Powder Blue Sky

興味を惹かれること様々。心ときめくこと様々。マイペースで残す雑記ブログ。

Ozil : Bild Exclusive Interview (Mesut Ozil / メスト・エジル)

2011-08-31 23:54:27 | メスト・エジル(Mesut Oezil)
ドイツへ帰ったエジル、DFBの公式サイトにもインタヴューがアップされていますが、テキストがないので話の内容が理解出来ず・・
こちらビルト紙に『独占インタヴュー』がアップされていたので、テキトーに読んでみました。独→英なので、??の箇所が沢山ありますが、バケーション中の『喫煙』のことなど語っていて、興味深かったです!



Bild 記事はこちら

Özil: Idol and I? It fits!
アイドルの彼(ゲッツェ)とボクですか?息が合うと思います!

We see the two sorcerers together in the national team against Austria
29.08.2011 - 11: 04
オーストリア戦では代表チームに2人のゴールゲッターが一緒にプレー


Friday (8.45 pm, ZDF and here in the live-ticker) in Gelsenkirchen Germany can make clear the European Championship qualifiers with a victory against the Ösis. Four days later, Poland (8.45 pm, ZDF) rises in the test against EM host of Danzig. One is particularly hot - Mesut Özil (22)! The exclusive interview.
金曜日、ドイツチームはゲルゼンキルヒェンで、勝てばユーロ予選突破を決める試合を持つ。4日後、ユーロ12のホスト国であるポーランドと親善試合を行うことになっている。
その代表チームの中で特にホットなメスト・エジル(22)に独占インタヴューを行った。





Image: Mr Özil, in a 3-2-test against Brazil they were spared. Look forward, now finally back to playing for Germany?
聞き手:
エジル、ブラジルとの試合では招集免除でした。今回ドイツ代表として招集されましたが・・・
 
Özil: "Very even." Particularly, because we play in Schalke. I come from Gelsenkirchen, and grew up next to the stadium. "The House of my parents is just 300 metres from the arena."
エジル:
とても落ち着いています。とくにボクは以前シャルケでプレーしていましたし、ゲルゼンキルヒェン出身ですから。スタジアムのすぐ近くで育ったんですよ。ボクの両親の家はアリーナからほんの300メートルほどのところにあるんです。






Image: Quite Germany of Dortmund's Mario Götzeraves for the Brazil game. You too?
聞き手:
ブラジル戦でゲッツェは激賞されていましたが、あなたも彼のことは素晴らしいと思いますか?

Özil: "I have observed last season it." He is still very young, but already excelling. He showed that against Brazil. "Mario reminds me of myself."
エジル:
かれの評判は昨シーズン聞いています。彼はまだ、とても若いけれど、とっても優れていますね。ブラジル戦でそれを見せました。マリオはボク自身を思い起こさせます。

Image: Why the?
聞き手:
それは、なぜ?

Özil: "I was very young, in my, everything went very quickly." "There are parallels."
エジル:
僕もとても若かったです。色々なことが起きて、事がとっても速く進みました。似ているところがあります。





Image: Is Idol already good enough for top European clubs?
聞き手:
あのアイドル選手は、ヨーロッパのトップクラブで十分プレー出来るでしょうか?

Özil: "Definitely!" He is already achievers in Dortmund, will evolve and gain experience. "He can play at a big club soon."
エジル:
もちろんです!彼はすでに、ドルトムントで(リーグ優勝を)達成していますし、これから成長して経験を積んでいくでしょう。すぐにビッグクラブでプレー出来ると思います。

Image: Idol is one of your midfield competitors. Franz Beckenbauer wrote in his column of the page: ' Jogi Löw must now solve a luxury problem: how match Mario Goetze and Mesut Özil?' Answer the question!
聞き手:
ゲッツェは中盤で、あなたのライバルの一人ですね。ベッケンバウワーが彼のコラムで書いていました。
『レーヴは贅沢な問題を解決する必要がある:マリオ・ゲッツェかメスト・エジルか?』
あなたの答えは?

Özil: "This fits quite sure." Even if we were able to show it only in the training of the national team. "We are both strong on the ball, which is quite sure."
エジル:
彼とはきっとフィットするでしょう。代表チームのトレーニングでも、それを示すことが出来ました。僕たちは二人とも、球際に強いのです。






Image: Is Germany already ripe for the European Championship title?
聞き手:
ドイツチームは、すでにユーロ優勝するための機は熟していますか?

Özil: "I think so." "We are on track, the results show that."
エジル:
そう思います。ボク達は正しい方向を向いています。結果がそれを示しているでしょう。





Image: With real , they won the start of the season 6-0 against Zaragoza, you have prepared the 1-0. Satisfied?
聞き手:
レアルは初戦サラゴサに6-0で勝利、というスタートを切りましたね。あなたは1-0となる先制点のアシストをしました。満足な結果でしたか?

Özil: "Absolutely, it was a great victory." And a major. "There is confidence, to start the season well."
エジル:
もちろんです。素晴らしい勝利でした。そして大きかったのは、自信です。シーズンを良い形でスタートさせた、というのは自信につながります。

Image: Last season Barcelona was four points ahead of champions. Can real Pack this season it?
聞き手:
昨シーズン、リーガでバルセロナとは4点差でした。レアルは今シーズン、優勝を手に入れられるでしょうか?

Özil: "We have lost the Supercup unhappy." "But the games have shown that we are on par with Barcelona."
エジル:
ボク達は残念ながらスーペルコパを逃しました。でも2試合ともボク達の力がバルセロナと同じだ、ということを証明しました。





Image: Simulates this, or are they have become strong, muscular?
聞き手:
体力的に筋力的に、強くなった、ということですか?

Özil: "I do strength training." Usually an hour a day. But not, so I'll be an edge, it comes to stability. Who is pumping too much, loses the softness. "I don't want that."
ボクは、たいてい一日一時間は体力トレーニングをしています。体力がついて安定性が増しました。あまりやり過ぎると柔軟さを失うので、頑張り過ぎないようにしています。

Image: There were photos of you who now safely hang out at some girls on the wall...
聞き手:
何人かの女の子と一緒のところの写真が出回っていましたね。

Özil: "Since I was on vacation on a yacht and not noticed that I was photographed." "This happened until the next day - SMS of lots of and calls from friends came because of the photos."
エジル:
ヨットでバケーション中だったので、写真を撮られていることに気づきませんでした。写真のせいで、友達からメールや電話を沢山もらっちゃいました。





Image: On one of the photos you have smoked.
聞き手:
そのうちの一枚で、あなたはタバコを喫っていました。

Özil: "It was because of a lost bet and that is why a one-time thing." "I can reassure you: I do not smoke!"
エジル: 
あれは賭けに負けて、だから、あの時一回きりのことです。誓って言いますが、ボクはタバコは喫いません。

Image: Then you can soothe even your female fans: are you still available?
聞き手:
それでは、あなたの女性ファン達はホッとしていいのですね。
ところで、あなたはまだ彼女はいないのですか?

Özil: "This is a private matter, to do so, I give no comment."
エジル:
それはプライベートなことなので、コメントしません。




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私も休暇中のことについては、コメント控えます(笑)


Real 6- 0 Zaragoza (Mesut Ozil / メスト・エジル)

2011-08-29 23:28:49 | メスト・エジル(Mesut Oezil)
今シーズン、リーガ初戦となったサラゴサ戦。
レアルは6-0で勝利し、プレシーズンからの強さ、好調さを示しましたネ!

クリスティアーノがハットトリック、マルセロ、アロンソ、そしてカカがそれぞれゴールを決めました。
エジルはCR7の1点目をアシスト、ASのEL DANDYに選ばれていました!




(CR7の先制点をアシストして、肩もみで労われる!エジル)


いくつかのメディアのタイトルを見ると:

『ハリケーン・マドリード』- AS
『リーダーの破壊力』- MARCA
『マドリード炸裂音とともに発進』- ESPN
『エジル&ロナウド、ゴールパーティー』- Sport Bild

などなど威勢がいい見出しが躍っています。




(エジル、ありがとうー)


(よし、よし、される図)


(マルセロ、ハンパない喜び方!)



私的に目についたのは、


アロンソの、ますます濃くなっていく髭


マルセロのアクロバティックなゴール・パフォーマンス


コエントラオの段々と黒髪になりつつある金髪


エジルシューズにある、MOの縫い取り


とサッカーと関係のないことばかり目についたのでした。でも、もちろん




ベンゼマ、クリスティアーノ、ディマリア、そしてエジルのコンビネーションの良さ!


に胸のすく思いがしました。
(フォトとコメントが合っていなくてスミマセン)



Goals: 0: 1 Ronaldo (24), 0: 2 Marcelo (28), 0: 3 Xabi Alonso (64.), 0: 4 Ronaldo (71.), 0: 5 Kaka (82.), 0: 6 Ronaldo (86.)

