And why are there always weird dots over the Is? All his other messages in the past were in perfect German, so this is honestly really weird. Whoever handles his facebook …he needs to step in immediatly LOL


『メストは今アメリカにいるって言っているけど、アメリカの一体どこに?
正直いって、これはヘンだわ。たとえメストがちょっと目眩を起こしていたにしてもオカシイ。自身で書いたものを誰にもスペルチェックしてもらわなかったにしても、ひどいタイプミスやヘンなドットがある。今までのメストのメッセージには間違いのない完璧なドイツ語だったのに、これは本当に妙だわ。誰がフェイスブックを扱っているにしろ、メストは今すぐ何とかする必要があるわよ。』



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その後、上の投稿ともう一つ、ラモスとレアルのスタッフ、マノリンさんのフォトが削除されてホッとした、とファンの声


Gosh, I am so relieved! It was awkward enough while it lasted! The thing is just that so many people read these posts….the BILD Zeitung even posted the picture of Manolín and Sergio, claiming it was Mesut…Hopefully they’ll pay attention from now on who posts what on his facebook!!

Same here, whoever was in charge of those posts hopefully never again posts anything behalf of Mes. But Mesut didn’t delete the twitter post so his twitter is after all real :)

『あ~よかった、ホッとしたわ。あれが掲載されている間落ち着かなかったわ。あれはすごく沢山の人が読んだのね。ビルト紙がマノリン氏とセルヒオの写真を載せて、これはメストだ、と書いていたわ。一体誰が投稿したのか、に注目が移っていくことを望むわ。』


『本当にそうね。誰の責任であれが掲載されたのか知らないけど、二度とメストの名の下でああいう物は載せないでほしいわね。でもツィッターはそのままだから、結局あれは本物なのね。』



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担当スタッフがいるのでしょうけど、管理しっかりしてほしいですね。

ジョークのつもりでもフェイスブックの読者は今や580万人。反響は大きいです!


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という訳でエジルは、フェイスブックの他にツィッターも開始。開始当初は『なりすまし』の偽物じゃないか、と疑われていたのですが本物でした。





ツィッター開始を歓迎するアルべロア!






レアル公式にもちゃんと載っていました! リンク先はこちら





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休暇中のエジルの話に戻りますが、去年の話題の一つに、エジルとラモスのスイム・トランクスが同じ!というのがありましたね。





今年さらに同じトランクス仲間が増えました。-- ケディラ兄さんなんです。





マイアミでレナさんと休暇を過ごしているらしいサミ・ケディラ。






本当に同じ!




一緒に買い物に行って買ったのだとか、レアルのオフィシャル水着に認定だとか、支給品だとか、諸説紛々。

ひょっとして使い回ししているのでは?などという噂がファンの間に沸き起こって(笑)






ということは、来年これを着ているのは、多分カリムさん・・・^^

ともっぱらの噂^^;。



無責任な噂話で失礼しました;





と思っていたら、これはどこでしょう? エジルとケディラ合流してる!あのトランクスだし。。。





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以下、休暇中のチームメイト達・・・






南米組のリッキーから。カートの中身が所帯染みてて、何だか微笑ましいです^^。






船上でくつろぐピピ―タ






マルセロとマルセロそっくりJr.





こんな小さい時から、こんなビッグな選手達とサッカー遊びしてて、きっと大物になりますね。





アルべロアとアルビータちゃん






一人ストイックにリフティングの練習かと思ったら



ちゃんとバカンスも楽しんでいました。カリム・ベンゼマ・・・大丈夫かな・・・









サントロぺで休暇を過ごすCR7一家。クリスとイリーナさん、絵になる二人ですねー。




クリスティアーノJr、可愛い!





夏はタトゥーが一段と目立つセルヒオ。こちらの爽やかヘアの方がずっといい、と思います!








アロンソ様はいつもステキな家族像をみせてくれてますね~。ドラマの中の絵に描いたような一家だわ。




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スケジュールでは明日15日、ユーロに出場しなかった選手達がクラブに戻ってくることになっていますね。


そしてマルカ紙とアス紙によれば、7月24日にレアル・オビエドとフレンドリー・マッチが組まれたらしい。
もうすぐ新シーズン始動、です!