Real Madrid played:Casillas - Sergio Ramos, Pepe, Ricardo Carvalho, Marcelo - Xabi Alonso, Fábio Coentrão - di Maria (72.José Callejón), Özil (78. Kaká), Cristiano Ronaldo - Benzema (76. Higuaín)


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MARCAにグティのエジル賞賛記事が載っていたので、これをチェック。


THE EXMADRIDISTA PRAISES THE RECITAL OF THE GERMAN
元マドリード選手がドイツ人選手の優れた技のリサイタルを賞賛

Guti: "the crack of Madrid is Özil"
グティ:光っているのはマドリードのエジル

The German player gave a recital against Zaragoza.
ドイツ人プレーヤーがサラゴサ戦でその魅力を披露

29/08/11 - 13:24.
The quality and the good done Mesut Özil has conquered the Real Madrid fans but also exjugadores of the white team as Guti, who in his twitter disbanded in praise towards the German
その質の高さと巧みさでレアル・マドリードのファンの心を掴んでいるエジルだが、元マドリード選手グティの心も掴んだようだ。彼はツイッタ―で、エジルへの賞賛の言葉を並べた。

"The crack of Madrid is Ozil." "I enjoy watching him play," he says of Torrejón.
光っているのはエジル。彼のプレーを見て楽しんだ。

Özil he wore in the scoring for his team against Zaragoza (0-6). In fact his recital was recognized even by the supporters of the joint maño. As points out Santiago Segurola in his Chronicle of the Party published today in the newspaper brand "moved like a snake in roaming without any rival to detect him".
サポーターが認めただけではない。新聞各紙がこんな見出しをつけていた。
『誰も彼に気付くことが出来ない。彼はヘビのように密やかにピッチを自由に動き回った』


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ヘビのようにシュルシュルと動き回ったエジルのGoalcom Ratingは以下のようなものでした。







本当はレアルのプレーヤー全員を載せたいのですけど、ちょっとキツイのでエジルの分だけ。


Mesut Özi 

7.5

The German playmaker started where he left off last season where he enjoyed an impressive debut campaign in Spain. Full of running and great assist for Ronaldo’s opener. Madrid’s attacking quartet are really starting to form a telepathic understanding.

ドイツ人プレーメイカーは、昨年スペインリーグ初年度で見せた、印象的なプレーをそのまま今シーズンも維持。走り続け、ロナウドへの素晴らしい先制点アシストをした。
マドリードの4人の攻撃陣は、驚くべきテレパシー、以心伝心の連携を形作り始めている。
(4人の攻撃陣とは、CR7、ベンゼマ、エジル、ディマリアのこと?)





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WOWOW解説の北澤さんが、レアルの攻撃、動きをとても褒めているので、素人の私も、『そうか、2年目モウリーニョ・レアルはやっぱり、すごいのだ!』と、ますます期待が膨らんだのでした。




Ballack vs Dutt (Michail Ballack / ミヒャエル・バラック)

2011-08-28 23:03:31 | ミヒャエル・バラック(Michael Ballck)
レヴァークーゼンの試合が連続二試合放送されたというのに、肝心のバラックはベンチです。
バラックがプレーしていない試合は見る気がしなくて(バイアーファンの方には申し訳ないのですが)未再生ビデオが虚しく溜まるだけ。。。



せっかく撮ったのだから、と今朝未明に行われたドルトムント戦、早回し気味(笑)に録画ビデオを観てみることに。
そうしたら、ベンチで誰かと談笑するバラックの笑顔を見ることが出来!!それだけでも、よかったです。
でも、やっぱりピッチに立って、プレーする姿を見たかったな。

試合は0-0引き分けでしたが、引き締まった面白い試合でした。
12月までのローンで来た19歳のキーパー、レノや、監督がフライブルクから連れてきたというディフェンダー、トプラクなど頑張っていました。
ロルフェスが中盤、良い動きでチャンスメイクして、よかったです。
あ、でもバラックと二人一緒に出ることは難しいようなので、バラックファンとしては複雑。
ロルフェス好調は嬉しいことだけど、・・・バラックが・・・です。

ともかくレヴァークーゼン、今日の時点で勝ち点7、3勝1敗1引き分けで6位につけています。

開幕戦マインツ戦を落として、どうなることかと心配でしたが、
2節ブレーメン戦は終了間近85分、カドレックのゴールが決まって1-0と辛勝。
3節シュトゥットガルト戦は、キースリンクのゴールでやはり1-0勝利出来ました。



今朝の第4節、ドルトムント戦、フォトを少し貼っておきましょう。


ドルトムント戦:競り合う香川くん!


レッドカード退場のカドレック


ゲッツェもレッドカード退場!


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先発を外れ、ベンチに置かれた、となるとすぐ様々の憶測が飛びますね。少し前の21日付け記事にフェラーの発言が載っていました。





ESPN
Voller sure over Ballack future
August 21, 2011
Bayer Leverkusen's director of sport Rudi Voller insists Michael Ballack still has a future at the club, even though he was left out of the starting XI again on Saturday.
『シュトゥットガルト戦先発を外れたバラックですが、もちろんまだクラブでのチャンスはあります。』
とフェラーは強い調子で語ったそう。

Michael Ballack's future at Leverkusen has been the subject of conjecture
The former Germany captain spent the entire 90 minutes of Leverkusen's 1-0 win over Stuttgart on the bench and left the stadium afterwards without talking to journalists, increasing speculation that he is to seek a move away from the club this week.
で、バラックのバイアーでの将来が憶測の的になってしまっている。。。
シュトゥットガルト戦で出番がなかったバラックは、記者質問に答えずスタジアムを出た、とのこと。すると、すぐに飛び出す今週移籍先を探しだすのでは、との憶測。




However, Voller says his time will also come and, with Leverkusen playing in the Champions League this season, they need a large squad with lots of rotation for every match.
フェラー発言:
『今季ウチはCLを戦いますから、試合ごとローテ―ションを組み戦う必要があります。このため大人数抱えて、層を厚くする必要があります。』

"We are far more relaxed about this than many people think from the outside,'' he said. "There are other players who are not playing at the moment too, and he played last weekend anyway.
『この問題については、外部が騒ぐほどのことはなく、落ち着いたものですよ。他にもプレーしていない選手がいますしね。それにバラックは先週プレーしましたよ。』

"We definitely need everybody. There will be times when other players will be glad of a break because they are worn out.''
『我々は絶対に、これら全部の選手が必要です。疲労から休みが必要になる選手だってあるでしょうから・・・』

Leverkusen coach Robin Dutt gave Ballack the captain's armband last weekend when Simon Rolfes was dropped to the bench and the roles were reversed yesterday, but he felt he got his choice right once again.
その前の週、ロルフェスが交代で下がった後、監督はキャプテンマークをバラックに託した。

"Lars Bender and Simon Rolfes had a very good game and so there was no need to make a substitution,'' he said.
『ベンダーとロルフェスが好調だ。交代させる必要はない。』と監督は語った。

Nevertheless, after making it clear that Ballack and Rolfes will not appear in his team together, Dutt is going to have to disappoint one of them each week.
『バラックとロルフェスは一緒にプレーしないだろう』と明言した監督は、二人のどちらかを毎週、失望させることになる。



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最後の監督の言葉、以前kickerの記事でも読みましたが、似たようなタイプの司令塔役の二人を一緒に使わない、ということなのでしょうか。だとするとバラック、今後ベンチの可能性が高くなりますか(ため息)
で、考えました。goalcomの記事のように、チームを出たがっているジエゴの代わりにヴォルクスブルクへ移籍、というのもいいかもしれないって。だって長谷部くんいるから、必ず放送あるでしょう!
そういう問題ではないですか。。。
マガト監督が
『若いチームなので、経験豊富な選手がほしい』
と言っているそうですが、でもそうなると肝心なCL出場、そして優勝の夢が消えてしまう。
こちらを立てるとあちらが立たず、です。どうなるのでしょうね。。。





一方ドゥット監督、問題発言があったのか、謝罪しています。


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Coach rows back
監督反論
Bayer coach Robin has admitted errors in the use of Michael Ballack Dutt.
バイアー監督ドゥットバラックの扱いについての誤りを認めた。

"It must be obviously no honor for Michael Ballack, to sit on the bench." This was never the intention with this set.
You would have to express certainly something nifty that", said Dutt in an interview of the TV channel "Sky",
before the home match against Borussia Dortmund on Saturday (6.30 P.m.).
『ベンチにいたバラックへの敬意に欠けていたことは明らかだ。私の意図したことではなかった。もっと気の利いた言い方、表現を選ばないといけない。』
とドゥット監督、BVBとの試合前、スカイのインタヴューに答えたそうです。

Thus, Dutt qualified his statements by two weeks ago. "Who plays for a Champions League club such as Bayer Leverkusen, for which it is an honor to sit on the bench", he had commented the interim reservist role of Ballack in his team.
彼は2週間前、その時控えとしてベンチにいたバラックについて、こんなコメントした。
『バイアーのように、CLの試合に出られるようなチームでプレーする選手は、ベンチに入る事だって名誉なことである』


"These things we have to formulate certainly somewhat more cautiously just on Michael Ballack as a coach, not even a question." "How we deal in total with each other, I think is so far exceptionally good", Dutt said now.