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News Roundup(メスト・エジル/ドイツ代表)

2012-07-10 00:08:55 | メスト・エジル(Mesut Oezil)

小さなニュースが沢山溜まってしまいました。




以下の順にまとめてあります。 ↓


(1)『メスト・エジル通り』誕生!
(2)モウさんから来シーズンの課題
(3)コラム:優勝の呼び声高かったドイツが勝てなかったのはなぜか。
(4)~(9)小ネタ群 



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(1)まずトルコの故郷に『メスト・エジル通り』誕生!という記事。






REPUBLIKA.CO.ID, DEVREK —


No one could deny the achievements of Mesut Ӧzil’s in the football scene. His performance with Real Madrid brought them titles for two seasons. In Bundesliga, his performance brought Werder Bremen to The Champions League.
メスト・エジルのフットボール・シーンにおける業績を否定できる者はいないだろう。レアル・マドリードにおける彼のパフォーマンスはリーガ・タイトル獲得に貢献し、ブレーメンでのパフォーマンスはチームをチャンピオンズ・リーグへと導いた。

For all of his achievements, the City Council of Devrek, district of Zonguldak, Turkey, approved to rename a street to “Mesut Ӧzil” as an appreciation for the midfielder of Germany NT. As cited from Habermonitor.com last June, the City Council and the Mayor of Devrek, Mustafa Semerci, held a meeting and agreed to rename a street into “Mesut Ӧzil Street”.
こうした業績からトルコ、ゾングルダク地方にあるデヴレク市議会では、ドイツ代表ミッドフィールダーに感謝の意を表すため、通りの一つを『メスト・エジル』と改名することを決定した。
先月6月のHabermonitor.comによると、市議会とデヴレク市のムスタファ・セメルチ市長は会議を開き、『メスト・エジル通り』への改名することに合意した。






The road that was called “Sand Houses Reedy Creek” was officially renamed to “Mesut Ӧzil Street”. The Government stated that Ӧzil was considered as the ambassador of the city’s community and had promoted the city that was located near the Black Sea.

Though he was born in Gelsenkirchen, Germany, Ӧzil visited Devrek every year to see his family and the graves of his ancestors. It was because he was the third generation of the Turkish family that moved to German and his grandparents were coming from Devrek.
『サンド・ハウジィズ・リーディ・クリーク』と呼ばれていた通りは公式に『メスト・エジル通り』と改名された。エジルは当市地域社会の大使としてみなされていて、黒海近くにある当市の地域発展に貢献したとされる。
エジルはドイツ、ゲルゼンキルヒェン生まれだが、家族に会うため毎年デヴレクを訪れ先祖の墓参りを行っている。彼は両親がドイツへ移住した移民第3世代で、祖父母はデヴレク出身だからだ。





Ӧzil’s last visit to Devrek was at the end of 2011 and he had the chance to meet the President of Turkey, Recep Erdogan, who praised him as the agent of integration for Turkish immigrants in German.
He told the journalists that he was happy to visit his parents’ home. “You can see they are all my friends and family.” He said to Sabah Spor, “My mother and father will come here to see me. My grandparents’ grave was the first place I visited before I’m onto my vacation.” He added.
The El Real number 10 player said that he would never forget his ‘home’, “Since I was little, I’ve always came here on summer.” He said.

最後に訪れたのは2011年の年末のこと。その時はトルコ、エルドアン大統領と会う機会を得た。大統領はエジルを移民達の社会融合の代表として褒め称えた。
その時エジルは彼の両親の故郷を訪れられて嬉しかった、と述べた。
『みんなボクの友達で家族です。母と父もボクに会いにここへ来る予定です。休暇に入る前に訪れた最初の場所は祖父母のお墓でした。』

レアルの10番は、自分の故郷は決して忘れない、と語り
『小さい頃から、夏になるとここへいつも来ていました。』と話した。





ウチの近くにも『メスト・エジル通り』できないかな^^



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(2) モウリーニョがエジルに望むこと:『もっとゴールを』






TRIBUNNEWS.COM, MADRID

Jose Mourinho, coach of Real Madrid, asked Mesut Ӧzil to score more goals in the next season. According to Mourinho, Ӧzil was too focused on creating chances rather than to score goals himself. During Euro 2012, Jose Mourinho kept his eyes on Real Madrid players who participated.

モウリーニョはエジルに、来シーズンはもっとゴール数を増してほしい、と願っている。ユーロ期間中もエジルは、自身でゴールを決めることより、ゴールチャンスを作り出すことに重点をおいていた、と語った。
彼はユーロ2012出場国のレアル・マドリード選手たちに注目していたそうだ。





When Euro 2012 was over, the man who was entitled ‘The Special One’ had already planned the team’s strategies for the next season and prepared a number of ‘homework’ for his players. The best playmaker of Real Madrid’s, Mesut Ӧzil, was also one of the names in the list of players that should work on the homework. The ex-coach of Chelsea was sure that the Turkish descent has many chances to improve and to give more contribution to the team. Mourinho even considered that Ӧzil deserves a Ballon d’Or in the future.
ユーロ2012が終了すると、スペシャル・ワンはチーム戦略を立て、来シーズンに向けて各選手に多くの『ホームワーク』を課した。レアルのベスト・プレイ・メイカーであるエジルも課題をもらった選手のひとり。
モウリーニョはエジルには多くの改良出来る点があり、もっとチームに貢献できると確信していて、将来バロンドール受賞してもおかしくない、とさえ考えている。






The 42 year old man asked Ӧzil to improve his striking instinct and the number of his goals. He hoped that Ӧzil would be sharper in front of the goalpost. “He has the capability to do it, but he’s too focused on creating chances for others, it’s not a bad thing though.” Said Mourinho, reported by Marca.
モウリーニョはエジルのシュート本能を磨き、ゴール数をもっと増やしてほしいと考えている。
ゴールポストの前でもっとゴール感覚を鋭くしてほしいと望んでいるそうだ。
『彼にはそうできる能力がある。しかし彼は他のプレーヤー達のためのチャンスを創り出すことに集中し過ぎている。もちろん、それは悪いことじゃないのですが。』
とモウリーニョはマルカ紙に語った。



Ӧzil only scored 6 goals in the last season. In his first season with Real Madrid, Ӧzil scored 10. During his moment with Germany NT in Euro 2012, Germany NT’s coach, Joachim Lӧw asked the same thing from him.
Even though the number of goal he scored was low, the number of assists that he gave was remarkable. In the last season, Ӧzil created 24 best assists in La Liga.
1年目10ゴールだったエジル、2年目の昨シーズンは6ゴールだった。ユーロ2012期間中も、レーヴが同様の要求をしていた。
ゴール数は少なかったが、彼のアシスト数は際立っていた。昨シーズンは24アシストでリーガ最高だった。






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(3) 優勝候補の呼び声高かったドイツが勝てなかったのはなぜか?

自分の好みで、興味を持って読めた記事を転載しておきます。





Power Line
Posted on July 4, 2012
by Paul Mirengoff in soccer

Why doesn’t Germany win soccer tournaments anymore?
なぜドイツはトーナメント戦を勝ち進めないのか?





ゲイリー・リネカーがかつて
『フットボールとは単純なゲームだ。22人の男たちが90分間ボールを追い回し、最後にいつもドイツが勝利する。』
と辛辣な名言を吐いたが、しかし最近ドイツは勝てていない。事実ドイツ代表はワールド・カップもヨーロッパ・カップも1996年以降獲得していない。8回連続優勝なし、ということだ


多くのサッカー大国にとって、8回無冠というのはそれほど問題ではない。ポルトガルは未だ優勝経験なしだ。オランダは12回、そしてイングランドは23回優勝していない。
しかし70年代、80年代、90年代と西ドイツ・ドイツは4大会以上優勝を逃したことはなかった。
この間ドイツは1972年、1974年、1980年、1990年、1996年に優勝、1976年、1982年、1986年、1992年は準優勝している。

1996年以降2002年と2008年の2回、準優勝しただけだ。トーナメント優勝はしていないのだ。


What happened?
何が起きたのだろう?






まず原因として考えられる人材不足は起こっていない、というところから始めよう。つまりドイツの才能貯蔵庫は干上がってはいない、ということだ。
『天才集団』などと最近よく言われているが、天才あるいは才能ある者が特にある国、ある地域に一斉に花開く時期がある。


サッカーにおいてこの現象は『黄金世代』などと呼ばれる。第二次世界大戦以前のオーストリアがそれだった。1950年代にハンガリー、1970年代中ごろのポーランドにも見られた現象だ。ウルグアイは現在その黄金世代を迎えている。






ユーロ2012で敗退したドイツチームはトップ・クオリティーの選手達で溢れていた。少なくともユーロ1980と1996で優勝したドイツチームと同じくらいの才能溢れる選手達を擁していた。






確かに当時(1980~1996年)のチームはスペインを倒す必要がなかった。現在のスペインチームは、おそらくサッカー史上最高の代表チームだろうし、2008年2010年にドイツを敗退させたチームだ。しかし今回ドイツを大会から敗退させたのはスペインではなかった:負けたのは、良いチームではあるが偉大なチームとは言えないイタリアチームだった。


さらに2004年ユーロ優勝のギリシャはユーロの歴史上最も弱い優勝国だったし、2006年ドイツ大会で優勝したイタリアは、この大会では優勝からは程遠いとされていた国だった。ドイツは今大会優勝するためのゴールデン・チャンスを持っていたのだが・・・それをただ果たすことが出来なかった。







2番目の理由として、よく取り上げられるのが、人種混合チームだからというもの。
この考えは、ドイツチームはもはやゲルマン人だけでは成り立っていない、という事実に基づいているものだ。
ユーロ2012では人種的マイノリティーの三人の先発メンバーが目立つ結果となった。エジル(トルコ系)ケディラ(チュニジア系)そしてボアテング(ガーナ系)だ。3人とも試合前の国歌斉唱時歌っていなかった。4人目の先発ポドルスキはポーランド生まれで2歳の時ドイツへ移住してきた。父親がポーランド人、母親がドイツ人だ。彼は他の先発プレーヤー達と一緒にドイツ国家を歌った。
(--ポルディ歌っていたかな?)