『監督として、こういった発言はもっと慎重に、言葉を選んで述べなければならない。』
と、今は話している。

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スターであればあるだけ、ベンチにいたことさえニュースになり、動向のひとつひとつが(記者と話さずスタジアムを去っただけで)波紋を広げてしまうのですね。スーパースターというのは、本当に大変デスね。

話変りますが、バラックからキャプテンを引き継いだラームが、自叙伝を出したそうで、それがDFBから非難浴びているようです。
中でフェラー前監督、クリンスマン前監督に対する非難ととれる箇所があるそうで、慎み深さに欠け、センセーショナルな内容ということ。27歳のラーム、周囲に乗せられて、書き過ぎちゃいましたか。


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思い出したこと追記します:
リビアのカダフィ政権が崩壊して、カダフィ氏は地下路を使って逃亡中のようですが
直前の反政府勢力による総攻撃のニュースを見ていた時、
ひとりの若い市民兵の背中が映ったのです。

着ているシャツに大きく、BALLACK、の文字が!
その下にはさらに大きく、13、の数字が!
ジーンズの上にドイツ代表バラックのシャツを着て、手には銃を持った市民兵だったのです!
驚きました。
この青年もサッカーを楽しむ普通の若者なのだなぁ、と思いました。
トリポリに、リビアに、落ち着きと平安が訪れますように。。。




Back In Germany Squad (Mesut Ozil / メスト・エジル)

2011-08-27 23:04:59 | メスト・エジル(Mesut Oezil)

旅で1週間ほどネットから離れていた間に、いろいろなことが起こっていました。




☆ リーガ開幕戦は選手会ストで試合中止!





☆ レアルはガラタサライを2-1で負かしてベルナべウ杯を獲得! サンダル~!





☆ チャンピオンズ・リーグ組み合わせ抽選で、レアルはアヤックス、オリンピック・リヨン、ディナモ・ザグレブと一緒の組となって、9月14日に初戦を迎えることに!







☆ 多くのエジルファンブログで、『23歳以下世界ベストプレーヤー23人』でエジルがネイマール君に次ぐ2位だったことが話題に!





☆ ユーロ予選ドイツ代表メンバー発表されて、ブラジル戦は招集免除だったエジルは予想された通り、その中に名を連ねる!



というわけで、ユーロ予選メンバーの記事を拾っておきます。


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The Times

Ozil back for Germany double-header
AFP | Aug 26, 2011, 09.00PM IST
エジル、ドイツ代表2試合に招集


Real Madrid's Mesut Ozil has made an expected return to the Germany squad announced by Joachim Loew for the upcoming Euro 2012 qualifier against Austria and the friendly against Poland.
ユーロ予選オーストリア戦とポーランドとの親善試合の代表チームに、予想通りエジルは招集を受けた。

Ozil was rested for the recent 3-2 friendly win against Brazil but leads a 23-man squad that will face Austria in Gelsenkirchen on September 2 knowing a win will secure top spot in Group A and qualification for next year's finals.
エジルはブラジルとの親善試合では休めたが、9月2日ゲルゼンキルヒェンで行われるオーストリア戦には名を連ね、チームを率いる。これに勝てば、グループAトップ通過が決まる。


Ozil's Real Madrid team-mate Sami Khedira is out with an adductor injury, but the Hannover goalkeeper Ron-Robert Zieler is called up for the first time, while Werder Bremen defender Per Mertesacker returns.
チームメイト、ケディラは怪我で呼ばれず。ハノ-ファーのゴールキーパー、ツィーラーは初招集、メルテザッカーは3月以来代表復帰。


The Germany squad will get together in Dusseldorf on Monday, and after facing Austria they will fly out to Poland for the friendly in Gdansk on September 6.
ドイツチームは月曜日、デュッセルドルフに集合、2日のオーストリア戦(September 2, at 8.45 pm, live on ZDF)後、9月6日に行われるポーランドとの親善試合(September 6, at 8.45 pm, live on ZDF) のためダンツィクへ向かう。



招集メンバーは次の通り:
Squad

Goalkeepers: Manuel Neuer (Bayern Munich), Tim Wiese (Werder Bremen), Ron-Robert Zieler (Hannover)

Defenders: Jerome Boateng, Holger Badstuber (both Bayern Munich), Benedikt Hoewedes (Schalke), Mats Hummels (Borussia Dortmund), Philipp Lahm (Bayern Munich), Per Mertesacker (Werder Bremen), Christian Traesch (Wolfsburg), Marcel Schmelzer (Borussia Dortmund)

Midfielders: Sven Bender, Mario Goetze (both Borussia Dortmund), Toni Kroos, Thomas Mueller (both Bayern Munich), Lukas Podolski (Cologne), Mesut Ozil (Real Madrid), Marco Reus (Borussia Moenchengladbach), Simon Rolfes, Andre Schurrle (both Bayer Leverkusen), Bastian Schweinsteiger (Bayern Munich)

Forwards: Mario Gomez (Bayern Munich), Miroslav Klose (Lazio/ITA)

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(サンダル姿が新鮮?!なエジルをもう一枚!)


月曜早朝にはリーガ第2節サラゴサ戦がやってきて、エキサイティングな日々が始まります!


What Actually Happened? (Mesut Ozil / メスト・エジル)

2011-08-19 22:11:54 | メスト・エジル(Mesut Oezil)



スーペル・コパの試合結果はさておき、エジルとビジャのレッドカード騒ぎ、一体全体何が起きていたのか、確実なことはまだ分かりませんが、こちらのブログでビデオを見ると、このブロガーさんの推測が近いのかなぁ、と思いました。

問題のシーンを解説するビデオはこちら

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ブログの内容はだいたい以下のようなものです。

The Villa/Ozil incident is actually the villa/ozil/valdes incident
ビジャとエジルの、あのやり合いは、実はビジャ・エジルの他にバルデスが一枚かんでいた


Cuatroの伝えるスペイン語は分からないけれど、想像するにこういうことのようです。

- エジルは騒動の群れの中に入り、カシ―ジャス、バルデスなど前にいる人を押しています。(押しているようにも見えないけれど)

- 押すといっても、怪我をさせるような押し方ではなく、彼らの前に出るため、の押し方です。

- バルデスは押されて反応を見せていません。もしこれが攻撃的な押し方だったなら、彼はきっと、躊躇せずにすぐ反応したでしょう。

- ビジャはエジルの後ろにいて、これを見ていました。私の想像では、彼はこれを敵対的で攻撃的なもの、と感じ、エジルを止め、彼と話そうとしたようです。

- エジルが手を振り払ったのはその時で、ビデオで確認できます。TV解説者が、『gesto feo』と言っている箇所です。不快感を示すジェスチャーで、はっきりビジャの手を振り払っています。

- この時、乱闘が始まり・・・ビジャがエジルを押し、(おそらくエジルが手を振り払ったのが無礼だ、とでも思って)エジルは振り返りますが、実際は何もしていません・・・この時、事が意外な展開を見せます。

- バルデスがビジャとエジルのやり合いを見ていて、振り向きエジルの顔に一撃を加えています。イグアインがビジャに向かっていき、大騒ぎが勃発。


このビデオを見て、『エジルはセスクを踏みつけた』や『ビジャがイスラムを侮辱した』などは起こっていなかったことが確認できます。タブロイド紙は確かに、私たちに話のネタを提供してくれますね。

エジルは非難されるべき人ではなく(えこひいきの偏った見方だ、と言いたければ言ってください。非難する人がいるなら、ビデオを見て、彼が騒ぎを起こしたという証拠を見せてください。)実際より大きな騒ぎとなったのは、ビジャとバルデスのオーバーリアクションが原因だった、と思います。


私が少し理解できるのは、自分のチームメンバーが酷いタックルを受けたので、おそらくより『熱く』なってしまったのだろう、ということです。
Aug 18, 2011 4:04 pm
:: By Business Bullpen






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このニュース映像見ると、最後クリスティアーノの佇む姿が大人でした。話しかけるイニエスタも。
いいシーンです。
バルサのVIPと呼ばれる3人のうちの『 I 』、イニエスタは、バルサの中では、ギラギラ感がなくて『癒し系』で、好感度高いです!

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こちらにエジルが、まさにバルデス?(ビジャ?)に顎に平手を受けちゃっている映像が出ているのですが、ファイルが大き過ぎて貼れません。
ファンのちょっと興奮気味の可愛らしい声も寄せられてます。

こちらのファンブログ。

Look at Pipita’s reaction. JUST LOOK AT IT.
And in that moment, I realized just how much I love Gonzalo Higuain.
He legit GRABS Mesut and throws him back and away. He’s like, “I GOT THIS”
I never actually realized how much I love him.
And then I saw this GIF.
Nothing like a tough guy who’d stand up for a teammate/friend.