昔と比べて現在の代表チームは、『ゲルマン魂』を失ったと考える理由はひとつもない。1998年と2000年の人種的、民族的に混合チームだったフランスチームが成し遂げたことを思い出してみよう。
それに1990年代オランダ代表チーム内で起こったとされる、そして失速につながったとされる人種的不協和音のようなものは、ドイツチーム内に関しては一つも報告を聞いていない。







エジルとケディラの二人はドイツチームの中でおそらくベストプレーヤーだろう、ということを考えると、彼らがいなかったならドイツの成績はもっと悪かっただろう。
ドイツ統一も原因の一つとされるが、それもないだろう。もたらした結果があるとすれば、ドイツの才能集団の人員を増したことだけだ。







しかしドイツ気質、ドイツ精神は何か別の理由があって変化してきている。私は過去15年ほどの間に、ドイツ人は勝利への猛烈な執念が下がってしまった、というふうに耳にしている。しかしそれは聞いた話に基づくような証拠もない、信頼できない話だ。この類の評価を下すにはドイツに住んでみる必要があるだろう。



ここで私の心に残っているサッカーに関連する二つの逸話を書いておくことにしよう。


ひとつは1993年6月、うだるような暑さのワシントンDCでのこと。ドイツはブラジルとの親善試合に臨んでいた。この手の試合は通常意味がない試合とされる:2チームの目的は、真夏のアメリカでサッカーするというのは、どんなものなのかを見ることだった。翌年ワールド・カップアメリカ大会が開かれるためだ。

ドイツはディフェンディング・チャンピオンであり、ブラジルは1994年優勝最有力と目されていた。(結局優勝したが)。だからその試合は全く意味を持っていなかった。
前半ブラジル(サンバ・フットボール)が徹底的に支配し3-0でリードしていた。

親善試合の後半は、たいてい足も止まり勝ちで、重なる選手交代で試合が壊れ、情熱も薄れ勝ちなものだ。華氏100度に近い中、私はベンチの中は誰もいなくなり、選手達はボールを45分間蹴って回した後は、急いでロッカールームへ戻ってビールを一杯ひっかけるもの、と考えていた。

しかしドイツは違っていた。彼らはこういう親善試合でさえ負けを受け入れようとはしなかった。おそらく私の55年間のファン人生の中で最も気持ちの入った反撃を仕掛けた。45分後、ドイツは3-3の引き分けへ持ち込んだのだ。最終の笛が吹かれた時、4~5人のドイツ選手はその場に倒れてしまった。





二つ目は、2006年ワールド・カップ、ドイツ大会だ。この大会を思い出してみると、ユルゲン・クリンスマンは魅力的なフットボールを生み出し、最終的には3位となった。リポートによると、この成績はドイツ人にとって、十分成功したと言えるものと見られたそうだ。



私にとってみれば、ドイツ人がドイツの地で開催された大会で、一位より下の結果を『成功した』と捉えたことは驚きだった。

1993年から2006年の間になにかが変わったのだ。




それはドイツが大会優勝を遂げる時代は終わってしまた、という意味ではない。
ユーロ2012のドイツチームは大会中最も若いチームだった。2020年を迎える前にドイツはワールド・カップか、あるいはユーロ・カップを獲得するだろうと期待している。


しかしリネカーが唱えたサッカー定義は永遠に廃れてしまった、と言っていいだろう。






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(4)FIFA最新ランキング

ダントツ1位のスペインに続いてドイツ2位浮上です。

The latest FIFA ranking




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(5)寿ニュース

そのスペインの柱の一人、イニエスタさん28歳、ご結婚!おめでとう!
エジルも、じっくりステキな人が現れるのを待って、シアワセ掴んでほしいです(母心)。




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(6)自己的ではない選手ベスト10


こんなベスト10があるのね。スペース見つけて他のプレーヤーへのステキパスもスリリングだけど、モウさんが言っているように、来シーズンはもっと自分を前面に押し出してゴール狙ってほしいです!