ピピタ(イグアインの愛称)の反応を見て!ほら、よく見てね。
あの瞬間、私はどんなにゴンザレス・イグアインが好きなのか、よく分かったわ。
彼、メストを引っ掴んで後ろに下がらせ、遠ざけたわ。まるで『ここは僕が引き受けた!』って言っているよう。
どんなに彼が好きか今まで気づかなかったわ。
そしてこのGIFを見たの。
チームメイトや友達のために立ち上がる男ほど逞しい男はいないわ!


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そのチームメイトのために立ち上がったイグアインとのツーショット。絆が深まったでしょうね(笑)


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ビルト紙にエジルの短い発言が載っていました。


I am innocent! This can be seen on television. Scuffles are never excluded, then this is pure emotion. And when colleagues are being attacked, then I try to help.
— Mesut Özil
(Source: bild.de, via princezz-jm)
僕は何もしていません。テレビ映像を見れば分かります。乱闘騒ぎには加わってはいません。純粋に感情が高まって興奮したのです。仲間が攻撃を受けて、助けようとしただけです。




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そうでしょう。そうでしょう。映像みれば、それは分かります。何だか知らない間に騒動に巻き込まれて、押されて、手を払ったら頬を殴られちゃって・・・ワーワー騒ぎになっちゃって、一応怒ってみて、周りに止められて・・・アレ、なんでボク、なんで、こんなことになったのだろう、みたいな出来事だったのではないかなー。
もう訳分からない、トラブっている場面には無暗に顔を突っ込まないことです!カカーやCR7みたいにね。
こんな出来事、さっさと忘れちゃってください。

スペイン・サッカー協会罰則規定では、ピッチ上にいなかった選手、エジルとビジャは、ピッチでプレーしていたマルセロとは違って、スーペル・コパのレッドカードはスーペル・コパでのみ適用ということで間違いないでしょうか。
だとすれば、一年後、きっと戦うことになるだろうスーペル・コパには、ひょっとして出場停止かもしれないけど、当面たいした影響ないでしょう・・・

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週末にはリーガ開幕。気持ちも新たに良いシーズンを作って行ってくれること期待しています!!!


ところで、21日からしばらく留守します!
申し訳ありませんが、その間コメントボックスの設定を変えて行きますので、よろしくお願いいたします。



怒れるエジルもステキ♪


Red In Clasico (Mesut Ozil / メスト・エジル)

2011-08-18 23:38:20 | メスト・エジル(Mesut Oezil)
エジル、スペインに来て初めてのレッドカードを受けましたね~。それもクラシコで。
こんなに怒り狂うエジルを見るのは、初めて。目を疑ってしまった。でも怒るエジルも、いいですね。。。
一部報道では、イスラムを侮辱する言葉をビジャから受けたから、とあります。
でもバルサの中にもイスラムの人がいるので、この報道には疑問符がついていました。








結果が吹き飛んでしまいましたが、スーペル・コパ、セカンドレグは3-2で、
ファーストレグとの合計5-4となり、バルサ優勝。

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Bilt記事ではこんな見出しがついていました。

Red in the clasico
Punch against Özil
クラシコでレッドカード
エジル、パンチを受ける

So angry, we have never seen our real star
今まで目にしたことないほど、怒るエジル












この記事によると、ロスタイムにマルセロのセスクに対するファウルで騒乱が起きた時、交代してベンチにいたエジルは仲裁しようと出てきて、騒動に巻き込まれたらしい。

スペインのメディア報道が引用されており、ビジャが騒動の中、エジルにアッパーカットを食らわした、とのこと。故意によるものか、騒ぎがヒートアップしてそうなったのか、定かではない。『マルカ紙』からの引用部分は

『エジルは騒動の中の犠牲者。何もなければ物静かで知られるエジルが、完全にキレた。レッドカードを出されても彼を止めることが出来なかった。ビジャもレッドを受けた。悪い方向へ戦いが広がってしまった。』

となっていました。Biltはさらに続けて、


『クラシコは全てを見せてくれる: 素晴らしいフットボールだったり、劇的展開だったり。だが残念なことに、とんでもない野蛮行為もある。
この騒ぎの最中、モウリーニョはバルサのアシスタント・コーチの目と耳に指を突っ込んだ。ビラノバは突き返して身を守った。』!!!

モウさんの行為がビデオ画像が流されていますね。本当のところ何が起こったのでしょう。
何がエジルを、モウリーニョを、マルセロを、イグアインを、ビジャをこんな行為に走らせたのでしょうね。






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実は今日は、以前から予定していた『ワシントン・ナショナル・ギャラリー展』へ行く日でした。
待ち合わせの時間に間に合わなくなるので、後ろ髪引かれる思いで、試合終了間近の3-2の時に家を出なければならず。
帰宅後、ちょっとだけ録画を見て騒動を知り、エジルの怒りを見て驚き!エジルちゃんと怒る時は怒るのだ~、なんて。
明日から仕事が一部、始まるので、試合経過はそのうちゆっくりと。


Best Players 2010-11: 8th Mesut Ozil (メスト・エジル)

2011-08-16 23:55:42 | メスト・エジル(Mesut Oezil)

ゴールコムが2010-2011年度ベストプレーヤーを50位からカウント・ダウンしていますが、8位にエジルが登場です。どの程度の意味あるものなのか分かりませんが、エジルの評価記事のひとつ、と思って読みました。





"A certain elegance characterises [Ozil's] play. He is not the type to perform a dozen step-overs before taking on his defender one-on-one; instead, he distributes the ball in a way that brings beauty out of the simple."
ある種のエレガンスが彼のプレーの特徴である。彼は1対1でディフェンダーを抜き去る際、何度もステップを踏むようなパフォーマンスをしない:シンプルな中から生まれる美しいボール配給が彼のやり方なのだ。



という箇所が特に気に入りました!!!


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Goal.com 50: Mesut Ozil (8)

Our definitive countdown of the best players of 2010-11 continues with the Germany international, who had a breakthrough year in his first season at Real Madrid
2010-2011シーズン、ベスト・プレーヤー50発表
第8位: メスト・エジル
レアルでブレイクしたドイツ代表

Welcome to the Goal.com 50! In this special series, Goal.com editors worldwide vote for the top 50 players of 2010-11. We count down to the announcement of the winner on August 22 with profiles of each and every player who made it into the top 50...
ゴール・コムの世界中の編集者達の投票による2010-2011年ベストプレーヤーの発表です。50位から順次発表され、8月22日に1位が発表されます。


One unfortunate casualty of the modern game is the No. 10 position. There once was a time when a playmaker would be able to show off a range of skills in the centre of the park. However, since the creation of ultra-light footballs, arguably his greatest asset, the through ball, has become a rarity. It has simply become too difficult for almost any player to consistently measure his through pass. But not for Mesut Ozil.
近代サッカーのひとつの不幸は10番のポジションだ。かつてプレイメーカーがフィールド中央で自身の技術の高さを誇示できる時代もあった。しかし ultra-light football (ここ意味不明)が生み出されて以降、議論の余地はあるが、その10番の最大の強みだったスルーパスを通すのは稀なこととなった。ほとんどのプレーヤーにとって、一貫してスルーパスを成功させるのは、ただ単に難し過ぎるようになった、ということだ。しかしエジルは違う。





When he joined Real Madrid last summer, the then-21-year old Ozil was largely expected to play as back-up to former Ballon d’Or winner Kaka.
However, the Brazilian’s injuries and loss of form gave the former Werder Bremen a chance to shine. And shine he did.
In his first year in Madrid, the Germany international affirmed the class he showed at the 2010 World Cup and took his game to the next level. For his performances, Ozil earned the coveted No. 10 shirt, a tribute to his development and the esteem in which he is held in the Spanish capital.
エジルが21歳でレアルに加入した時、彼は主にバロンドール受賞者カカーのバックアップとして期待されていた。しかしカカーの怪我とコンディション不足から、エジルは輝くためのチャンスをつかむ。そして彼は輝いた。レアル一年目、彼はWC2010で見せた抜きん出た優秀性を発揮。彼自身のレベルを一段階引き揚げた。そのパフォーマンスにより、エジルは選手なら誰もが欲しがる10番のシャツを手に入れた。それは彼の成長への賛辞の印であり、マドリードが彼に対して抱く尊重の証でもある。


"Ozil can have Real Madrid built around him for the next decade. Zidane was an absolute legend, and maybe it is too early to make a comparison, but he has everything needed to become a true world star.”