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(7)レアル・マドリード7~8月スケジュール





Real Madrid Summer Schedule
•July 15 - return of non-Euro 2012 players
•July 24 - open date for friendly (unlikely to find stand-in)
•July 26 - return of Karim Benzema
•July 27 - Eusébio Cup against Benfica
•July 28 - return of Euro 2012 semifinalists; travel to Los Angeles
•July 30 - return of Euro 2012 winners
•August 2 - LA Galaxy friendly
•August 4/5* - travel to Las Vegas
•August 5 - Santos Laguna friendly
•August 6/7 - travel to New York
•August 8 - AC Milan friendly
•August 9/10 - travel to Philadelphia
•August 11 - Celtic friendly
•August 12 - return to Madrid
•August 15 - international friendlies
•August 18/19 - Week 1 of La Liga
•August 22 - 1st leg of Supercopa (at Camp Nou)
•August 25/26 - Week 2 of La Liga
•August 29 - 2nd leg of Supercopa (at Santiago Bernabéu)

Madrid —> Lisbon —> Los Angeles —> Las Vegas —> New York —> Philadelphia —> Madrid = 20,339 km

今年の夏も20,339㎞もの長い旅をするレアルのようです。
カリムさんは7月26日に、ドイツ組、ポルトガル組は7月28日に合流。ロス・アンゼルスへ飛び、そしてスペイン組は7月30日合流ですね。8月8日にはミランとのフレンドリー・マッチ。
リーガ開幕は18~19日ですぐにスーペル・コパ。
あっという間にやって来そう。3週間ばかりのバカンスを家族、友人達と充分楽しんでください!


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(8)さらにワールド・カップ予選も9月から始まります!





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(9)イタリア戦前夜。映画でリラックス。



メストが3D用グラスをかけると、実際8D見渡せることになる。




本当に!どういう視界が広がっていることか!

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Ozil: Welt Online Interview (メスト・エジル)

2012-07-05 22:47:08 | メスト・エジル(Mesut Oezil)

Welt Online からエジルのインタヴュー記事です。




敗戦後二日目のインタヴューだそうですが、まだ心の傷も癒えないという時なのに、いろいろ意地の悪い質問されてます。そんなこと尋ねる前に、ご苦労様、お疲れ様の一言でも言えばいいのに!って思いました。
エジルも負けずに答えていますが、不快さが(顔は見えませんが)伝わってきました。


英訳はjenny jennkinsさん


Mesut Özil - "We certainly weren't afraid"
エジル-もちろん恐れてなどいなかった




It was his picture of all things that symbolically stood for the misery of the german national team. Usually, Mesut Özil, 23, smiles. Not as wide as Lukas Podolski, but a shy, humble smile.
The picture, however, that many newspapers printed after the defeat by Italy shows Özil endlessly disappointed, his hand weakly raised in a last greeting at the departure.

ドイツ代表の痛みを象徴するのは、彼の写真だ。ポドルスキほどニコヤカにではないにしろ、エジルはたいていハニカんだ微笑みをみせている。
しかしイタリア戦後、多くの新聞に載ったエジルの写真は、永遠に続くのではないかと思えるほど失意に沈み、ピッチを去る時の挨拶も、弱々しく手を上げただけだった。




Welt am Sonntag: How big is your disappointment after two days?
Mesut Özil: As big as directly after the final whistle. We wanted to do a lot. And we had prepared the best way possible. It will take a long time till I'll be over this disappointment.

聞き手:
イタリア戦から2日経ちましたが敗戦の痛手から回復してきていますか?

エジル:
試合終了直後と変わりません。もっとやりたかった。準備も怠りなくしてきました。この失意から立ち直るには長い時間がかかりそうです。






Welt am Sonntag: How did you see the course of the game? Afterwards, people acted as if the Italians were the dominant team. Did you share the feeling on the field?
Özil: Football isn't figure skating. There's always an opponent who directly tries to destroy the game. We fought, but we gave a lot of chances away at the beginning. We were out of luck as well. And then the game totally developed in favor of the Italians. First chance, first goal. This can't be put down to their dominance, though, but to small mistakes. We had chances as well. That it looks weird at the end, when we run against them, and the opponent has the opportunity to counter attack, that's something different.

聞き手:
試合の経緯についてはどう見ましたか?試合後になって人々は、イタリアが支配した試合だったと言っていますが、同じように感じていますか?

エジル:
フットボールはフィギュア・スケートとは違います。いつも攻撃を仕掛けてくる相手がいる訳で戦いです。
僕たちは序盤に何度もチャンスを逃してしまいました。運もなかった。そして流れは完全にイタリア側にいきました。彼らは最初のチャンスで先制点を上げました。それは彼らが優勢だったからではなくて、小さなミスからでした。僕たちにもチャンスはありました。
試合終盤はなんだかヘンでした。僕たちが攻め上がっていくと、相手にはカウンター・アタックのチャンスとなってしまって、いつもと違いました。



Welt am Sonntag: What are the reasons for the defeat?
Özil: Like I already said: especially the course of the game spoke for the Italians. Small things decide on this level. And on this day the Italians didn't make any mistakes. We just have to recognize that on that day the opponent was better, and then we have to congratulate. That's part of the game as well. We can't expect to win every game. However, this doesn't mean that everything we did the last two years during the qualification and the EURO is bad.