- Emilio Butragueno
『エジルは今後10年レアルの中心プレーヤーになりうる。ジダンは絶対的なレジェンドだ。まだ二人を比較するのは時期尚早かもしれないが、しかし彼は真の世界的スターになるために必要な資質を全てもっている。』
- エミリオ・ブトラゲーニョ(80年代活躍したレアルのレジェンド、らしい)







Ozil’s most recognisable trait is his playmaking ability, and in this area he is second to none. In the Champions League, no player assisted more goals than he did; in the Spanish Primera, only Lionel Messi.
These feats are particularly impressive given that the former Werder Bremen man rarely lasted for 90 minutes. Cristiano Ronaldo will be remembered for his 53 goals, but Ozil was his right-hand man; the Gelsenkirchen native provided the service for 12 of those strikes.
エジルの最も顕著な特質は、彼のプレーメイキング能力にある。この分野においては右に出る者がいない。チャンピオンズ・リーグにおいては、彼ほどアシストを決めたプレーヤーはいない。リーガではメッシに次ぐアシスト数だった。

この成績は、彼がめったに90分プレーしなかったことを考えると、特に強い意味を感じる。クリスティアーノ・ロナウドは53ゴールで記憶に残るプレーヤーだろう。エジルはそのロナウドの右腕となってアシストした。ゲルゼンキルヒェン出身のエジルは、ロナウドに12ゴールを供給したのだ。





Ozil commanded the Real attack with aplomb, providing three assists and dictating the play overall. His side would later lift the Copa.
As part of his cultural upbringing in Germany, Ozil emphasises efficacy over flair. Yet, a certain elegance characterises his play. He is not the type to perform a dozen step-overs before taking on his defender one-on-one; instead, he distributes the ball in a way that brings beauty out of the simple.
He has an uncommonly efficient economy, always making the right decision either in his movement or distribution in the lead-up play. And when the proper time comes, he plays the dagger ball of which every striker dreams.
エジルは冷静さをもってアシストし、レアルの攻撃を指揮、ゲーム全体に影響を与えた。レアルはもう少し後にコパを掲げることになるだろう。
ドイツ出身という文化的背景から、エジルは直観というより有効性を重視する。それでも、ある種のエレガンスが彼のプレーの特徴である。彼は1対1のディフェンダーを抜き去る際、何度もステップを踏むようなパフォーマンスをしない:そうではなく彼の真価は、シンプルさから生まれる美しいボール配給の中にある。彼は非常に効率が良く、自身の動きにしても、準備段階のボール配給にしても、常に正しい判断をする。そして、ここという時が来ると、全てのストライカーたちが夢見るように、飛び出していってシュートを放つ。





As it will be for many Germany and Real Madrid players, the coming season is critical for Ozil as he looks to take the next step in his career. Though he managed to lead Real to the Copa Del Rey title in his first season, even more will be expected of him in the coming months if he is to affirm his position among the world’s elite.
多くのドイツ人プレーヤーとレアルのプレーヤーも同様だろうが、来るシーズンはエジルにとって今後を左右する重要なシーズンとなるだろう。それは彼がキャリアにおいて次のステップを踏み出すことになるからだ。レアル初年度、彼は国王杯を獲得することが出来たが、もし世界のスター選手達がひしめくチームの中でポジションを確保しようとするならば、これから彼への期待はさらに大きく高まるだろう。







Along with Ronaldo, Ozil will be expected to lead Madrid to their first La Liga title in four years, and end a decade-long Champions League drought. And at the end of it all, the burden will be on him to lead Germany to their first major trophy since 1996.
レアルが4年ぶりにリーガタイトルを獲得するよう、また10年間獲得出来ていないチャンピオンズ・リーグのタイトルを獲得するよう、ロナウドと共にチームを引っ張って行くことが期待されるだろう。そして最終的には、ドイツ代表が1996年以来成しえていない大きな国際タイトル獲得に向けて、リーダーとしての重責も肩にのしかかってくるだろう。





Ozil has drawn widespread comparisons to Zinedine Zidane, but the most glaring difference between the two is seen in their trophy count. Still just 22, however, he has a chance to win his first major international title far earlier than his predecessor. Surrounded by an ample supporting cast for both club and country, the table is set for a potentially stellar season: it is now up to him to make the next step.
エジルはよくジダンとの比較をされるが、二人の最も際立つ違いは、彼らの獲得トロフィー数である。まだ若干22歳である彼は、ジダンよりずっと早く大きな国際タイトルを手に入れる可能性を持っている。クラブでも代表チームでも十分なサポートスタッフに囲まれ、輝くべき舞台の準備はそろった。次のステップを作って行くのは、彼、エジル自身なのだ。



Real 2 - 2 Barcelona (Mesut Ozil / メスト・エジル)

2011-08-15 15:05:25 | メスト・エジル(Mesut Oezil)


先週末から夏休みです!なので今朝のスーペル・コパは心置きなく生(なま)で楽しみました。
エジルのゴールシーンも、生(なま)で見ました!
13分にエジルのシュート決まった時は、これはレアルもエジルも今季は対バルサ戦、イケル!!と思ったのですが。。。

その後、グアルディオラもビックリするようなビジャのスーパーなゴールが35分に決まってしまい、
さらに45分、それまで眠っていたようなメッシが強さ発揮のゴールで逆転---。
このWOWOW実況担当は、バルサに点が入ると妙に嬉しそうなのが、シャクなのでした。

アロンソのゴールで追いつき、結果は2-2、ホームでの引き分け。勝ちたかったなぁ。


レアルはベンゼマ、クリスティアーノのスコアゲッターが、惜しいチャンスに何度も決められなかったのに対して
バルサはほとんどないに等しいチャンスを、しっかりものにして、2点入れているところがさすがです。
アウェイ・ゴール2を奪われて、敵地に乗り込むレアル。3日後の2nd レグも生応援です!!!


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例によって、フォローイング・エジル開始!



ビッグサイズで!(最下行のバーを右スクロールするとエジルが現れます♪)


見やすいサイズで!先発の面々です。




今日は髪が乱れ気味でかわいい!






ベンゼマが頑張って、ゴール近くのエジルにボールを出すと、ディフェンスをかわして流し込み先制。1-0リード。




別角度から、ゴールの瞬間!オセ~~ル!




軽い感じのシュートに見えるけど、スピードある!



しつこくもう一度、ベンゼマからもらったボールを


すばやくゴールへ滑り込ませるんです!





直後の興奮と歓喜!ベンゼマ~~、君の頑張りのおかげだよー!



別角度からもう一度




またまたしつこくもう一度!





祝福の輪の中心に!



ディマリアとハイ・ファイブ


ディマリア、得意の軽いステップのドリブルも見られました。


腰痛めていたラモスも復帰。


CR7も惜しいシーンがいっぱいありました。






でもビジャさんにスーパーゴール決められてしまいまして、同点に・・・1-1です。


メッシも目覚めて逆転・・・2-1に・・・どうなっちゃうの・・・

(バルサさんのフォトだけ小さめでスミマセン)




で、後半51分にシャビ・アロンソが同点ゴール決めるんです!2-2となりました。



追いついたアロンソのゴールも忘れちゃいけません!


アロンソ、嬉しくないの?(笑)クールなアロンソもステキ!



前半アグレッシブなプレーを見せていたケディラ。
気合十分という感じでしたが、後半クワントロじゃなくて、コエントラオと交代。
この新加入の人が俊敏な動きを見せるのですわ。今後が楽しみな人ですね。
シャヒン、アルティントップも怪我が癒えたら加わるとなると、強くなりそう、モウリーニョ・レアル!


エジル、クラシコ初ゴールの試合でしたが、勝利で飾れなくて残念。
でも、なんだか今季に期待を抱かせてくれる試合で満足、満足。
エジルの笑顔で朝からルン♪でした。
カンプノウでも、朝からテンション上がるプレーを見ることができますように!

ところで、WOWOW加入勧誘の手段はメッシのサイン入りシャツ!なんですね。
ということは、放送側はバルサ派?どうりであの実況担当・・・
それよりエジルの10番シャツを勧誘手段に使ったら、女性加入者がドーっと増えるのにね。



Mourinho's Freedom (ジョゼ・モウリーニョ)

2011-08-14 07:55:11 | メスト・エジル(Mesut Oezil)
スーペル・コパを前にモウリーニョさん記事です。





ディレクター・ジェネラルだったバルダーノとの確執があったけれど、結局バルダーノがレアルを去って実質チーム管理をほぼ手に入れたモウリーニョ監督。
自ら描いた構想通りのチーム作りをし、2年目にプロジェクト完成を目指しているモウリーニョの作品(チーム)とはどんなものなのか、どんなシーズンを作っていくのか、今季スタートにあたって読むと、応援しなきゃ!という気持ちになる下の記事です。
人を動かすという点で人並み外れた力を発揮するモウリーニョさんの魔力、苦労に触れた気がしました。


SB NationAugust 8 2011


Mourinho's Freedom At Real Madrid Makes Him A Serious Threat To Barcelona
自由を手に入れたモウリーニョは、バルサの脅威に

By Ethan Dean-Richards




Of all the managers in all the world, Jose Mourinho is the one who Real Madrid are prepared to give more than a season's worth of trust to. They've made the right decision, too.
レアルが来るべきシーズンに、全幅の信頼をおくと決めた監督は、世界中の監督の中で、彼、モウリーニョである。そして彼らは正しい決断を下した、といえる。


"I am not the one who turned Madrid into a battlefield," Jorge Valdano, Real Madrid’s former director general said when he left the club in May.