聞き手:
敗因は何だったと思いますか?

エジル:
先程言ったように:試合の流れがイタリア側にありました。このレベルの試合では些細なことで勝負が決するんです。
この日、イタリアはミスを全く犯しませんでした。あの日はイタリアの方が良いプレーをした、と認めざるを得ません。そしておめでとう、と言わなければなりません。これも試合のうちですから。全ての試合に勝利することは期待出来ません。でもそれは、ボク達がこの2年予選と本戦でやってきたことが間違っていた、ということにはなりません。







Welt am Sonntag: The "Bild" newspaper writes about wussies against men. Was the german team too scared?
Özil: No, not at all. We fought till the end, we attacked during the second half, opened our defense on the risk of defeat. That's not being scared. That the Italians are more experienced and therefore play more sawy -- that's something different.

聞き手:
Bild紙が代表チームの意気地なさについて書いています。ドイツチームは怖がっていたところありますか?

エジル:
いいえ、全くありません。僕たちは最後まで戦い続けたし、後半は危険を冒してディフェンスを上げ、攻撃をしました。怖がっていた訳ではありません。イタリアは経験豊富なチームだから巧くプレーしました。--そこが僕たちとの差です。




Welt am Sonntag: Joachim Löw adapted his tactic to fit the opponent once more. Shouldn't a strong team like the german one not just play its game?
Özil: If it only were so simple. No team in the world can play on this level as if the opponent doesn't exist. You have to know how the other team plays and act accordingly in the semifinal of the EURO. Italy atuned their game to ours as well.

聞き手:
レーヴは相手に合せて戦略を変えてきました。ドイツのような強いチームは、それまで通りの試合をすべきだったのでは?

エジル:
そう単純だったらいいのですが。。。このレベルになると、あたかも相手が存在していないようにプレー出来るチームなんて、世界中探してもありません。相手チームがどういうプレーに出てくるか、見なければなりません。それに合わせて行動をとらないとなりません。イタリアもまた、僕たちのやり方に合わせて試合運びを調整してきました。




Welt am Sonntag: Another point of criticims is that the team lacks leading players. There's nobody who steps in and carries the team along in a defeat. Do you agree with that? Are there no chefs in the team?
Özil: That's way too simplistic. Who's a leading player anyway? Lampard? Van Bommel? Ribery? Where were they at the semifinals? There are now two teams in the finals who showed excellent team effort. We mustn't always look only at the result. We did win 15 games with the same team.

聞き手:
もう一つの批判はリーダー不在のチームだ、という点です。誰も役を買って出ず、そのままチームはズルズルと敗戦してしまいました。この件については、そう思いますか?チームにはリーダーがいないのでしょうか?

エジル:
それは単純化した言い方ですね。リーダー役のプレーヤーって一体誰のことですか?ランパードですか?ファン・ボメルですか?リべりーですか?準決勝の時彼らはどこにいたのでしょう?決勝戦に二つのチームが残りましたが、2チームとも素晴らしい ”チームとしてのパフォーマンス”を見せてきました。結果だけを見て話してはいけないと思います。僕たちは同じ仲間で15連勝してきたのですから。
(ランパードは出ていなかった・・かな^^)





Welt am Sonntag: What's the reason Germany was among the four best teams four times in a row, but never got the title?
Özil: Everything has to fit perfectly and you need luck to win the title. I'm against bad mouthing everything now: to be in the semifinal four times is an amazing feat. Of course we want to win titles, and we do everything for it. It's not that easy, though.

聞き手:
ドイツは大きな国際大会に4回連続で準決勝まで残りましたが一度もタイトルに手が届いていません。この理由は何だと思いますか?

エジル:
全てが完璧にピタッと合って、その上運にも恵まれて初めてタイトルに手が届くのでしょう。
今広がっている批判、扱き下ろしの全てにボクは反対します: 準決勝に4回進出は驚くべき成績です。もちろんタイトルを獲りたいし、そのためには何でもします。そう簡単なことではありませんが。




Welt am Sonntag: After the game, Joachim Löw was asked if he's stepping down. He denied, of course. How do you see that discussion?
Özil: Such a discussion because of a narrow result? We could have scored three times in the beginning. And now another coach is supposed to change that? Since I've been part of the team we get a lot of praise -- especially abroad. For many years. And now all of that is supposed to be wrong?

聞き手:
試合後レーヴは辞任するかを問われていました。彼はもちろん否定しましたが、この議論をどう思われますか?

エジル;
この結果だけでそんな議論が起こっているのですか?僕たちは序盤に3回スコアチャンスがありました。別の監督がこれを変えられるというのですか?僕が代表に入ってから、チームはずい分賞賛を浴びてきました--特に海外から何年にも渡って。
そして今、それらの賞賛は間違っていた、ということになるのですか?