It is not hard to guess who he believed had initiated the transformation; Jose Mourinho assimilated Valdano’s old job into his new role as the club’s head of football operations last Friday – typical Mourinho: the knife had gone in the front, not the back. He drew the battle lines, Madrid chose to stand on his side and he now has almost complete control over team affairs at the club. They made the right decision.
今年5月、レアル前ディレクター・ジェネラルだったバルダーノは
『レアルを戦場にしたくはない。』と言ってクラブを去った。この変革を起こしたのは誰なのか、を推測するのは難しくはない:
ジョゼ・モウリーニョは、フットボール運営の上でトップの地位にいたバルダーノの職務をうまく吸収し、正面のナイフではなく、背後のナイフ(バルダーノ)を取り除いた。
彼は対立点を明確にし戦闘態勢をとったところ、クラブ側はモウリーニョを支持、かくして彼は、チームの管理全般をほぼ完全にコントロール出来るようになった。クラブは正しい決定を下したのだ。




The latest development is, if truth be told, a minor shift. The major work was done last season. Mourinho’s message, that he needed full control, gained weight through sheer repetition. It began before he had even signed on at the club. If what we hear is true, he pushed for Valdano’s position to be reconsidered even whilst negotiating his move away from Inter Milan. And to begin with there was compromise: Valdano stayed, but the signings made that summer were, for the most part, Mourinho ideas – Mesut Ozil, Ricardo Carvalho, Sami Khedira and, most hard fought, Angel Di Maria were all his men.

この夏の補強は、実のところ小さな変化といえる。大きな移籍による変革は昨年行われているからだ。
自分が完全にチーム運営の実権を握る必要がある、とするモウリーニョの要求は、繰り返されたことで、徐々に浸透してきた。
その要求はレアルとの契約の際に始まった。我々が聞いていることが真実だとすれば、モウリーニョはインテルからの移籍交渉の時に、バルダーノの地位を再考するように強く迫った、という。
そして初年度はお互い歩み寄って妥協点を見出し、バルダーノは留まることになったが、昨年夏の移籍獲得選手はほぼモウリーニョの構想通りとなった。- メスト・エジル、リカルド・カルバーリョ、サミ・ケディラ、そして一番論争を読んだディマリア、彼らは全てレアルの選手となった。




Then, after six months of pushing, there were signs in January that he was winning the battle outright when the club signed Emmanuel Adebayor on loan, despite protests from Valdano.
Mourinho asked for a striker as back up for Karim Benzema, a Valdano signing and a pledge from President Perez, and had his way – convincing a President to side with him over his own man.
Valdano’s position became untenable and Mourinho had his way again in May, when the director general was fired.
The story confirms what we knew already: Mourinho craves autonomy and will fight until he is satisfied he has it.
そして強く要求し続けて6か月後、バルダーノからの反対を押し切り、1月にアデバヨールをローンで獲得、バルダーノとの戦いに完全に勝利した。
ベンゼマはバルダーノ構想下で契約した選手だが、彼をバックアップするストライカーが必要だとするモウリーニョは、ペレス会長から約束を引出し、彼を説得し味方につけ、自分の思い通りのチームを構成した。
バルダーノの地位は不安定となり、今年5月解雇された。これによりモウリーニョは再び自分の思い通りのチーム作りを始めた。
モウリーニョは自分で取り仕切ることを切望し、自分が満足するまで戦うだろう、という我々が知っている彼の実像を裏付ける形となった。




He has shown his teeth before. When Roman Abramovich began to show a strong interest in where his money was going at Chelsea, Mourinho took him on. Relegating Andrei Shevchenko to the reserves – his owner’s £30million signing – was considered by many at the time an attempt to provoke either managerial freedom after the club’s refusal to sanction several deals for centre backs as cover for John Terry, or freedom from his contract. In the end, Abramovich chose the latter. Madrid will have been sure, then, that The Special One would not back down.
モウリーニョは以前にも怒り、不満をぶちまけたことがあった。チェルシーのオーナー、アブラモビッチが彼の資金のつぎ込み先として強い興味を示したシェフチェンコを巡り、モウリーニョは彼と対立。モウリーニョはオーナーが3,000万ポンドで買ったシェフチェンコをベンチで控えとしたのだ。これは当時、運営面での自主権を求めるためと、テリーをカヴァーするセンターバック獲得交渉が認められなかったことへの挑発的抗議とみられた。これが認められなければ、彼との契約を解約するよう求め、結局アブラモビッチは後者を選び、モウリーニョはチェルシーを離れることになった。
レアルはこのことから、モウリーニョはきっと引き下がらないだろう、と考えたのだろう。




But if they took anything from that decision, it was that Mourinho lifted the Champions League trophy before Chelsea or Abramovich did. Massimo Morratti offered him freedom to do as he pleased at Inter – even against a backdrop of Italian media fury – and he proved his point emphatically, with a treble. Inter believed in their coach as much as themselves. "[Mourinho] make[s] us believe in our dreams, to trust in our team, and that has been making a difference in everyday life in the competition," his captain, Lucio, explained before their European Cup final victory.
Madrid seems to have learned that those who back Mourinho tend to end up with trophies, whilst the doubters walk away empty handed, sometime in the early rounds.
今回、バルダーノを切り、モウリーニョを支持する決断はどこからきたか。
それはチェルシーへ来る前に、モウリーニョがチャンピオンズ・リーグでトロフィーを掲げたことであり、アブラモビッチは掲げられなかった、ということからのようだ。
マッシモ・モラッティはモウリーニョがインテルで、好きに出来るよう自主権を与え--イタリアのメディアは激怒したが--モウリーニョは断固として主張点を示し、インテルは彼らの監督を信じた。
『モウリーニョは我々の夢を信じさせてくれました。自分のチームを信じさせてくれました。これが毎回の試合で、私たちを変えたのです。』と語ったのはヨーロッパ・カップ決勝で優勝後のキャプテン、ルシオ。
レアルは、今までにモウリーニョを支援した者たちはトロフィーを獲得し、彼の力を疑った者は何も得られず敗れ去ったことから、多くを学んでいるようだ。





In the coming season, the doubters will be able to call on Pep Guardiola’s Barcelona side as the hired muscle. With the internal wrangling at Madrid settled in Mourinho’s favour, those who still do not believe have already begun to point out that he now lacks an excuse for when he succumbs to Barcelona this time around.
来るシーズン、反モウリーニョ派は、バルセロナの力を頼るしかないだろう。レアル内部紛争がモウリーニョ側優位という決着をみた今、彼らは今季モウリーニョがバルセロナに屈することになれば、もう敗北の口実は見つからないだろう、と言い始めている。


They are right. Without the in-fighting to stop him the wider battle is now the only focus. The lack of a distraction is what makes the battle winnable, though.
Madrid was, after all, getting closer last season. Of the five El Clasico’s played, they won just one, stealing away the Spanish Cup from the Guardiola collection.
Yet in the end of season series of four games between the two sides, it would be foolish to refute that the gap had closed since the Barcelona stampede in December – the aggregate score in those games, just 4-3, compared to the 5-0 humiliation in winter. The Champions League semi-final may even have had a different outcome too, had Pepe not been sent off.
彼らの言うとおりだ。内部紛争が終結し、今はバルセロナをどう止めるかが唯一重要なこととなった。集中力を削がれないことが勝負に勝つために大切だからだ。
結局レアルは昨シーズンその差を縮めたといえる。5回のクラシコのうち勝ち試合は1回だけ。スペイン国王杯をグアルディオラのカップ収集から盗み出したに過ぎない。
しかしバルサがレアルに圧勝した昨年12月のクラシコでは5-0だったのと比較すると、シーズン終盤4度のクラシコでは、4試合合計点数が4-3であり、2チームの格差は縮まった、ともいえるのだ。チャンピオンズ・リーグ準決勝でもぺぺの退場がなければ、違う結果を生んでいたかもしれない。



Though the work was not complete by any means, this summer’s Mourinho-only recruitment programme offers hope that it could be soon. Where Pepe paid for his lack of subtlety last season by seeing red at a crucial moment, Hamit Altintop, the new signing from Bayern Munich, now looks set to line up next to Xabi Alonso in games against Barca. Altintop offers the same physicality in midfield, but is by all accounts a cleverer player than Pepe – he is, in short, exactly what Madrid needs to compete even more closely with Barcelona.
決して完璧に準備完了とは言えないが、この夏、モウリーニョが一人で進めた計画は希望の光を呈している。決定的重要場面でレッドカードをもらってしまった鋭敏さに欠けるぺぺの代わりに、バイエルンからアルティントップが来た。対バルサ戦でアロンソの隣で仕事をしそうである。アルティントップは体力的にはぺぺと違わないミッドフィールダーだが、ぺぺよりどうみても器用で巧みなプレーヤーだ。まさにアルティントップこそバルサとさらに接近した戦いをするために必要な選手だ。