Welt am Sonntag: The NT was completely shielded in its polish quarters. Is that really necessary?
Özil: That's not crucial. That's got nothing to do with if Pirlo saves on the line or not. When we go into the city and drink coffee, they're saying: They're drinking coffee -- but lose. We mustn't only look at the result. We had perfect conditions in Gdanks, were focused 100%. During all five games. But we didn't show our best performance during the 90 minutes against Italy -- and that's also due to the Italians.

聞き手:
ポーランドのキャンプ地では外部から完璧に遮断され保護されていましたね。あれは本当に必要でしたか?

エジル:
必要不可欠なことではなかったです。それはピルロがライン上でボールをセーヴしたのかどうか、とも関係ありません。
街中に滞在していた場合は、例えばコーヒーを飲みに街へ出たとします。で、彼らコーヒー飲みに行ったから負けたのだ・・・と書かれるでしょう。
結果だけみて語ってはダメです。僕たちのキャンプ地グダ二スクは環境がよくて、5試合の間、100%集中できました。
でもイタリア戦の90分間は僕たちベストのパフォーマンスを見せられませんでした。








Welt am Sonntag: Felix Magath said: "Who saw how fervent the Italians sang their anthem, those could fanthom the will." He says he missed that audible commitment, the devotion to give everything in the german team. Can you share that criticism?
Özil: With all due respect, but we gave everything. In all the matches.

聞き手:
フェリックス・マガトがこう言っていました。
『イタリア人選手達が彼らの国歌をどんなに熱意を込めて歌っていたかを見たでしょう。彼らの意志が計り知れました。ドイツチームには国歌に全てを込める、といった熱心さは聞こえてきませんでした。』
この批判には同調しますか?

エジル:
全てに然るべき敬意をこめて、出来ること全てをやり尽くしました。全ての試合においてです。










Welt am Sonntag: You've always said the win of the title is the goal. Was that phrased too offensive?
Özil: Another misunderstanding: We can't go to the EURO and say the semifinal is the goal. The title has to be our aspiration. However, everything can't fall apart if we don't reach that goal. Sports is like that -- you can't win everything.

聞き手:
タイトル獲得が目標である、ということに自信を持っていましたが、それが強い言葉すぎたのでは?

エジル:
それも誤解ですね。ユーロ出場が目標だとか、準決勝が目標だ、などとは言えませんよね。タイトル獲得こそが目標でなければならないし、そう言わなければ、。でもたとえ目指していたゴールに到達できなくても、全てが失敗だったということにはなりません。スポーツというのはそういうものでしょう。-いつも勝てる訳ではありません。



Welt am Sonntag: And your own performance?
Özil: No player can play perfect during all the games. I leave the assessment of my performance to others. I got more approval from abroad and from the coaches than from other sources. But to me it's important what the coaches say.

聞き手:
ご自分のパフォーマンスについてはどうでしたか?

エジル:
全ての試合にパーフェクト・プレー出来る選手など一人もいません。ボクの評価は評価する人に任せます。
海外から、そして監督たちからもっと大きな評価の言葉を受けています。自分にとっては監督たちが何と言っているか、の方が重要です。



Welt am Sonntag: In regards to the WM 2014: What does the team have to do to win the title?
Özil: The team did everything this time as well: We need that little bit of luck there and a bit more experience. But we're young.

聞き手:
ワールド・カップ2014についてですが、タイトルを目指すには、チームには何が必要でしょう?

エジル:
今大会でもチームは全力を尽くしました。僕たちに必要なものは、ほんの少しの運と経験です。僕たちは若いチームでした。


Welt am Sonntag: What are you going to do now? Vacation?
Özil: Yes. But vacation is something private, and I don't want to speak about it. I have a hard season behind me -- I'm looking forward to relax.

聞き手:
これからの予定は?休暇ですか?

エジル:
はい、でも休暇中はプライベートな事ですから、それについては話したくありません。厳しいシーズンを終えたところです--リラックス出来るのが楽しみです。




とはいえ、もうラス・ベガスでパパラッチされちゃってます(;)・・これ一枚だけにしておきます。




Welt am Sonntag: For which team are you crossing your fingers in the final? The Spains because you play in the Primera Division? Or the Italians, so Germany at least got kicked out of the tournament by the European champion?
Özil: Since I've been living in Spain for two years, and at lot of my teammates play for Spain, I'll cross my fingers for them.

聞き手:
決勝戦はどちらのチームを応援しますか?リーガ・エスパニョ―ラでプレーしているのでスペインですか?それともドイツをユーロから排除したイタリアですか?

エジル:
スペインに2年間住んでいて、たくさんの友人がスペインチームにいるので、もちろんスペインです。





(インタヴューここまで)




そしてチームメイト達は優勝杯を手にしましたね。おめでとう!(ハー・・・ため息)



エジルはフェイスブックで声援を送っていました。優勝後はきっと祝メール送ったのでしょう!




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ところで別記事で、またまたエジパパ・ムスタファの『エジル・プロジェクト』を知りました。
息子のエイジェントということで、ヘンな風にかき回すのは控えてほしいですね(ため息)。

でもムスタファ氏が前から訴えているように、ドイツ国内でのエジル報道は数が少なく、あるとすると『喫煙』とか『夜遊び』とかネガティブな報道が多い、という指摘は当たっているような。エジル自身もいつだったかそれを皮肉る発言をしていました。
また今回休暇中のラス・ベガスのプライベート写真を派手に伝えるのでしょうね(ため息)。


インタヴューもこんな思いやりのない形で読んでいてム、ム、ム、でした。
自国ドイツのプレーヤー達が頑張ってベストを尽くしたのに、まずは労うのが先でしょうにね。
自分がプレーした訳でもないのに、批判ばかりで、相手を苛立たせるような質問ばかりして。
エジルはよく耐えて答えています(感心)



なので最後にDFBテクニカル・ディレクター、マティアス・ザマー氏の言葉で自分を慰めておきます。
(独語→英語でテキトー訳です;)

We need to make sure that we encourage players who are a little bit different. We are doing that. You can see that in the examples of Mesut Ozil and Sami Khedira at Real Madrid. They are completely different in terms of the way they play but both of them have an unshakeable winning mentality.

Matthias Sammer, Technical Director of DFB (and 1996 UEFA European Footballer of the Year)
(Source: fifa.com)

違いを見せた選手達を力づける必要があります。私達はそれをやっています。レアルのメスト・エジルとサミ・ケディラに見られる勝利へのメンタリティがその例です。彼らはプレースタイルはお互い完全に異なるものですが、二人には揺らぐことのない勝利への執念がありました。


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イタリア戦敗戦後、フェイスブック更新されてます。


イタリアとの準決勝、ボク達は全力を尽くしたけれど、残念ながら十分じゃありませんでした。皆さんのサポートに感謝します。
メスト


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ユーロ決勝、結局優勝杯はスペインの手に再び渡りました。
ビジャ、プジョルがスタンド観戦していたというのに、この強さ(ため息)。



ともかく、皆さまおめでとう!!




どうしても敗者に目がいってしまいます。
バロテッリと

“Sono naturalizzato Italiano, ma di origini Ghanesi. Sono stato abbandonato da piccolo e adottato da due angeli. Soffro il razzismo ogni giorno. Sono il primo nero a indossare la maglia dell’Italia. Non sono arrabbiato, ma è solo che le esperienze che ho vissuto mi fanno agire in modo diverso da altre persone. Quindi, prova a imparare come sono prima di criticarmi. Io comunque mi sento italiano, amo l’Italia e giocherò sempre per la Nazionale Italiana.” Mario Balotelli.


“I am a naturalized Italian, but I’m from Ghana. I was abandoned by my parents when I was childe and adopted by two angels. I suffer with racism everyday. I am the first black to wear Italian shirt. I’m not angry, but my life experiences make me act differently from other people. Then, try to learn more about me before you criticize me. I feel Italian, only Italian, i love Italy and I will play only with Italian shirt.” Mario Balotelli.
『ボクはガーナ出身ですが、市民権を持ったイタリア人です。子供の頃両親に捨てられ、そして二人の天使のような人達の養子になりました。毎日毎日、人種的偏見に苦しみました。僕はイタリア代表のシャツを着た初めての黒人です。ボクは腹を立ててはいません。でも僕は自分の経験から、他のひととは違う行動をとってしまいます。それで、あなた達がボクを批判する前に、自分のことをもっと知ろうと努めています。
ボクはイタリア人だと、他でもないイタリア人だと感じています。イタリアが大好きです。イタリア代表のシャツだけを着てプレーするつもりです。』
(悪童などと呼ばれるバロテッり。そういう行動に走るには、それだけの理由がありそうです。)



ブッフォン・・・

決勝戦でも、目をとじて大きな声で国歌を歌う姿が印象的(笑)なんか可笑しみがあって緊張が緩みました。
バッジョの頃から聞き慣れているイタリア国歌は、勇ましい歌詞(意味は別として)で、大声で歌うのに適しているみたい。


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ユーロ2012最優秀選手は和み系イニエスタさんが選ばれてました。以下はベスト23に選ばれた面々。






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今月末にレアルに集合するまで、みんなそれぞれ休暇中。
思いっきりリラックスして、来季シーズンまで英気を養ってください!(ハメを外さない程度にね^^;)




来シーズン、この笑顔がたくさん見られますように!





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