He is also exactly the kind of player the old regime would never have signed. In his late twenties, not a star, and Turkish, not Latino, Altintop is not a fashionable player and may never be a popular one. Yet The Special One specialises in this kind of signing: Paolo Ferreira is the model. Never a fan favourite at Chelsea, it is notable that the right back position he occupied has been a problem position ever since he lost his grip on it. Mourinho signed him for the team, not the fans.
また彼こそ、レアルの古い管理体制のもとでは、決して契約を結ばないだろうタイプのプレーヤーだ。彼は20代後半であり、スタープレーヤーではなく、トルコ人であり、ラテン系ではない。時流の先端を行く選手でもなく、人気のプレーヤーでもない。
それでもスペシャル・ワンはこのタイプの選手獲得には特別研究熱心だ:パオロ・フェレイラを思い出してみよう。彼は決してチェルシーファンのお気に入り選手ではなかったが、彼が占めていた右サイドバックは、彼が監督を離れてからチェルシーの問題ポジションとなっている、ということは特筆出来る。モウリーニョはファンのためでなく、チームのためにフェレイラをチームに呼んだのだった。



With Mourinho in full control Madrid is a more pragmatic club. We already know there is more to fear for Barcelona this time around than from a team that signed the winger Pedro Leon last summer "because he was Spanish". But Mourinho is out of excuses, out of time, and out of favours; That is what makes him dangerous. That is when he usually starts winning everything.
モウリーニョがレアルをコントロール出来るようになって、チームはより実戦的になった。『スペイン人だから』という理由でペドロ・レオンを獲得した昨年のレアルより、今季のレアルの方が脅威であることは、バルセロナも承知しているだろう。
モウリーニョにはもう使える言い訳がない、時間もない、そして彼を引き立てようとする周囲の気持ちも期限切れとなりそうだ: 
だからこそモウリーニョは危険といえる。彼が全ての勝利を手に入れ始める時は、そういう時なのだ。





Germany 3 - 2 Brazil (ドイツ代表チーム)

2011-08-12 22:04:52 | ドイツ代表(German National Team)
ドイツ-ブラジル親善試合、録画で見ました。3-2ドイツ勝利。バラックもエジルもいませんが、楽しめた試合でした!



注目のスター候補、マリオ・ゲッツェを擁するドイツ、若手選手たちの活躍+クローゼで、ブラジルから18年ぶりの勝利を勝ち取ったのでした。

これまでブラジルとは21回対戦して、これが4勝目。意外と勝てていなかったのでした。

ついでに強豪国との過去の対戦成績を調べてみたら、意外なほどに負け越しばかりでした。。。

対ブラジル:4勝5引き分け12敗 (21戦)
対アルゼンチン: 6勝5引き分け8敗 (19戦)
対フランス: 7勝6引き分け10敗 (23戦)
対イングランド: 11勝6引き分け15敗 (32戦)
対イタリア: 7勝9引き分け14敗 (30戦)


ところが、勝ち越している相手は、意外にも現在FIFAランキング1位2位のチームでした!

対スペイン: 8勝6引き分け7敗 (21戦)
対オランダ: 13勝14引き分け10敗 (37戦)

現在3位のドイツが、今後、もっと上へ行くことを暗示しているようです(微笑)


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DFBから:

10.08.2011 22:56 National Team Men
Goetze dazzles as Germany beat Brazil in style
ドイツ、ブラジルに勝利、輝きを放ったゲッツェ

Germany's young guns proved they are fast becoming a force to be reckoned with as they turned on the style to beat Brazil 3-2 (0-0) here on Wednesday with rising star Mario Götze in dazzling form.




This is the first time Germany have beaten Brazil for 18 years and only the fourth time the hosts have beaten the South American giants in 21 meetings.
After a goalless first 45 minutes, a second-half penalty by Bayern Munich's Bastian Schweinsteiger (61st) and a super individual effort from Götze (65th) put the hosts ahead before Brazil's Robinho converted a penalty on 71 minutes.
前半は0-0、後半61分、クロースが受けたファウルからシュヴァがPKを決め先制。




65分個人技でゲッツェが2点目、71分ブラジル、ロビーニョがPKを決め、2-1となりますが



80分、後半から出場のシュールレが勝利を決める3点目を入れた!




ロスタイム92分にネイマールがブラジル2点目を入れたけど、そこまで、でした。

The Germans made sure of victory when Bayer Leverkusen's Andre Schürrle came off the bench to score the German's third on 80 minutes while Brazil's Neymar scored his side's second in the 92nd minute.

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ゲッツェは激賞を受けていますね。ベッケンバウアー氏も『彼はメッシと似ている。天性のフットボーラーだ』などと期待を寄せておいででした。



私はフンメルスとかトレーシュの働きぶりに目が行きましたが。。。素人なので目のつけ所が違うのね。


目についた、といえばノイアー。頬がそげて痩せた印象を受けたのですが、バイエルンで苦労しているとか。違いますか。


後半クローゼが入って、動きが出て、チャンスが作り出せて、3点入って。やっぱり貴重なベテランです!!!ラツィオでも頑張ってください!!


相手ブラジルのトップ二人ネイマールとパト、危険な人たちだけど、可愛いのでした。
(みんな可愛くてどうするの?)
ネイマールは初めて動く姿を見ました。写真では、あのヘアーの印象強烈過ぎで、どうかなぁ~と思っていたけれど、見るとまだ幼さが残った細い少年みたいで、プレーは噂に違わず堂々としていて素晴らしー。レアルに来たら、どんなハーモニ―を奏でちゃうのかな、と想像しました。



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レバークーゼンのチームメイト同士のハグ!!

The Times Indiaの記事から:

"I am personally pleased that I have so many options now," said Germany coach Loew after youngsters Goetze, Schuerrle, Toni Kroos and Thomas Mueller all shone with play-maker Mesut Ozil left out to recover after touring with Real Madrid.
"Mario Goetze has exceptional awareness and looks to find solutions to every problem on the pitch.
It is the simple things he does which makes him so strong."
試合後レーヴは
『沢山の選択肢があり喜ばしい。プレイメーカーのエジルを欠くメンバーでも、ゲッツェ、シュールレ、クロース、ミュラーなど若手が光った試合だった。ゲッツェはピッチ上で広い視野を持ち合わせていて、あらゆる問題を解決する能力を持っているようだ。彼がやっていることは単純なことなのだが、そこが彼の非常に優れた点だ。』
と語ったらしい。

It was the battle of the outrageously talented 19-year-old stars:
Goetze against the spikey-haired Neymar and the German over-shadowed the silky-skilled South American.
That was not the result we wanted," admitted Neymar.
We must now work hard to ensure the victories to come."
この試合、ゲッツェとネイマールという、才能豊かな19歳のスター同士の戦いだった、とのこと。
『僕たちの望んだ結果ではなかった。もっと懸命にプレーして、勝利を確実なものにしなければならない。』
とネイマール君は話したそうです。


Having crashed out of last month's Copa America after losing the quarter-final to Paraguay on penalties, Brazil coach Mano Menezes is under increasing pressure after one win in his last five games and back-to-back defeats.
"The Germans were clear winners, but games like these against the top teams are what we need," he said.
"We were slow to get into the game and we weren't as sharp as the Germans."
一方、ブラジルのメネゼス監督
『明らかにドイツの勝利でした。こうしたトップチームとの試合が、我々には必要です。試合のペースがつかめたのが遅かったし、我々はドイツほど動きが鋭くなかった。』


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30分過ぎにラーム→ミュラー→ラームと素早いパス交換があって、ゴール前へ切り込んだラームがラストパスを放り込んだけど、合わせる人がいなかった、というシーンで、ゴール前に張っていたゴメスに対してラームが珍しく怒っていました。お~、キャプテンらしさを発揮し始めているじゃないですか、と感じたのでした。

でも、まだこんなファンもいます。
『バラック、君はまだ僕たちのキャプテンのままだ!』

Real 7 - 1 Guangzhou (Mesut Ozil / メスト・エジル)

2011-08-05 23:43:17 | メスト・エジル(Mesut Oezil)
中国遠征中のレアルは、大人気で大歓迎を受けているようですね。
レアル公式によると土曜に2戦目が行われる天津へ到着した、とのこと。
レセプションあり、チャリティーイベントあり、サイン会あり、とずい分ハードな日程です。
やっぱりロナウドとカカーが一番人気だそうで。




3日に行われたGuangzhou戦は、7-1でレアル勝利。
レアル公式では、「シャワーのようにゴールを浴びせた」勝利だった、と描写されている!
ハイライトしか見ていませんが、レアルファンにはたまらない、妙技オンパレードだった様子。
 


こちらの3番目、8分弱のハイライトビデオを何度か見て、その足技に歓声を上げ、またこのシーズンが戻ってくるのか、とワクワクしたのでした。

えーと、CR7のヒールキック?映像2回とも素晴らしい!

私的ビデオハイライトは、40分ころ、すごい勢いで右サイドを駆け上がったエジルのスピード。ベンゼマ→CR7のシュート ! あわや・・・でしたがバーに弾かれてしまった。ザンネン!

さらにそのボールを後方から拾ったアロンソが、ロングシュート!残念ながら左にわずかに外れた。ここのシーンの流れ、ステキで、何度かリピートしてしまいました。




1点目はレアル初ゴールのケディラのヘッド。


2点目は素晴らしい飛び出しのエジル、キーパー外して左足シュート。


その後ベンゼマが2ゴール、CR7が1ゴール、へセとディマリアが1ゴールづつ。


ディマリアが中国ツアーに参加、イグアインもいれてコパ・アメリカ組も合流。
土曜の試合の後は、スペインへ帰国して、いよいよバルサとのコパ戦です!
新戦力を加えたレアルの戦いぶりに期待が高まります。


・・・そして、エジル、ケディラとも10日に行われるブラジルとの親善試合、過密日程を考慮して免除、となりました。

Leverkusen's Main Sponsor (Michael Ballack /ミヒャエル・バラック)

2011-08-05 23:10:04 | ミヒャエル・バラック(Michael Ballck)
ドレスデンに逆転負けしたレバークーゼン、あの試合もユニフォームの胸に『Werkself』が縫い付けられて?いたので、あら、間に合わなかったのかしら、と思っていたのですけど、先に契約した保険会社はユニフォームの胸に名前が入るメインスポンサーではなかったのでした!
このたびメインスポンサー(アメリカのソーラーシステム製造会社)と3年契約成立したそうで、ブンデスリーガ開幕戦には、なんとか胸にスポンサー入りのユニフォームを着れそうです。よかった、よかった。



05/08/2011 | rc
SunPower is new main and shirt sponsor
Bayer 04 MD Wolfgang Holzhäuser, Reinhard Lampe from SunPower and skipper Simon Rolfes with the new shirt.
Zoom
Bayer 04 Leverkusen have successfully completed the search for a new main and shirt sponsor just before the start of the 2011/2012 season: SunPower Corp., a U.S. manufacturer of high-efficiency solar cells, solar panels and solar systems has signed a three-year contract with the German league runners-up that runs to 30 June 2014.

やっぱりあの逆転負けは、間に合わせのジャージを着ていたからじゃないかと思います。そう、きっとそのせいです(苦し紛れ)。
白いユニフォームの胸に白い布を貼りつけたような恰好でしたからね。可愛そう~でした。
マインツ戦ではちゃんと『SUNPOWER』入りのジャージを着て、シャンとして試合に臨んで、そして勝利するでしょう!!






そのマインツ戦は7日、15:30から。レバークーゼン公式サイトに、開幕戦を前にしたドゥット監督の会見記事が掲載されています。

05/08/2011 | Leverkusen
Dutt: "We want to get off to a good start"
ドゥット:良いスタートを切りたい

At the Friday press conference ahead of the Bundesliga opener away to FSV Mainz 05 (Sunday, 15.30 CET) Bayer 04 head coach Robin Dutt warned against underestimating Mainz after their exit from the Europa League qualifiers following the defeat to Rumanian first division side Gaz Metan Media.
監督は、開幕戦相手のマインツはヨーロッパ・リーグ予選でルーマニア一部リーグのクラブに負け、予選敗退が決まってしまったけれど、マインツを過小評価して油断しないよう忠告。
膝の手術を受けた正キーパーのアドラー、足首怪我のOczipka、バルネッタは腰の怪我で数週間欠場。ドゥット監督はキーパーはギーファーを起用予定、バルネッタが何週間か欠場するのは痛い、と語っています。



先発メンバーはフレキシブルに考えるそうですが、その中でバラックの役割はどんなものになるのでしょう。調子も良く完璧に準備を整えているバラック。
8月25日にはCL組み合わせ抽選が行われ、9月13,14にはグループステージ第一戦が始まることになってます。
いよいよシーズン幕開けです。

Ballack Latest Interview (Michael Ballack / ミヒャエル・バラック)

2011-08-01 23:55:11 | ミヒャエル・バラック(Michael Ballck)



Hansさんが、少し前のものですが、バラックが今の心境を語っているインタヴュービデオに要約した訳をつけて送ってくれました。
場所は、オーストリアにあるレバークーゼンのキャンプ地だそうです。

こちらのbundesligaTVですが、以前貼ってきてくださった時もそうでしたが、重くてなかなか進みません。早朝に見ると、ちゃんと最後までスムーズに進み、無事に見ることが出来ます!!

タイトルは『私のブンデスリーガ最後の年』




He said:“I’m healthy again and I’m able to play football again for a certain time.
バラック:
怪我を乗り越え、またしばらくフットボールをすることが出来ます。

Since december or january the rehab is over and I have recovered very well and naturally I hope,that this will stay so.
12月か1月でしたか、リハビリは終了し、今は体調も万全です。もちろんこの状態が続くことを願っています。





After this season I definitely will not change the club.I don’t know what will be with Leverkusen further,but I think,this will become my last season in the bundesliga.
今シーズン終了後、私がクラブを変えることは決してないでしょう。これから先、レバークゼンとの契約がどうなるのかは分かりませんが、これが私にとって、ブンデスリーガ最後の年になると思います。

Naturally I want to have fun,to enjoy everything and to have a good end.I’m very glad and happy to be able to play again an UEFA C.L. season.
もちろん出来ること全てをやって楽しみたいし、良い終わり方をしたいです。チャンピオンズ・リーグでまたプレー出来ることがとても嬉しいし、楽しみでもあります。




I’m not angry concerning the end of the national team career,because I’m old and experienced enough to know,that the end of a career always will come definitely at a certain time point.
代表チームを去ることになった点について、私は腹を立てたりはしていません。私は年もとったし、それは経験から充分、分かります。必ずキャリアのある時点で終わりが来る、ということを。




Perhaps this development is also positive:
Now I can concentrate myself completely to my club Leverkusen.
でも今置かれているこの状態、この結果は、ポジティブな面もあるのです。
これで私は、レバークーゼンという自分のクラブに完璧に集中出来ているからです。




I don’t have further this extreme stress like in the past with 3 tasks:National team,german cup,german championship.All these many years naturally were hard,tiring and exhausting.
But also naturally I liked to do this all.I was growing with these many tasks.
以前はあった三つの、非常にストレスのかかる任務から、もう解放されました。代表チームで、ドイツ杯で、そしてリーグで、優勝を争う戦いです。長い間、これらの戦いは本当に心身ともに骨の折れる任務でした。
しかし勿論私は、それらの責務を好んで引き受けていました。こうした責務を果たすことで、自分は成長出来ていましたから。

Concerning my club,we have the most important change on the position of the coach.
This is really an important position,the rest of the team stayed nearly unchanged.
自分のチームについては、監督交代という大きな変化がありました。
監督というのは非常に重要なポストです。チームメンバー自体はほとんど変化ありません。




We have strengthened on some positions.
The team has become older,but also more experienced and more mature.
It’s still a young team,which has a good potential of development.
強化したポジションもあります。チームの年齢は上がってきましたが、その分経験豊かとなり、成熟もしてきています。
まだ若いチームです。これからもっと成長して伸びるでしょう。




We have proved by reaching the 4th and the 2nd rank after the last two seasons,that we are able to attack the top level of the bundesliga.
ここ2年で4位、2位につけ、リーガトップを狙える力をもっていることを証明しました。

We stayed a long time on the top of the table and I’m convinced ,that we will become german champion in the following years.
レバークーゼンは長年リーガ上位に留まっているので、私は確信しています。今後数年以内にドイツチャンピオンになるだろうな、と。

We don’t consider ourselves as top favourites, but we all know, what we are able to do and reach and this we want to show everybody this season.”
もちろん自分達が、優勝候補筆頭などと考えてはいませんけど、チーム全員が分かっています。
自分たちは何が出来、どこまで到達できるのか。それを今シーズン、皆さんにお見せしたいと思っています。



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とても前向き、とても理性的。
三つの任務から解かれた安堵感、負け惜しみではなくて寂寥感でもなくて、やっぱりホッとして荷を下ろした、という気持ちもあるのだと思いました。
読んでいて、画面が.....かすんでしまいました。




この際だからステキフォトをベタベタ沢山貼ってしまいました!



そして、その足跡も・・・(笑)